【家庭ごみを減らすには?】コロナ禍以降、家庭ごみの量が「増えた」50.3%
PR TIMES / 2021年2月19日 16時15分
日本トレンドリサーチ・ごみについての調査
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「ごみ」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので、その中から一部を紹介します。
■家庭ごみに関するアンケートを実施
コロナ禍に入り、在宅時間が増えたことで、各家庭から出るごみの量も増えているようです。
自治体によっては、家庭用のゴミの量が増えすぎて回収に時間がかかっていたり、持ち込みの粗大ごみが増えているところもあるようです。
そこで今回は、家庭ごみを減らすために全国の皆さんはどのようなことをしているかについて聞きました。
今回は、全国の男女計2,800名を対象に、「ごみ」についてアンケートを実施しました。
「ごみに関するアンケート」調査概要
調査期間 2021年2月10日~2月18日
質問内容
1:コロナ禍になり、在宅する時間は増えましたか?
2:コロナ禍に入り、家庭ごみの量は増えましたか?
3:その理由を教えてください。
4:家庭ごみを減らすためにおこなっていることを教えてください。
集計対象人数:2,800人
集計対象:男女
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■半数以上の方がコロナ禍に入って家庭ごみの量が「増えた」と回答
まず初めに、コロナ禍に入って、在宅時間が増えたかについて聞きました。
[画像1:
https://prtimes.jp/i/44800/284/resize/d44800-284-780542-0.jpg ]
「とても増えた」が28.3%「やや増えた」が37.2%で、合計すると65.5%の方は在宅時間が「増えた」と回答しました。
続いて、コロナ禍に入り、家庭ごみの量は増えたかについて聞きました。
[画像2:
https://prtimes.jp/i/44800/284/resize/d44800-284-468813-1.jpg ]
「とても増えた」が10.8%「やや増えた」が39.5%で、合計すると50.3%の方は家庭ごみの量が「増えた」と回答しました。
「増えた」方と「減った」方、それぞれの回答理由についても聞いたので一部を紹介します。
「とても増えた」「やや増えた」回答理由
なるべく出掛けないように、食料品を買いだめしていた。(40代・女性)
家での食事が多くなって外食が減ったから。ストレスでお菓子を沢山食べるようになったから。(10代・女性)
空き缶が増えた。ビールをよく飲むようになった。(40代・男性)
テイクアウトやデリバリーの食事で出たパッケージゴミ、ネットショッピングの包装・梱包ゴミが増えたから。(50代・男性)
テイクアウトで食事する際の、容器などのゴミが増えた。(30代・女性)
マスクや消毒剤の空き瓶が増えた。(80代・男性)
家にいることでティッシュの使用量が増えた。部屋の掃除を小まめにすることでごみが増えた。(20代・女性)
「とても減った」「やや減った」回答理由
お友達が遊びに来なくなり、ホームパーティーもしなくなってしまったから。(50代・女性)
時間にゆとりが出来て自炊でまとめて料理を作る機会が増えた結果、弁当や惣菜やペットボトル類を買う機会が減ったから。(40代・男性)
ごみの管理が行き届くようになった。(60代・男性)
節約しているため。(50代・女性)
買物に行くのを減らしているので、あるもので何とか生活しています。結果、新しいものを購入する機会が減ってゴミの削減とお金の節約両方ができているように思えます。(50代・女性)
コロナ禍によって、買い物を最低限にしているため、余分なものを買わなくなり、ごみも減りました。(50代・男性)
今回の調査では、家庭ごみの量が「増えた」方は約半数で、もう半数の方々は「変わっていない」や「減った」と回答していました。
家庭ごみの量は増やさないように工夫していることはあるのでしょうか。
「家庭ごみを減らすためにおこなっていること」についても聞いてみたので一部を紹介します。
家庭ごみを減らすためにおこなっていること
かさ張るお菓子の中のプラスチックトレイなどをハサミで切って小さくして捨てたり、ペットボトルは足で踏み圧縮してレジ袋に集めておく。(50代・男性)
卵パックを捨てる時に、熱湯をかけて縮める。(20代・女性)
残飯を出さない。(30代・女性)
シャンプーなどは詰め替えのものを買う。(10代・女性)
お店で購入する際、エコバック持参したり、過剰包装してもらわずお買い上げシールを貼ってもらうだけにしている。(40代・女性)
過剰包装されているようなものを買わないか、個別包装を断るようにしている。(40代・男性)
ゴミを小さくちぎって、かさばらないように捨てる。トレーやペットボトルなど、スーパーのリサイクル回収ボックスを利用する。(30代・女性)
野菜類、果物の皮も料理法を工夫してつくだ煮やふりかけ、ジャムなどに加工してなるだけゴミにならないよう気を付けている。(70代・男性)
生ごみの水切りをするようになった。(60代・女性)
数年前から、生ごみを極力堆肥化して家庭菜園畑に持っていっている。(70代・男性)
食べられる量だけ作り、材料は多めに買わない。(50代・女性)
各家庭で家庭ごみを減らすために様々なことを工夫していることがわかりました。
「余分な食材を買わない」「生ごみの水気を切る」「詰め替えができる商品を選ぶ」など少しの工夫で排出するゴミの量を減らすことができるようです。
小さなことでも一人一人が心がけることで、多くの家庭ごみを減らすことにつながるのではないでしょうか。
本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/7274/
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・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(
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【日本トレンドリサーチについて】
『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開しています。
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【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル6F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:
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