〈新たなウエディングの可能性〉【BEST PRODUCER CONTEST 2022 the FINAL】を開催
PR TIMES / 2022年7月23日 0時40分
企業間を越えたひとつのチームが仮想のお客様に対する結婚式をプレゼンテーション
総合プロデュース企業 株式会社八芳園(取締役社長:井上義則、東京都港区白金台1‐1‐1、以下「八芳園」)は、2022年7月7日(木)、八芳園初の試みとなる『BEST PRODUCER CONTEST 2022 the FINAL』を開催いたしました。約200名が参加した一次試験を勝ち抜いたファイナリスト18名が3チームに分かれ、企業間を越えたひとつのチームとなって仮想のお客様に対する結婚式をプレゼンテーション。審査員の総合評価により優勝チームを決定いたしました。新たな時代に向けたウエディングの可能性を生み出し、コンテスト形式により企業間を越えたチーム力と提案力を高め合う、新しい共創プロジェクトです。
【「BEST PRODUCER CONTEST 2022 the FINAL」ダイジェスト映像:https://youtu.be/XqiMMvYPjv8】
[画像1: https://prtimes.jp/i/19559/274/resize/d19559-274-52c2a20533e5ced820f9-7.jpg ]
開催までの経緯
コロナウイルス感染拡大の影響は、結婚式においても多大な変化をもたらしました。
しかしながら、イレギュラーがニューノーマルへ、ニューノーマルがノーマルへと変化していく中であっても、「幸せになってほしい。その為に力になりたい。」という私たちの本質は変わりません。
これまでも八芳園は、プランナーだけではなく、衣裳、ヘアメイク、装花、料理、写真、動画など、企業間を越えてそれぞれのプロが集い、お客様に寄り添いながら一組一組の唯一無二となる結婚式をチームで創り上げてまいりました。
本質を忘れずに、お客様を軸とした企業間を越えた学びの機会を創ることが"新しいつながりのカルチャー"を生み出し、価値ある結婚式を創ることに繋がっていくと考え、この度初の試みとなる八芳園のブライダルプロデュースコンテスト『BEST PRODUCER CONTEST』の第一回目を開催いたしました。
『BEST PRODUCER CONTEST』とは
八芳園が主催するブライダルプロデュースコンテスト『BEST PRODUCER CONTEST』は、新たな時代へ向けたウエディングの可能性を生み出す、企業間の壁を越えた共創プロジェクトです。
コンテスト形式により、さらなるブライダルを追求する企業間を越えたチーム力と提案力を高め合います。
第一回目となる今回は、総勢200名が一次試験に参加し、プランナー/サービス/キッチン(料理)/フラワー/ヘアメイク/衣裳の6ジャンルに分かれて筆記試験を実施。各ジャンルから一次試験を勝ち抜いた上位3名からなる18名のファイナリストは、組み合わせ抽選により3チームに分かれ、仮想のお客様へ向けた結婚式を創り上げます。
7月7日(木)に開催した決勝『BEST PRODUCER CONTEST 2022 the FINAL』では、第1部にて、3チームがそれぞれ創り上げた結婚式を八芳園の会場にてプレゼンテーション。第2部では、『HYBRID WEDDING EXHIBITION Supported by WE ROOM』と題し、「WE ROOM」での結婚式や「WE ROOM」を導入している式場による事例を紹介いただきました。
本コンテストの様子は、八芳園が開発したオンラインイベントプラットフォーム「WE ROOM」を通じてオンラインでも配信され、お集まりいただいた業界メディアの審査委員をはじめ、オンラインにて視聴するブライダル専門学校生や会場に集まったスタッフの投票により、優勝チームを決定いたしました。
▼「BEST PRODUCER CONTEST 2022 the FINAL」ダイジェスト映像
https://youtu.be/XqiMMvYPjv8
[画像2: https://prtimes.jp/i/19559/274/resize/d19559-274-747049a80259839b9c7b-8.jpg ]
審査委員企業(順不同)
・株式会社リクルート
・株式会社マイナビ
・オリジナルライフ株式会社
・株式会社リフレクション
・株式会社ウエディングジョブ
・株式会社ウエディングパーク
・株式会社エニマリ
・株式会社ブライダル産業新聞社
各3チームが創り上げた結婚式
本コンテストでは、各チーム共通で仮想の新郎新婦をペルソナとして設定し、おふたりに合わせた結婚式を創り上げました。
▼仮想の新郎新婦(ペルソナ)
【新郎】旅行代理店にお勤めで、趣味は旅行。小さいころからご家族で旅行に行っており、現在も友人と頻繁に旅行に行っている。
【新婦】インテリアデザイナーで、趣味はケーキ作り。ご家族で仲が良く、親御様の結婚式の写真を昔から見て育ち、結婚式に憧れを持っていた。
【1】TEAM YELLOW ― コンセプト「FUSHIME」
おふたりの「人生の節目」を共にしたゲストの皆様へ、おふたりらしい最高のお披露目とおもてなしを。
装花で使用している「竹」は、根がひとつに繋がっているといわれており、力強い家族の絆を象徴する植物。家族やゲストの方への"節目"としてご提案。メイン料理にも装花と合わせて"竹炭"を使用し、ドリンクはテーブルコーディネートのカラーに合わせた爽やかなレモンミントのノンアルコールカクテルをご用意しました。ご新婦様の「ウエディングドレスと空間イメージを統一させたい」という想いに寄り添い、ブラックのドレスとシルバーのタキシード、あえてヘアアクセサリーは使用しないという引き算を取り入れたヘアメイクをご提案。
[画像3: https://prtimes.jp/i/19559/274/resize/d19559-274-74a24a77443175ead0b3-2.jpg ]
【2】TEAM BLUE ― コンセプト「something for」
「思い出」「感謝」「絆」「私らしくあること」、それらをキーワードに、あえて"four"のスペルを変えた「something for」というコンセプトをご提案。
