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中部国際空港 2050年までにCO2排出実質ゼロの実現を目指した長期目標を策定

PR TIMES / 2021年5月12日 21時15分

中部国際空港株式会社(所在地:愛知県常滑市、代表取締役社長:犬塚力)は、2050年までに空港からのCO2排出について実質ゼロを目指す「セントレア・ゼロカーボン2050宣言」を表明しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/24522/315/resize/d24522-315-110058-1.jpg ]


 地球温暖化対策は国際社会共通の喫緊の課題であり、我が国においては、昨年10月に、2050年までに温室効果ガスの排出を全体でゼロとする「2050年カーボンニュートラル」が宣言され、さらに今年4月には2030年度の温室効果ガスを2013年度比で46%削減するとの新たな目標が示されたところです。

 これまで、中部国際空港ではコージェネレーションシステムの導入、ターミナルビルへの太陽光発電システムの設置、水素エネルギーの活用など、環境負荷低減に取り組んでまいりましたが、この宣言を機にCO2排出実質ゼロを実現すべく、さらに取組みを推進していきます。

 今後とも、空港関係事業者等で構成するセントレアエコエアポート推進協議会をはじめ、国や自治体等と連携を強化し、CO2排出実質ゼロの実現を目指していきます。

※今回の宣言におけるCO2削除の対象は、空港の地上施設となっています。
 なお、代替航空燃料(SAF)の受け入れ体制の検討を始め航空機からのCO2排出削減等についても、航空局、航空会社等と連携して推進していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24522/315/resize/d24522-315-450558-0.jpg ]



ゼロカーボン2050に向けた主な取組み

【セントレアグループによる取組み】
■再生可能エネルギーの活用
・空港施設への太陽光発電施設の導入
[画像3: https://prtimes.jp/i/24522/315/resize/d24522-315-126113-2.jpg ]


・エアサイド用地等への太陽光発電施設の導入可能性検討

■空港施設の省エネルギー、エネルギー効率化・ 空港主要施設(航空灯火、貨物上屋、事務棟等)の100%LED化
・コージェネレーションシステムの改良
・省エネ機器への更新、社員による省エネ活動等


【空港関係者、地域等と連携した取組み】
■あいち・とこなめスーパーシティ構想※の推進
・ 最先端技術の導入による水素の利活用、エネルギー最適化等を推進
※ 2021年4月に、愛知県、常滑市が中心となり、空港島及び周辺地域に最先端技術・サービスの社会実装を目指す「あいち・とこなめスーパーシティ構想」を策定し、国に提案。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kikaku/supercity-aichi-tokoname-20210415.html

■車両のEV・FCV化
・ GSE(Ground Support Equipment)等の空港で使用される車両のEV、FCV化
■緑化活動の推進・森林育成のための植林活動を推進
■その他
・関係者と連携・協力し、新技術の導入(AIを活用したエネルギーマネジメント、水素発電等利用拡大、オンサイトでのCO2分離回収、メタネーションによる都市ガス利用等)やグリーン電力の購入等を検討

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