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熊本県人吉市のデジタル地域通貨「きじうまコイン」に「MoneyEasy」が採用

PR TIMES / 2021年12月6日 14時45分

加盟店数約100店舗からスタート、スマホとQRコードで簡単決済。持続可能な地域経済を目指し、域内・関係人口消費循環を促進するプラットフォームへ

 株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、フィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」が、2021年12月6日から熊本県人吉市で提供開始するデジタル地域通貨「きじうまコイン」のプラットフォームとして採用されたことを発表します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/11255/293/resize/d11255-293-9df5fff5ebcf10d671e1-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/11255/293/resize/d11255-293-f02ca040369116a8a864-1.png ]



きじうまコイン提供開始 およびMoneyEasy採用の背景

 人吉市では、市の第6次総合計画に掲げるスマートシティの実現に向けた取り組みの1つとしてデジタル地域通貨を検討してきました。特に、熊本地震、新型コロナウイルスの影響、令和2年7月豪雨の三重苦を受けた人吉市が持続可能な地域経済を目指す上で、域内・関係人口消費循環を可視化し促進するための基盤構築として期待されており、このたび、人吉球磨地域において共通ポイント発行を行う「きじ馬スタンプ協同組合」を発行母体とする、デジタル地域通貨「きじうまコイン」の提供開始が決定しました。

 構築にあたっては、デジタル通貨の基本的な機能となる決済インフラとしての機能に加え、将来的な機能の拡張性があり、投資インフラや情報インフラとしての活用、情報発信機能や市が抱える課題解決等への活用も視野に入れたものが求められており、フィノバレーの「MoneyEasy」は先行して導入されるさまざまな地域での取り組みが評価され、プラットフォームとして採用されました。


きじうまコインについて

 「きじうまコイン」は、熊本県人吉市(市長:松岡 隼人)の支援のもと、きじ馬スタンプ協同組合(所在地:熊本県人吉市、理事長:岡本 光雄)が導入・運営する、熊本県人吉市を対象とするデジタル地域通貨です。ユーザーは「きじうまコイン」アプリをダウンロードして現金をチャージすることで、人吉市内の「きじうまコイン」加盟店でキャッシュレス決済が行えるようになります。提供開始時点では飲食店や物販店等(人吉市内の一部セブン‐イレブン店舗も対象予定)約100店舗で利用できる予定です。株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舟竹 泰昭、以下「セブン銀行」)とATM提携を行っており、全国のセブン銀行ATMで原則24時間365日、スマートフォンでかんたんに現金チャージが可能です。


今後の展望

 「きじうまコイン」は、自治体が支援する強みを活かし、人吉市が付与する行政ポイントの受け皿としての活用や、地域の情報インフラとしての活用も今後見込まれています。フィノバレーでは、ボランティアポイントや健康ポイントを運用する「アクアコイン」(千葉県木更津市)をはじめとして、全国5箇所の自治体でデジタル地域通貨を活用したまちづくりや地域の経済振興を支援しています。今後もデジタル地域通貨を大規模商用展開する国内唯一の企業として、地域の活性化事例を増やしてまいります。


きじうまコイン概要

■利用可能期間
2021年12月6日(月)から

■対象者
アプリ(無料)をダウンロードされたユーザー

■利用可能店舗
人吉市内の約100店舗(2021年11月末時点)

■チャージ可能場所
・全国のセブン銀行ATM
※セブン銀行ATMが設置されている施設の営業時間外はご利用いただけません。

・人吉市内数箇所に設置のチャージ機(設置場所:人吉市まち·ひと·しごと総合交流館(くまりば)他2件を予定)

■チャージ上限金額
チャージ金額は1,000円単位で、チャージ上限は10万円です。

■交換単位
1円=1コイン

■有効期限
最終利用日から1年間

■Webサイト
https://www.kijiuma-coin.com/


MoneyEasy(マネーイージー)とは

 株式会社フィノバレーが提供する、デジタル地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフォームシステムです。スマートフォンアプリを使って、チャージから決済までを可能にします。支払方法として二次元コード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できることが特長です。また、グループ会社である株式会社アイリッジの顧客データ分析プラットフォーム「FANSHIP」と組み合わせることでマーケティング機能を融合した決済基盤が構築でき、地域活性化への活用が期待できます。オフィス内通貨としても利用できるため、社内制度との連携や社員間のコミュニケーション活性化施策などにも応用できます。


株式会社フィノバレー

 株式会社フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたフィンテックソリューションを通じて、世の中の様々な課題の解決を目指しています。地方活性化を目的とした岐阜県飛騨・高山地方のデジタル地域通貨「さるぼぼコイン」や千葉県木更津市の「アクアコイン」、大分銀行の「デジタル商品券発行スキーム」などの支援実績があります。2021年2月には長崎県南島原市の「MINAコイン」、東京都世田谷区の「せたがやPay」も提供開始しています。
https://finnovalley.jp/


株式会社アイリッジ

 株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンを活用した企業のO2O(Online to Offline)/OMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、フィンテック、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開しています。O2O/OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策にも強みを持ち、ユーザーごとに結び付きの強さを判断し優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
https://iridge.jp/

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