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株式会社インプレスホールディングス年頭所感

PR TIMES / 2014年1月6日 10時54分

新年明けましておめでとうございます。平素は、インプレスグループ各社に格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

本年度、インプレスグループは、デジタル時代、ソーシャルネットワーク時代の、真の専門メディア社への発展を目指し、第二の創業の決意を持って、様々な新しい取り組みに着手してまいりました。明けて2014年は、グループ体制の変更など、より抜本的な変革を進め、益々加速していくメディア環境の変化からチャンスを掴み取っていく所存であります。

2013年度上半期業績は、電子出版やイベント・セミナーといった新メディアの売上が伸びたものの、紙の書籍・雑誌や広告売上の減少を補うには至らず、減収減益となりました。しかしながら、電子雑誌「サウンド&レコーディング・マガジン iPad版」の成功や、PODを活用したNext Publishing手法の確立、スマートフォン向け電子書籍シリーズimpress QuickBooksタイトルの量産など、様々な電子出版に関するノウハウを蓄積いたしました。複数の新Webサービスの開始、パートナーとの協業による新規コンテンツ分野の開拓などと合わせて、今後の業績回復に向けた確かなステップを歩むことができたと考えております。

スマートフォンやタブレット、電子書籍専用端末など、よりパーソナルな携帯情報端末の普及を背景に、電子書籍を始めとした電子コンテンツは、徐々に読者に浸透してまいりました。今後、書籍や雑誌といった紙メディア、イベントなどハイタッチなリアルメディアと合わせて、読者・ユーザーのコンテンツに対するニーズは多様化し、いっそう高まっていくことでしょう。

また、こういったメディア形態の多様化は、一方で、著者・写真家など情報発信者の多様化に繋がっていきます。これまでの職業的著者・ライター・写真家など、創作のプロフェッショナルに限らず、多くの個人や法人が「作品」を生み出せる時代となっていくはずです。

インプレスグループは、そういったコンテンツに対する読者ニーズや著者ニーズの双方の拡張と多様化に応えていくために、新しいメディア・イノベーションを取り入れ、ソーシャルメディアの活用など新しいプロモーション手法を開発し、さらにはメディアのサービス化など新しい知見を獲得していきます。出版社の既成概念を捨て、ビジネスプロセスを再構築し、真の専門メディア社へと発展していきます。

私たちは、これからも、IT、音楽、デザイン、山岳・自然、モバイルサービスなど、それぞれの業界をリードする専門メディアグループとして、読者・ユーザーの皆さまに豊かなメディア体験を提供していきたいと考えています。また、創作を志す著者の皆さまに様々なメディア手法を提供し、知識・知恵の媒介者になっていきたいと考えております。
本年も皆さまの変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 関本 彰大
以上


【インプレスグループについて】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスホールディングス 広報室
Tel: 03-5275-9048 / E-mail: release@impressholdings.com
URL:http://www.impressholdings.com/

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