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世界を知る写真展「わたしの街を返して」を開催

PR TIMES / 2017年12月12日 16時1分

日本赤十字社、赤十字国際委員会(ICRC)、キヤノンの三者は、みなとみらいギャラリー(神奈川県横浜市)にて、世界を知る写真展「わたしの街を返して」を12月19日(火)から12月25日(月)まで開催します。



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[画像2: https://prtimes.jp/i/13980/263/resize/d13980-263-331505-1.jpg ]

■ 展示内容
本写真展は、赤十字による国際人道法(※)の普及活動の一環として、世界各国・地域の紛争の現状を広く伝えるため、2015年度からは赤十字とキヤノンが共同で開催しています。今回は、昨年度までの「国際人道法写真展」から「世界を知る写真展」に名称を改め、紛争により「当たり前の生活」を奪われた人々の現状をより深く知っていただくことを目的に、中東地域3カ国(シリア・イラク・イエメン)の破壊された市街地の様子や、避難する人々を記録撮影した39点の写真パネルの展示などを行います。
キヤノンは、展示されるパネルで使われる写真を大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF」で出力することで、「写真が持つ伝える力」を生かし、紛争の現状を広く伝え、赤十字による国際人道法の普及活動を支援しています。

■ 写真展開催の背景
近年、中東地域では市街地での戦闘が多発しており、2010年から2015年の間に世界各国・地域の紛争による死傷者の半数以上が、シリア・イラク・イエメンの3カ国に集中しています。また、住む家を追われた人々も生命の危機にさらされており、人道的支援を必要としています。赤十字は、世界の現状と赤十字の取り組みを知っていただくことを目的に、キヤノンと協力して写真展を開催し、国際人道法の普及活動に取り組んでいます。

※ 武力紛争のもたらす不必要な犠牲や損害を防止することを目的に、戦争の手段を制限し、敵対行為に参加していない全ての人々の保護を定めるルール。
詳細は、日本赤十字社ホームページをご参照ください。(http://www.jrc.or.jp/about/humanity/

<開催概要>
日時:2017年12月19日(火)~12月25日(月)11:00~19:00
*19日は14:00より開始、25日は17:00まで。
会場:みなとみらいギャラリーA・B・C 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズスクエア横浜 クイーンモール2階
*みなと線「みなとみらい駅」直結 徒歩約3分
主催:日本赤十字社、赤十字国際委員会(ICRC)、キヤノン株式会社
入場料:無料

【参考情報】
■ 国際人道法と赤十字について
1859年、統一戦争中のイタリア・ソルフェリーノで戦闘場面に遭遇したスイスの事業家アンリー・デュナンは、多数の負傷兵が野放しにされている様子に衝撃を受け、近隣に住む人々からなるボランティア組織を結成して救護にあたりました。その経験から「戦争で傷ついた人々を敵味方の区別なく救う」組織の設立を提唱し、1863年に赤十字が誕生しました。さらに、1864年のジュネーブ条約(赤十字条約)採択を経て、武力紛争のルールを規定する国際人道法が形成されていき、紛争下の人々を保護し、支援するという役割が赤十字国際委員会に託されました。1949年には4つの条約に発展し、民間人や捕虜の支援も強化されています。

■ キヤノンと赤十字について
「共生」を企業理念とするキヤノンは、キヤノングループ各社で取り組む献血活動や教育支援など、長年にわたり、赤十字の活動を支援しています。このたび、「国際人道法の普及促進」という赤十字の活動主旨に賛同し、本写真展の認知拡大や理解促進に貢献するため、キヤノン製大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF」を使い、写真39点を出力し、パネルを展示します。「写真が持つ伝える力」を生かすことで、国際人道法の普及に貢献し、武力紛争のもたらす不必要な犠牲や損害の防止、犠牲者の自立・社会参画の一助となることを目指します。

■ メディアイベント
日時:2017年12月19日(火)13:30~14:00
場所:みなとみらいギャラリーA・B・C
内容:(1)本写真展開催の経緯・意義について/日本赤十字社 神奈川県支部
(2)キヤノンの社会貢献・プリント支援活動について/キヤノン株式会社
(3)本写真展展示物について/赤十字国際委員会(ICRC)駐日事務所
(4)質疑応答
取材申込:取材をご希望になる場合は、日本赤十字社 神奈川県支部 企画課宛て(電話番号:045-681-2162)にご連絡いただきますよう、お願いいたします。

■ トークショー
日時:2017年12月23日(土)16:00~17:00
場所:みなとみらいギャラリーA
内容:紛争地に暮らす人々、そこから逃げて暮らす人々の現状と想いについて、長年現地を取材してきた写真家とシリア人女性に語っていただきます。
講師:安田 菜津紀 氏(フォトジャーナリスト)、ラガド・アドリ 氏(元 シリア・アラブ赤新月社ボランティア)

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