「メディアの不作為」「報じない自由」の実態描く 『メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道』発売
PR TIMES / 2018年5月23日 11時1分
米朝の接近で北朝鮮による拉致事件が改めて注目されるなか、産経新聞の長期連載「私の拉致取材 40年目の検証」を大幅に加筆した『メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道』(本体1400円+税)が5月23日(水)、産経新聞社の関連会社である産経新聞出版から発売されました。
[画像: https://prtimes.jp/i/22608/319/resize/d22608-319-316206-0.jpg ]
著者は阿部雅美・元産経新聞社会部記者。「日本海の方で変なことが起きている」という刑事のつぶやきを端緒に1980(昭和55)年、拉致事件を初めて世に問いました。しかし、1997(平成9)年に著者が横田めぐみさん拉致を報じるまでの17年間、他のメディアからは黙殺され続けました。この間、国会答弁などで事件の概要が明らかになった時ですら、日本のマスコミは一切無視し続けたのです。
本書では、当時の取材ノートや資料を元に、事件の全貌はもちろん、メディアが何を伝え、何を伝えなかったか、を丹念に検証。いまなお続く「メディアの不作為」「報じない自由」の実態を追及しています。
著者は本書で次のように述べています。
「歴史に『もし』『たら』はないが、もし、あの時、メディアが一斉に報じていたら、今とは違う、今よりずっと良い結果に至っていたのではないか、との思いがぬぐえない。一度ならずあった契機に目をつぶり、拉致疑惑の存在を否定、黙殺し続けた事実を消すことはできない」
【主な内容】
第一章 日本海の方で変なことが起きている
第二章 メディアが死んだ日
第三章 産経も共産党も朝日もない
第四章 いつまで“疑惑”なのか
第五章 金正日が私の記事を証明した
第六章 横田家の40年
お問合せ先:産経新聞出版
電話:03-3243-8374(平日10~18時)
HP:http://www.sankei-books.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
拉致「日米会談でアピールを」 被害者家族会、横田代表が要望
共同通信 / 2024年4月5日 18時12分
-
新回答者に落語家の桂宮治さん 産経新聞くらし面連載「人生相談」
PR TIMES / 2024年4月3日 11時10分
-
『トランスジェンダーになりたい少女たち』 “出版中止脅迫”に屈せず本日発売
PR TIMES / 2024年4月3日 10時10分
-
夕刊フジ電子版読者限定 55周年シンポ動画 1日から公開
PR TIMES / 2024年4月1日 17時15分
-
「産経新聞ランドセルリメイク」 産経iDで開始 6年間背負った“相棒”が革製品に
PR TIMES / 2024年3月28日 10時10分
ランキング
-
1東京円一時1ドル154円87銭、34年ぶり円安水準を更新…経団連会長「円安過ぎる」
読売新聞 / 2024年4月23日 20時39分
-
2いなば食品、大炎上でも「不買運動」が起きぬ理由 キリンはあれだけ盛り上がったが…どこに違いが?
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 18時10分
-
3パナ、電動自転車発火の恐れ バッテリー14万個リコール
共同通信 / 2024年4月23日 18時32分
-
4【要注意】自宅に「エコキュートの無料点検をします」と突然の来訪! 悪徳業者の「詐欺」の場合もあるの? 正規業者との見分け方や注意点を解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年4月22日 5時0分
-
5リッチモンド、顧客満足度1位に「なっちゃう」神髄 目指さずとも…要因は"委ねる"から生まれる主体性
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください