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2024年問題へのソリューション~三菱倉庫、MOVO Berthの導入拠点を全国45拠点に拡大。ドライバーの荷待ち・荷役時間を削減~

PR TIMES / 2024年11月29日 16時40分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/263/18703-263-ea17513de0f9bf882d26d618188a6c04-2650x1390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


三菱倉庫株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長 斉藤 秀親、以下「三菱倉庫」)と株式会社Hacobu(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木 太郎、以下「Hacobu」)は、Hacobuが提供するトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を、三菱倉庫の35拠点に導入することで、ドライバーの荷待ち・荷役時間削減を目指します。今回の導入により、三菱倉庫のMOVO Berth導入拠点数は全国45拠点となります。
三菱倉庫は、MOVO Berthの活用により、2024年度中に全倉庫施設におけるトラックドライバーの入場~退場までの時間を2時間以内(努力目標として1時間以内)にすることを目指しています。
MOVO Berth導入の背景
三菱倉庫は、2030年までに目指す姿を「MLC2030ビジョン」として定め、その実現に向けてDX推進による生産性向上に取り組んでいます。
Hacobuが提供するMOVO Berthは、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するためのトラック予約受付サービスです。パソコンや携帯電話、タブレットを利用して入場予約・入退場受付を行い、ドライバーへのバース番号の通知や連絡、作業を円滑に進めることが可能です。



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/263/18703-263-e741b13638e7a2d749c280c0b611691d-1500x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MOVO Berthの予約画面と受付画面

三菱倉庫は、2019年からMOVO Berthを導入しています。先行導入した三菱倉庫大阪支店 茨木第一営業所滋賀近交運輸倉庫では、入場予約機能によりトラックの到着時間と車両・乗務員情報の可視化により、現地での荷待ち時間が9割減少しました。事務作業ではトラック受付業務が軽減され、現場では作業計画を立てやすくなり作業効率が向上するという三方よしの結果を生みだしました。
このため、MOVO Berthの導入拡大は物流効率化と生産性向上を一度に達成できると判断し、使用拡大をしてきました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/263/18703-263-ff249ef79199e22d9f352c66dc7303ab-1700x1275.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MOVO Berth画面で荷役が長引いている作業を検知し、現場確認する様子

更なる機能拡大へ
三菱倉庫は、導入拠点数を拡大するのみならず、現在は入場予約機能の導入を進めて、機能拡大も図り、安定的に稼働させるため、各拠点でのMOVO Berthの利用状況についてKPIを設定、モニタリングしていきます。
今後の展望
三菱倉庫は、MOVO Berthで蓄積した物流データにより、倉庫施設におけるドライバーの荷待ち・荷役時間を可視化、さらにデータの分析により物流効率化と生産性向上を図ります。
Hacobuは、取得した物流ビッグデータを共有・分析することで共同輸配送の実現を目指し、さらにはカーボンニュートラルの実現、ドライバー不足などの労働力問題の解決に寄与し、持続可能な物流インフラの構築を目指します。
両社のコメント
三菱倉庫 執行役員 倉庫事業部長 清水 健朗
当社は、サステナブルな物流を目指しDXを推進しています。今回のMOVO Berthの全国導入により物流現場での状況をタイムリーに把握・可視化し、荷待ち・荷役時間の削減など、トラックドライバーの皆様の負担軽減と、当社事務・荷役作業の効率化に必要なアクションをDXで解決します。
また、取得したデータの分析を通じ物流業務の改善を続け、お客様を始めとした社会の皆様に安心・安全な物流を提供します。

Hacobu 代表取締役社長CEO 佐々木 太郎
この度、三菱倉庫様の拠点にてMOVO Berthを導入いただけることを嬉しく思っています。MOVO Berthは、現場の作業可視化やリソースの有効活用を通じて、物流全体の効率を高めることを目指しています。今後も、持続可能な物流インフラの構築に向けた支援を続けてまいります。三菱倉庫様との協力により、物流領域全体に広がるデジタルシフトを加速させ、社会に貢献できるよう努めてまいります。
三菱倉庫について
商号:三菱倉庫株式会社
URL:https://www.mitsubishi-logistics.co.jp/
設立:1887年4月15日
所在地:〒103-0027 東京都中央区日本橋1-19-1 日本橋ダイヤビルディング
代表:代表取締役 社長 斉藤 秀親
事業内容:倉庫事業、港湾運送事業、国際輸送事業、陸上運送事業、海上運送業、通関業、物流情報システムの開発・販売・運営管理業、医薬品及び医療機器等の包装・表示及び保管業、不動産の売買・賃貸借・管理業、建設工事の設計・監理業など
Hacobuについて
商号:株式会社Hacobu
URL:https://hacobu.jp/
設立:2015年6月30日
所在地:〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表:代表取締役社長CEO 佐々木太郎
事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。シェアNo.1(※)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。

※ 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2023年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/02960/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア

トラック予約受付サービス「MOVO Berth」については以下からご覧いただけます。
https://hacobu.jp/movo-berth/

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