中国大手電子決済プラットフォーマーLakala社と業務提携「Alipay(支付宝/アリペイ)」と「WeChat Pay(微信支付/ウィーチャットペイ)」を導入
PR TIMES / 2018年6月26日 15時1分
日本で初めてのパートナー企業として、小規模店舗が安価で簡単にインバウンド対応可能な加盟店掲示型QRコード決済から取扱開始
株式会社 USENや株式会社 U-NEXTなどを傘下に置く、株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:宇野 康秀、以下、当社)は本日6月26日、中国大手のアクワイアラー・プラットフォーマーである Lakala社の日本法人、株式会社ラカラジャパン(本社:東京都千代田区、代表:張 健、以下、Lakala社)と業務提携契約を締結しましたのでお知らせいたします。Lakala社が日本企業と組むのは当社が初めてとなります。今回の契約により、当社傘下のグループ企業を通じて、「Alipay(支付宝/アリペイ)」、「WeChat Pay(微信支付/ウィーチャットペイ)」といった中国の主要電子決済サービス双方の取扱いが可能となります。
今夏より「Alipay(支付宝/アリペイ)」、「WeChat Pay(微信支付/ウィーチャットペイ)」の提供を開始予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/3515/283/resize/d3515-283-221175-0.jpg ]
■Lakala社概要
中国国内では上位に位置付けられる電子決済プラットフォーマーとして、約500万店舗の加盟店、法人ユーザー270万社、1億人の会員基盤を有し、年間流通総額は約34兆円に達します。今回Lakala社の日本初進出にあたり、当社は日本初のパートナーとして、包括加盟店基本契約を締結し、インバウンド向けの中国電子決済の提供をしてまいります。
■背景と目的
昨今、訪日中国人観光客は増加傾向にあり、その日本国内消費額は外国人観光客の約4割にも相当しています。(出典:観光庁 観光統計 訪日外国人消費動向調査:http://www.mlit.go.jp/common/001226297.pdf)
インバウンド需要が増す中、飲食店やホテル、レジャー施設などは、この中国電子決済サービス(QRコード決済)を導入することで、訪日中国人観光客がスマートフォンのアプリからQRコードをかざすだけで簡単にお支払いを済ませるようになるため、集客の増大が見込めます。
また、Lakala社も当社グループの中国電子決済サービスを導入した加盟店への送客を支援いたします。具体的には、Lakala社が保有する1億人の会員基盤に対し、当グループの加盟店情報を直接発信し、訪日中国人観光客の来店を促します。
当社グループは、中国電子決済サービスの提供だけでなく、Lakala社の協力を得てマーケティング支援も展開することで、他の国内中国電子決済サービスとの差別化を図り、付加価値のある決済サービスを提供いたします。
■具体的な展開
第一弾として、グループ傘下である株式会社USENにて、 お客様のモバイルカメラでQRコードを読み取る加盟店掲示型QRコード決済のサービスを提供します。 小規模店舗でも低価格で簡単にインバウンド対応が可能となるため、観光地を中心に今夏より先行してスタート予定です。
さらに今秋以降は、 株式会社 USENが提供するタブレットPOSレジにてお客様のQRコードを読み取る決済や、同じくグループ傘下である株式会社 アルメックスが提供するスマートKIOSK(自動精算機)での支払いなどお客様の利便性に応じた決済手段を提供いたします。
本業務連携により、スマートフォン電子決済におけるインバウンドビジネスの対策強化はもちろんのこと、より一層の売上・事業収益の拡大が見込める事と考えており、当社グループは飲食・小売業、ホテル業を主とした顧客ニーズを捉え、自社サービス(商品)における集客強化ならびに、さらなる利便性の向上を図ります。
■電子決済サービス対応予定
・加盟店掲示型QRコード決済
・USEN Register(株式会社 USEN)
http://www.usen.com/uregi/
・スマートKIOSK(株式会社 アルメックス)
https://www.almex.jp/hs/products/adjustment/new_kiosk.html
■導入イメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/3515/283/resize/d3515-283-407371-1.jpg ]
■導入電子決済サービスについて
Alipay(支付宝/アリペイ)<アントフィナンシャルジャパンサービスグループ>
アントフィナンシャルサービスグループが提供するAlipayは、決済と生活関連サービスを融合した世界最大規模のプラットフォームです。アクティブユーザー数は6億人を超え中国国内で4,000万以上の加盟店で利用可能。海外でもクロスボーダー決済、免税、対面決済などのサービスを40の国と地域で提供しており、日本国内においてもすでに5万店以上が導入しています。
WeChat Pay(微信支付/ウィーチャットペイ)<テンセント>
テンセントが運営する中国で最も利用されている人気コミュニケーションアプリ「WeChat(微信)」内で提供されている決済サービスです。ユーザーはウィーチャットペイに紐付けた銀行の残高を使い、QRコードで商品やサービスの代金の支払いが可能で、アクティブユーザーは8億人を超えています。
【株式会社 ラカラジャパン 会社概要】
所在地:東京都千代田区外神田六丁目8番10号
代表:張 健
資本金:1,000万円
設立年月日:2018年2月
URL:http://www.lakala-japan.com
【株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS 会社概要】
所在地:東京都港区北青山三丁目1番2号
代表取締役社長CEO:宇野 康秀
資本金:9,445万円(平成29年12月1日現在)
設立年月日:2009年2月
URL:https://usen-next.co.jp
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