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「R-18文学賞」がリニューアル! 新選考委員に、窪美澄さん、柚木麻子さん、東村アキコさんが就任。

PR TIMES / 2021年7月29日 13時45分

リベラグループが新協賛。副賞にフェリー乗船券、オリーブオイルも。

数多くの活躍する女性の書き手を発掘してきた小説新人賞「女による女のためのR-18文学賞」が2021年8月募集開始予定の第21回からリニューアル。新選考委員には、窪美澄さん、柚木麻子さん、東村アキコさんが就任。新しくリベラグループが協賛となり、副賞も追加されます。





[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/288/resize/d47877-288-dcb99466194a2e72d58d-3.jpg ]

「女による女のためのR-18文学賞」、通称「R-18文学賞」は、2021年8月から募集を開始する第21回よりリニューアルします。

第21回からの本賞の選考委員は、作家の窪美澄さん、柚木麻子さん、漫画家の東村アキコさんに務めていただきます。なお、第14回から新設された、タレントの友近さんによって選ばれる「友近賞」も、引き続き継続します。

それぞれに、多くの魅力的な作品、女性をエンパワーメントするような作品を生み出し続けている各選考委員による、新たな才能の発掘が期待されます。

<新選考委員紹介>

[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/288/resize/d47877-288-72dc6d95d3214ce4e0b6-1.jpg ]

窪美澄(くぼ・みすみ)

1965(昭和40)年、東京都生れ。2009(平成21)年、「ミクマリ」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞。2011年、『ふがいない僕は空を見た』で山本周五郎賞、2012年に『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、2020年に『トリニティ』で織田作之助賞を受賞。他の著書に『じっと手を見る』『やめるときも、すこやかなるときも』『ははのれんあい』など。


[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/288/resize/d47877-288-6a638a2f5c71eba327ce-6.jpg ]

柚木麻子(ゆずき・あさこ)

1981(昭和56)年、東京都生れ。2008(平成20)年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。ほかの作品に『私にふさわしいホテル』『ランチのアッコちゃん』『伊藤くん A to E』『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』『マジカルグランマ』などがある。


[画像4: https://prtimes.jp/i/47877/288/resize/d47877-288-79f3598338cf97c2bab9-4.jpg ]



東村アキコ(ひがしむら・あきこ)


マンガ家。1975年、宮崎県生れ。2007~2011年連載の『ママはテンパリスト』(集英社)でブレイク、『海月姫』(講談社)で2010年度講談社漫画賞少女部門受賞、『かくかくしかじか』(集英社)で2015年第8回マンガ大賞、及び第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。他の代表作に『東京タラレバ娘』(講談社)などがある。


[画像5: https://prtimes.jp/i/47877/288/resize/d47877-288-5ecab77c7a310ee82c22-5.jpg ]

<特別選考委員>
友近 (ともちか)
1973年、愛媛県松山市出まれ。2000年入学の吉本興業の若手タレント養成所NSC第23期生。ピン芸人として活動し、2003年にはNHK上方漫才コンテスト優秀賞、NHK新人演芸大賞を、2004年にはABCお笑い新人グランプリで優秀新人賞を受賞。ひとりコントやものまねには定評があり、数多くのバラエティー番組やCMに出演、人気を博している。ドラマ、映画等で女優としても活躍。


そもそも「R-18文学賞」とは?

「女による女のためのR-18文学賞」は、20年前、書くのも読むのも女性限定の、「性をテーマにすえた短編新人賞」としてスタートしました。賞が設立された当時、小説に描かれる官能は主に男性のためのものであって、女性が性を書くことはタブーとはされないまでも、大変な勇気がいることだったと思います。

その後、性をテーマにすえた新人賞としては、一定の社会的役割を果たしたのではないかと考え、第11回からは募集作品を「女性ならではの感性を生かした小説」と定めました。

第11回~第20回の選考委員をつとめていただいたのは、三浦しをんさん、辻村深月さんのお二人。近年の応募作品数はおおよそ800作~850作ほどです。これまでに、吉川トリコ、南綾子、宮木あや子、山内マリコ、彩瀬まる、深沢潮、一木けい各氏等多くの作家を輩出。第15回の大賞受賞者としてデビューした町田そのこさんが今年、本屋大賞を受賞されるなど、活躍する女性の書き手を発掘する新人賞として、ますます注目を集めています。

授与される賞は二つ。新協賛のリベラグループから、魅力的な副賞も。

リニューアルに伴い、第21回より募集する作品は「書き手の感性を生かした小説」、応募資格は「性自認が女性の方」と定め、授与する賞は、三人の選考委員によって選ばれる「大賞」と、特別選考委員の友近さんによって選ばれる「友近賞」の二つとします。

書くことはできないけれど、読むのは大好き、という読者のために、最終候補作をサイト上で一般公開し、感想コメントを広く募る点については変わりません。読者の皆さんから寄せられた感想は、編集部で大いに参考にします。

また、今回から新たに、リベラグループに協賛をいただくことになりました。リベラグループからは、津軽海峡フェリーの乗船券、オリーブオイルなど、魅力的な副賞もご提供いただきます。これに加え、これまでも受賞者に授与され、好評を博してきた株式会社タニタご提供の体組成計も、引き続き副賞としてご提供いただきます。

この賞が発足した20年前と比べ、今ではより多くの女性の書き手が活躍し、優れた文芸作品が生まれ続けています。これからも、本賞がその一翼を担っていきたいと考えています。

たくさんのご応募、心からお待ちしております。

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