STとHovding、モーション・センサとマイコンを活用した「見えない」自転車用ヘルメットを発表

PR TIMES / 2012年6月13日 9時50分



生活に変化をもたらす最新のデザインとテクノロジーの組合せ
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エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的
半導体メーカーであるSTマイクロエレクトロニクスのモーション・センサと
マイクロコントローラ(マイコン)が、スウェーデンのデザイン・ハウスである
Hovdingの自転車用エアバッグ式ヘルメットの頭脳およびセンサとして採用され
ました。革新的なデザインと最新エレクトロニクス技術の組合せにより、まった
く新しい形状をした市場でもユニークなサイクリスト用安全装備を実現しました。

国際的な調査結果によると、自転車用ヘルメットの着用は、傷害を少なくとも
60%低減することが分かっています。自転車事故による死者10人中の4人は、
ヘルメットを着用していれば助かっていた可能性があります。こうした驚くべき
統計にも関わらず、サイクリストの多くは、かさばる、持ち運びが不便、見た目
が悪い等の様々な理由からヘルメットを着用していません(1)。

Hovdingの器具は、自転車用ヘルメットの安全性と実用性の両面を兼ね備えてい
ます。従来の頭部シェル型とは異なり、この「見えない」ヘルメットは首の周り
に装着する襟巻き型で、内部に折畳み式のエアバッグが収納されています。事故
発生時には、STのモーション・センサがサイクリストの異常な動きを感知し、
エアバッグに信号を送信します。エアバッグは0.1秒で膨張し、視界を確保しな
がらサイクリストの頭部のほぼ全体を囲んで保護するフードを形成します。

内蔵されているセンサは、3軸すべてにおける加速度と角速度の両方を検知し、
優れた精度と速度でユーザの複雑な動きを認識します。事故の状態を判定するた
め、このセンサ・システムは高度なアルゴリズムを使用しています。このアルゴ
リズムは、数百種類におよぶ事故や通常の走行状況のシュミレーションに基づき
記録された固有の運動パターンのデータベースによって定義されています。

Hovdingのヘルメットに利用されているエレクトロニクス技術は、STM32マイコン
によって制御されています。この強力で柔軟性・信頼性に優れた制御用マイコン
は、全ての機能が高信頼性かつ最小限の消費電力で動作することを保証します。
業界最大クラスのARM Cortex-Mベースのマイコン・ファミリであるSTM32は、
幅広いメモリ構成、多様なペリフェラル・セット、卓越した低消費電力性を備え、
業界で最も充実した開発エコシステムに支えられた300品種以上のデバイスで
構成されています。

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