公募開始! 第4回「生物多様性 日本アワード」
PR TIMES / 2015年3月3日 9時57分
豊かな自然環境を守り続けていくために 日本独自の知見を次代へ
公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役、以下当財団)は、本年3月2日より第4回「生物多様性 日本アワード」の公募を開始しましたので、ご案内申し上げます。
[画像: http://prtimes.jp/i/7505/315/resize/d7505-315-491431-0.jpg ]
「生物多様性 日本アワード」は、2010年に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されるのに先立ち、2009年に当財団が環境省との共催で創設したものです。本アワードは、2010年に創設した国際賞「The MIDORI Prize for Biodiversity(生物多様性みどり賞)」と交互に隔年で開催しています。第4回を迎える今回も、日本国内の団体・組織・企業・個人を対象に、「生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取り組み」を広く公募し、優秀な事例を顕彰します。
現在、緑豊かな環境が、人々のくらしの発展に伴う原材料調達や乱獲によりおびやかされ、世界で約2万種以上の生物が絶滅の危機に瀕しています。このような状況の中、生物多様性の保全と持続可能な利用の主流化を目指し、さまざまな人々が知恵を出し合い、改善に向けて取り組んでいくことが求められています。日本においても、全国で維持されてきたローカルな価値や知見を守り、日本独自の方法論を展開、実践していくことが必要とされています。
COP10において採択された「愛知ターゲット」や2011年からスタートした「国連生物多様性の10年」から折り返し地点を迎える今年、本賞の公募において、よりフィールドに根ざした多様な取り組みが全国から寄せられることを期待しています。
イオンはこれからも、顕彰制度のほか、さまざまな活動を通じて生物多様性の問題に取り組んでまいります。
◎第4回 生物多様性日本アワード 応募要項
・公募期間:2015年3月2日(月)~5月29日(金)
・応募資格:日本国内の団体・組織・企業・個人であること。
※複数の団体・組織による共同の取り組みも対象となります。
・対象の取り組み:以下の3点に貢献する取り組み
-生物多様性の保全
-生物多様性の持続可能な利用
-生物多様性の普及・啓発
・結果発表等:
-グランプリ1件 表彰状、副賞200万円
-優秀賞4件 表彰状、副賞100万円
・スケジュール:9月に選考結果を発表し、10月に授賞式を実施する予定です。
・主催:公益財団法人イオン環境財団
・後援:
環境省、国連生物多様性の10年日本委員会、
株式会社共同通信社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社
※その他詳細は、生物多様性オンラインマガジン「The MIDORI Press」( http://www.midoripress-aeon.net/jp/ )をご参照ください。
【ご参考】
<第4回 生物多様性 日本アワード 審査委員(五十音順)>
委員長:岡田 卓也(公益財団法人イオン環境財団 理事長)
委員:赤池 学(ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)、岩槻 邦男(東京大学 名誉教授)、黒田 大三郎(公益財団法人地球環境戦略研究機関 シニアフェロー)、香坂 玲(金沢大学 地域創造学類 准教授)、竹田 純一(東京農業大学 農山村支援センター 事務局長)、あん・まくどなるど(上智大学大学院 地球環境学研究科 教授)
※過去の受賞例などは、HPをご参照ください
http://www.midoripress-aeon.net/jp/award/
以上
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