小学生に向けた食物アレルギーに関する「副読本」を、5月より小学校へ案内・10万部を無料配布
PR TIMES / 2022年5月13日 12時45分
食品メーカー5社による食物アレルギー協同取り組み「プロジェクトA」の活動
この度、2021年度に初めて発行したプロジェクトA発行の副読本(※1)『知ろう!学ぼう!食物アレルギー ~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』(B5判16ページ)について、2年目となる2022年度は、より多くの小学校で活用いただけるよう、配布部数を昨年度の8万部から10万部に増やし、5月から案内を開始しました。
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今年も、全国16エリア(※2)を中心に、お申込みいただいた小学校に順次希望数を無料配布していきます。(ほかのエリアからのお申込みにも対応します)
この副読本は、子どものうちから食物アレルギーへの関心を持ってもらうことを目的に2021年5月に発行し、全国16のエリアの小学校を中心に案内。お申込みいただいた小学校へ約8万部を配布しました。
また2022年度は、副読本への先生からの要望を受け、より授業の充実を図れるよう、副読本を活 用した授業での「児童からの主な質問と回答」も新たに制作。プロジェクトAが講師となり実施した オンライン出前授業での質問事項や回答例をまとめ、先生にご覧いただけるよう特設Webページに準 備しました。
(※1)副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。 もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。
(※2)北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡 県、熊本県
■食物アレルギーに関する「オンライン出前授業」のお申込みも受付開始
副読本をお申込みいただいた小学校を対象に実施するオンライン出前授 業についても、2022年度は5月より案内・受付を開始します。2022年9月 1日~2023年2月28日の実施期間で参加校を募集しています。
副読本を活用し、プロジェクトAが講師となって小学5~6年生に向けて 行うオンライン出前授業は、2021年度は計4校(大阪・兵庫・広島・千葉) で実施、延べ287人の児童が参加しました。
今後も、子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり、 みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて 行動することに繋がる活動を続けてまいります。
【副読本(オンライン出前授業)の配布・お申込みについて】
副読本は、教育図書専門の出版社である株式会社全教図様に制作・配布と、学校への窓口となる事務局を 委託しております。(副読本をお申込みの小学校に、オンライン出前授業のお申込みをご案内します)
●お申込みに関するお問い合わせ:全教図 副読本係
TEL:03-5974-6121 / FAX:03-3915-6564 / E-mail:info@zenkyozu.co.jp
※副読本(オンライン出前授業)は、2022年6月30日までお申込みを受付〈なくなり次第終了〉
小学校家庭科・健康教育・食育副読本「知ろう!学ぼう!食物アレルギー ~みんなでいっしょにおいしく食べよう~」
■概要
監 修:今井 孝成(昭和大学医学部 小児科学講座 教授)
編集委員:曽我部 多美(前全国小学校家庭科教育研究会会長)
桂 恵美(東京都府中市立府中第一小学校養護教諭)
編集協力:長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士)
発 行:プロジェクトA(オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社 株式会社永谷園・日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社)
制 作:株式会社全教図
■発行目的
食物アレルギーの症状は、大人よりも子どもにあらわれる傾向がある一方で、子どもの頃に食 物アレルギーについて知る機会は多くないことから、教育現場での情報発信により、子どものう ちから食物アレルギーへの関心を持ってもらうことを目的としています。授業やその情報によっ て、食物アレルギーの有無に関わらず、食物アレルギーへの理解を深め、みんなで一緒に食事を おいしく楽しむために、自分でできることを、考えて行動することに繋がるよう願っています。
■対象
学習の理解度が高まる小学校5~6年生を主な対象とし、家庭科や保健、総合学習などの授業での 活用を想定しています。
■内容
“食物アレルギーとは何か”から始まり、一から食物アレルギーに対する理解を深めてもらえる構 成になっています。食物アレルギー表示の事例や食物アレルギー配慮レシピなど、食品メーカーな らではの情報を交え、身近でわかりやすい内容を目指しました。また小学生が自分ゴトとして捉え やすいように、同年代のキャラクターによる漫画を取り入れたり、給食の時間や放課後の公園とい った、小学生の生活場面を通して伝えたりする工夫をしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20257/277/resize/d20257-277-4328f737ee3ab96c1f1d-1.png ]
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