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六甲オルゴールミュージアム 企画展「からくり人形 西洋と日本 ~不思議や魅力~」 ~自動人形と江戸からくりの歴史や仕組みを実演で紹介~

PR TIMES / 2014年11月14日 15時13分

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:藤原崇起)のグループ会社である、六甲山観光株式会社(本社:神戸市社長:岡本交右)が、六甲山上で運営する六甲オルゴールミュージアム(博物館相当施設)では、2015年1月9日(金)から3月18日(水)まで、企画展「からくり人形 西洋と日本 ~不思議や魅力~」を開催します。



リリースはこちら→ http://www.hankyu-hanshin.co.jp/news_release/pdf/20141114_2762.pdf

企画展「からくり人形 西洋と日本 ~不思議や魅力~」概要
この企画展では、19世紀後半に西洋で盛んに制作された「自動人形(オートマタ)」と日本で独自に発達した「江戸からくり」を比較しながら、それぞれの歴史や仕組みを紹介します。1日7回行う実演では、出展品が実際に動く様子を見ることができます。合わせて自動人形と江戸からくりに活かされた、それぞれの技術(金属の加工技術、木工技術など)の特徴や文化背景の違いなどをパネルで解説します。
中華圏の旧暦の正月である春節を中心に、本展の会期中は訪日外国人観光客の割合が高まる時期にあたるため、日本文化の紹介を兼ねて企画しました。

【開催期間】
2015年1月9日(金)~3月18日(水) ※休館日:木曜日
【実演時間】
10:30から16:30の毎時30分から1日7回 各回約15分間
・毎時00分からは、オルゴールコンサートを実施。
・入館料のみで参加可能。
【出展品例】
・エクリヴァン(自動人形)
・アクロバットをするピエロ(自動人形)
・弓曳童子(ゆみひきどうじ)(江戸からくり)
・茶運人形(ちゃはこびにんぎょう)(江戸からくり)など


■自動人形(オートマタ)とは…
15世紀末頃、ぜんまいが開発されると、ヨーロッパで時計の技術が飛躍的に向上し、それと共に自動人形の技術も発達しました。18世紀に入ると、スイスやフランスで複雑な動きをする自動人形が作られました。18世紀末にオルゴールが発明されると、自動人形の中にオルゴールが組み込まれるようになり、19世紀後半に最盛期を迎えます。パリには自動人形の工房が複数あり、衣装など凝った装飾の自動人形が作られていました。

■江戸からくりとは…
室町時代末期に機械時計などの技術が西洋から伝えられ、歯車などの技術を人形を動かす装置として使用されたからくり人形が、17世紀頃から作られ始めました。これは「山車からくり(だしからくり)」と呼ばれ、台の上の人形が様々な動きをし、祭礼や縁日などで使われていました。これに対して18世紀末には、井原西鶴が俳句に詠んだ「茶運人形」や田中久重(たなかひさしげ)の「弓曳童子」に代表される「座敷からくり(ざしきからくり)」が作られるようになりました。座敷からくりは屋内で使用され、主に江戸時代の大名や豪商などの宴席で楽しまれました。


<営業概要>
【入館料】大人(中学生以上)1,030円、小人(4歳~小学生)510円
【営業時間】10:00~17:00(16:20受付終了)
【休館日】木曜日
【所在地】〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
【URL】 http://www.rokkosan.com/museum/

<リリースに関するお問い合わせ先>
六甲オルゴールミュージアム
TEL:078-891-1284/FAX:078-891-0111


発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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