会場内のテーマは「リンク」。「大好きなお母さまにも結婚式のことを思い出してほしい」という想いから、当時も使用していたユリやバラを使用して王道なコーディネートを。親御様の時代を思い出すような衣裳でありながらも、"インスタ映え"をするような輝く1着と、違和感のない華やかさを演出する1ミリ単位で調整したメイクをご提案。料理では、出身地の食材を使用したハレの日にふさわしいお寿司と「調和」をイメージしたペアリングドリンクをご提供しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/19559/274/resize/d19559-274-6e8ad19b261e357ad7e5-3.jpg ]
【3】TEAM RED ― コンセプト「めぐりあい」
おふたりが出会った日本各地の"良いもの"でおもてなしをしながら、皆様との想い出を振り返る時間としてご提案。装花は「めぐりあい」というテーマに合わせ、ゴールドのフレームをお花で巡るようなデザインに。衣裳は「飾りすぎず、自分らしく」という想いから、トレンドを取り入れたデザイン性の高いドレスに合わせて、あえてシンプルなヘアメイクをご提案。料理では、おふたりのふるさとをゲストの皆様とめぐるように、おふたりの出身地の食材を使用。クレープで包み込み、ひとつになる(夫婦になる)という意味合いを込めています。前菜で使用した素材を使用し、「めぐりあい」を表現したドリンクをご提供しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/19559/274/resize/d19559-274-d6eb094f4ce9fc613f4f-4.jpg ]
優勝は「TEAM RED」 ― お客様の想いを汲み取るプロデュース
接戦の末、優勝に輝いたチームは「TEAM RED」。八芳園 取締役社長 井上は「TEAM RED」に対し、「お客様の想いを汲み取ったプロデュースに、表現のセンスを感じられた。」とコメントし、3チームのファイナリスト、そして一次試験に果敢に取り組んだ全てのメンバーに対し、激励の言葉を送りました。
▼株式会社八芳園 取締役社長 井上義則より
「まずはストーリーがあり、そこに掛け算をしながら感性を取り入れ、イコール「センス」へと繋がる。今回、TEAM REDが優勝したのは、その部分が見えたからではないかと思います。おふたりの背景を深堀するのはプランナーですが、そこからコンセプトが生まれて、チームでそれぞれの感性を出し合う。そのためには個別の感性を知ることが大切であり、企業の垣根を超えること、個人としての感性を磨くことが重要です。そして何より、センスの否定をしないこと。その人、地域、国によってそれぞれセンスは異なります。様々なセンスを取り入れていくと、より素敵なプロデューサーになれると、私は信じています。」
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同時開催『HYBRID WEDDING EXHIBITION Supported by WE ROOM』
第2部では、『HYBRID WEDDING EXHIBITION Supported by WE ROOM』を開催。
八芳園が独自に開催したオンラインイベントプラットフォーム「WE ROOM」を活用し、新たな価値の創造をテーマとしたこのエキシビジョンでは、実際に「WE ROOM」を活用して行った結婚式の事例を八芳園ブライダルコーディネーターからご紹介。
さらに、「WE ROOM」を導入いただいている長野県の結婚式場「スタイリッシュウエディング ヴィーナスコート佐久平」様、「ホテル雅叙園東京」様に「WE ROOM」を通してご登場いただき、実際に導入した事例やご意見、お客様のお声をご紹介いただきました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/19559/274/resize/d19559-274-b99cc58bcda97a4fe061-5.jpg ]
本質は変わらない、さらなるブライダルの可能性を。
人生の節目をお客様とともに祝い、人の交流の場をプロデュースしてきた八芳園。
新たな試みとなった『BEST PRODUCER CONTEST 2022』を通して、チーム力が生み出すさらなるブライダルの可能性を高め合いました。今後も時代が変わろうとも、「幸せになってほしい。その為に力になりたい。」という本質は変わらずに、お客様おひとりおひとりの想いに寄り添いながら唯一無二の結婚式を創り上げてまいります。
また、この度の「WE ROOM」を利用したハイブリッド型でのコンテストの開催は、参加者の皆様にとっても新たな交流体験の創出となりました。これからも"総合プロデュース企業"として、すべてのプロデュースの中心に「ヒト」を置き、どのような価値を創出するのかを考え、独創的でありながらも具体的な取り組みとアイディアをシェアするハイブリッドイベントに取り組み続けてまいります。
総合プロデュース企業 八芳園について
[画像8: https://prtimes.jp/i/19559/274/resize/d19559-274-98eb48974ffcdea2dfec-1.jpg ]
創業79年、東京・白金台にて、400年以上の歴史を重ねる広大な日本庭園を有する八芳園は、これまで歴史ある東京の結婚式場として広く知られてきました。しかし現在では、宴会・レストランの企画・運営、MICE事業の推進、社会貢献や地域活性化を目的とした協働・連携による商品企画やイベントプロデュースなどに取り組み、既存事業の枠組みにとらわれない「総合プロデュース企業」として展開しています。
「日本のお客様には、心のふるさとを。海外のお客様には、日本の文化を。」を企業理念に掲げ、日本の魅力を世界へと発信し続けてきた八芳園は、これまで培ってきたノウハウと八芳園が抱える経営資源(リソース)を活かし、歴史と伝統を守りながら次世代を見据えた新たな価値創造に取り組んでいます。
[八芳園]https://www.happo-en.com/
[八芳園のプレスリリース一覧]https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/19559
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