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パーソルエクセルアソシエイツ、「珈琲の日」に向けて珈琲焙煎プロジェクトを始動

PR TIMES / 2024年9月24日 15時45分

~ 珈琲ドリップパック商品の開発を通じて障害者の職域を拡大 ~



総合人材サービスのパーソルグループの特例子会社でオフィスサービス・クリーンサービス・パティスリー・アグリ事業を手掛けるパーソルエクセルアソシエイツ株式会社(本社: 大阪市中央区、代表取締役社長: 松久 博之、以下パーソルエクセルアソシエイツ)では、障害のある方がはたらける機会を創出し、仲間とともに仕事を通じた自立と成長を支援しています。

10月1日の「珈琲の日」に向けて、障害者の職域拡大を目指す「焙煎珈琲プロジェクト」を発表し、美味しい自家製の焙煎珈琲をはたらく方々のもとへ届ける新たな取り組みをスタートします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71141/293/71141-293-9990642f20f8baa8f00ad4fde08334e8-1705x823.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■新商品開発の背景
パーソルエクセルアソシエイツでは、障害のある方がはたらける機会を創出し、仲間と共に仕事を通じて自立と成長を支援しています。パティスリー事業部「ぺあ工房」では、菓子作りを通じて必要な技術の習得や、一人ひとりの特性に合わせた成長を支援しています。

今回の「焙煎珈琲プロジェクト」では、新たに自家製焙煎珈琲のドリップパック商品の開発に挑戦することとなりました。「ぺあ工房」では、クッキーやチョコレートなどの菓子製品の製造を行っていますが、これらと親和性が高い珈琲商品の開発を通じ、既存商品の付加価値を高めるとともに障害者の職域拡大を目指し、持続的な成長の機会を提供し自立を支援する狙いがあります。

自家製焙煎珈琲の商品開発では、豆の選別、焙煎の温度や時間、物質の状態の変化によって味や香りが変わるため、正確な計量作業・管理が必要です。そのため、製造工程の精度を安定的に実現する技術や、的確な作業を行うための訓練が求められます。こうした技術習得に取り組み、2025年度中の新商品の提供開始を目指します。

現在、豆の選定や焙煎の仕方、ブレンドの配合など商品化に向けた試作試飲を進めています。商品開発にあたっては、美味しさの追求、全製造工程における衛生管理の徹底により、皆さまに安心してご満足していただける珈琲を開発したいと考えています。

またドリップパックのラッピングデザインやラッピング作業も一つひとつ手作業で丁寧に行う予定であり、障害のある社員がパッケージデザイン、仕入れ、豆の選別、焙煎、ブレンド、豆挽き、梱包、検品、出荷作業など一連の業務を担当します。

プロジェクト計画では、2025年4月頃、製造工程の確立(仕入→選別→焙煎→ブレンド→豆挽き→包装→出荷)し商品化を目指します。まずはパーソルグループ内の会社で販売し、その後、ECサイトなどでの一般販売を計画しています。

■新商品開発・製造工程検証の様子

<ハンドピック・生豆投入作業>
珈琲豆のハンドピックは非常に細かい作業ですが、これまでパティスリー事業で採用できなかった障害特性がある方々にも活躍いただける場を提供できると考えています。作業時間を計測し、作業中の課題などを整理、誰もができるマニュアルづくりを行っています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71141/293/71141-293-3c9cf4320836d9bc6a8f6a6b4ac06780-1106x360.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<焙煎・ブレンド>
ブラジル、グアテマラ、マンデリンの3種の生豆をブレンドし、浅煎り、中深煎り、深煎りの焙煎を行い、9種類の焙煎豆から最適なブレンドを試作中です。豆の混合比率や挽き具合も何通りも試作を繰り返し、1つのブレンド(パーソルエクセルアソシエイツブレンド)の味を決定したいと考えています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71141/293/71141-293-95775c4a7315172fb9b2a7b2c5278505-1080x360.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


地元「福島珈琲」に支援いただき、焙煎技術を習得
地元に密着した株式会社福島珈琲(本社: 大阪市浪速区、代表取締役社長 福島 建三 氏、以下福島珈琲)にさまざまなご支援をいただき、珈琲事業のノウハウ提供、勉強会の開催、焙煎体験、焙煎機の使用などアドバイザーとしてご協力をいただいています。

■「ぺあ工房」について
パーソルエクセルアソシエイツの知的・身体障害のある社員207名のうち64名*が、パティスリー事業部「ぺあ工房」で活躍しています。*2024年9月現在
専用工房を設け、クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子の製造から発送までを行っています。衛生面には細心の注意を払い、製造を行っています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71141/293/71141-293-e575fa03ca96425e62d22dfb40af1850-1710x360.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


障害のある社員の自立支援と手作りのクッキーやフィナンシェ、チョコレート菓子の商品開発を担当するのは、プロのパティシエ経験があり、自身も障害のある子どもを育てるパティスリー事業部部長の谷井香織です。

■パーソルエクセルアソシエイツ パティスリー事業部 谷井 香織のコメント
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71141/293/71141-293-00e3cf7ab8aa224b7aee610ad2d73b68-294x331.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

珈琲に取り組もうと思ったきっかけは、工房で製造している焼き菓子やチョコレートに合うコーヒーがあればいいなと思ったのがきっかけでした。調べてみると、コーヒー事業に取り組まれている作業所が複数見つかり、ハンドピック作業など障害者の方々にもマッチングする作業がたくさんあることを知りました。今までのパティスリーで採用できなかった障害特性の方々も仲間になってもらえる場を提供できるのではないかと期待に胸を膨らませています。コーヒーは知れば知るほど奥が深く、産地や煎り方、挽き方などで味が大きく変化します。個性あふれる豆の良さを最大限に引き出す作業はメンバー育成のやりがいや面白さと共通するところがあると感じています。コーヒー好きの仲間と共に作り上げた商品を早く皆様にお試しいただきたいです。




■株式会社福島珈琲について< https://www.f-coffeesystem.com/
福島珈琲は、各メーカーの新・中古コーヒー焙煎機などといったコーヒー機器の販売をはじめ、コーヒー生豆の品質管理、飲食店経営、経営指導などを行っています。コーヒー機械販売のみに特化せず、コーヒー事業のトータルサポートを行うお客様との距離が最も近い、コーヒー機械販売のパートナーを目指します。

設立  :2015年12月
代表  :福島 建三
本社  :大阪市浪速区稲荷1-4-18 西なんばグランドビル1F

■パーソルエクセルアソシエイツ株式会社について< https://pea.persol-group.co.jp/
パーソルエクセルアソシエイツ株式会社は、大阪を拠点とするパーソルグループの特例子会社として、オフィスサービス(事務・印刷)、クリーンサービス(清掃・軽作業)、パティスリー(焼き菓子製造)、アグリ(農業)の4つの事業を展開しています。「ともにはたらき、成長する。」をミッションに、障害のある方の多様な就労と成長の実現を目指しています。

設立 :2010年10月
事業開始:2011年4月
代表者 :代表取締役社長 松久 博之
本社 :大阪府大阪市中央区城見2-1-61 TWIN21 MIDタワー19階
資本金 :900万円
株主情報:パーソルエクセルHRパートナーズ株式会社 89%出資
パーソルファクトリーパートナーズ株式会社 11%出資

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