テレビ東京 美の巨人たち 日本の建築シリーズ あさって土曜日から放送

PR TIMES / 2014年8月7日 17時52分

毎回1つの作品(絵画や彫像、工芸品、建築物)にスポットを当て、そこに秘められたドラマや謎を探る美術エンターテインメント番組 KIRIN ART GALLERY「美の巨人たち」。
今年5月で放送700回を迎えました。
そして8月9日からは毎年恒例となっております、夏休み特別企画・日本の建築シリーズを放送!
6月に世界文化遺産登録された『富岡製糸場』や国宝など、日本の代表的な建築物を4週に渡ってご紹介します。どうぞご期待ください!



≪放送ラインナップ≫
❖第1週/8月9日❖ 織田信康 『国宝・犬山城』 (愛知県)
国宝の天守閣を持つ4城のひとつ、織田信康が築城主の『犬山城』。現存する日本最古の天守閣です。木曽川のほとりの小高い丘の上に建つ天守は、断崖と一体化。高さは19mと小さめですが、その美しさから中国の城に例えて“白帝城”とも呼ばれています。石垣は自然の石をそのまま積み上げた、戦国時代を色濃く残す“野面積み”、防御の要となる“付け櫓”、戦国の武骨さを残す“石落とし”。唐破風が優雅な曲線を描く犬山城独特のフォルムも見逃せません。城の中も随所に戦国の知恵が散りばめられています。
室町時代の1537年、織田信長の叔父である信康が犬山城を築城しました。その後、1600年に城主が金山城の天守を解体し犬山へ移築。今の姿になったと言われていたのですが、昭和36年の解体修理の結果、移築説が覆されました。しかも築城以降、争奪戦の舞台となり、信長、秀吉、家康が相次いで攻略。その3人が攻めたのは今と同じ城ではなかったと言うのです。では現在の天守を建てたのは一体誰なのでしょうか?また戦国を生き抜いた、歴代の城主たちの思いが残る名城の美の秘密とは?

❖第2週/8月16日❖ ポール・ブリュナ、オーギュスト・バスティアン 『世界遺産・富岡製糸場』(群馬県)
今年6月に世界文化遺産登録された『富岡製糸場』。登録の勧告以来、多くの観光客で賑わうこの建物は、日本の絹を産業として発展させるため指導者として雇われた製糸工場の一人息子ポール・ブリュナ、設計士オーギュスト・バスティアン…2人のフランス人によって明治初頭に建てられました。敷地は東西200m、南北300m。そこに30あまりの建築が立ち並んでいます。
製糸場の美しさを際立たせているのが、当時、日本人は見たこともなかった150万個以上の赤レンガを使った繭倉庫。その重量感と壮観な佇まいは目にする者の度肝を抜きます。糸繰り機が並ぶ作業場には1本の柱もなく、天井に連なる梁やガラス窓が、ヨーロッパ的壮麗な空間を造り上げています。140年経った今も、保存状態は奇跡的と言われるほど。その建築を指揮したブリュナは、バスティアンの設計を元に、壮大な建設に取り掛かります。
しかし西洋のレンガ建築に対し、造るのは西洋工法を知らない日本の職人。しかもレンガは全て日本で作られたのです。どのようにして日本における西洋建築は完成したのでしょうか?その謎をひも解くと、西洋の最新技術と、日本の伝統によって生み出された和洋折衷の建築美の秘密が見えてきました。

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