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【京都岡崎 蔦屋書店】現代アートの「縁」をつなぐ発信拠点として、アートスペース「GALLERY EN」が7月8日(金)にオープン

PR TIMES / 2022年6月20日 11時15分

第1回は、初代CAF賞最優秀賞受賞の増田将大「散在し接続されている」展

京都岡崎 蔦屋書店(京都市左京区ロームシアター京都 パークプラザ1階)は、店内にアートスペース「GALLERY EN」をオープンいたします。全長9mの白壁スペースを新たに設け、国内若手アーティストを中心とした作品に出合う場として、アートに親しむ人々との「縁」をつないでまいります。その第1回として、増田将大による個展「散在し接続されている」を7月8日(金)より開催します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/58854/319/resize/d58854-319-136b10495ce90b25b078-0.jpg ]




現代アートを中心に紹介するアートスペース「GALLERY EN ウォール」が誕生


京都岡崎 蔦屋書店は、国内の若手現代アーティスト作品を中心にご紹介する、アートに親しむ人々に向けての新たな発信拠点として、アートスペース「GALLERY EN」をスタートします。

オープン以来、京都岡崎 蔦屋書店では身近に芸術・文化を味わえる岡崎の環境を活かして、京都の伝統工芸品と注目すべき若手アーティストを紹介してまいりました。
書店とシームレスにつながる「GALLERY EN」は、作り手が作品に込めた思いや技術を表現し、お客様にお伝えする空間です。アートや伝統工芸品を通して、店舗のコンセプトでもある「こころを動かすものとの出合い」を体感していただき、多くの人が行き交う京都岡崎の地で、人と人、人とアートがつながってたくさんの縁が生まれる場所になるようにという思いを込めています。

「GALLERY EN」は、日本の工芸品や民藝品を紹介する既存の展示スペースを「EN シェルフ」、このたび新設する全長9mの白壁は「EN ウォール」として、京都をはじめとした国内で活動する現代アート作家を中心とした作品を展開していく予定です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/58854/319/resize/d58854-319-cdc8236bfdf266fb6b0d-4.jpg ]



第1回は、初代CAF賞最優秀賞を受賞した増田将大の個展


初回を飾るアーティストは、1991年生まれの増田将大。時間と空間をキャンバスに封じ込めた独特な作品を作り出すアーティストによる個展「散在し接続されている」を、7月8日(金)より開催いたします。

増田は2020年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。学生時代の2014年、若手アーティスト育成を目的とする現代芸術振興財団のアートアワード「CAF賞」の初代最優秀賞を受賞、2017年には上野芸友賞を受賞するなど、東京藝大在籍時より精力的に作品発表を続け、アーティストとしての評価を着実に重ねてきました。
撮影した風景の画像をその風景に投影し、また撮影するというプロセスを反復し、つくられたイメージをさらに、シルクスクリーンで多重に刷り重ねることで生み出される増田将大の作品は、我々の生きる時間が、まるで連続する映画フィルムがひとつのコマに畳み込まれたような不思議な時間の感覚や、実像と虚像がないまぜとなった独特なヴィジョンを表現しています。
増田にとって京都で初の個展となる本展覧会では、新作を含めた近作群を発表します。増田将大のリアルでアンリアルな作品世界をぜひご高覧ください。

特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/27185-1723110611.html
[画像3: https://prtimes.jp/i/58854/319/resize/d58854-319-690e66fd550eb7470b50-1.jpg ]



アーティストステートメント

「散在し接続されている」

私の制作プロセスは、ある場所を撮影し、その画像を同じ場所にプロジェクターで投影し、また撮影する。この工程を複数回繰り返し行い、残像を残すようにイメージを連続させる。といったものである。
これまで同じ場所に過去のイメージを重ねることで時間の連なりを表現してきた。
それは、その場所が持つ意味を時間の経過とともに作品として表出させたかったからである。
茨城県の自身のアトリエから始まり、オフィスビル、乗馬小屋、古城、山林、小島、などの個人性の強い場所からパブリックな場所まで国内外のさまざまな地で撮影を繰り返してきた。制作当初は、それぞれの地に固有の時間や物語があるように感じていたが、出来上がった作品群を俯瞰して見たとき、全ての作品に共通の時間軸を感じた。

これは作者が同じであれば当然のことのようにも思うが、それぞれの作品はモチーフとなる場所も、制作されたタイミングも違う。手法や素材が同じであることに加え、作品に映る場所はバラバラな瞬間でありながらも制作を経て共通性を帯びてくるように思える。

私が訪れて撮影したそれぞれの場所同士が、制作を通して接続されるように、我々の生きる昨今の時代において、時間の使い方や、価値観など、散在している多様なあり方が強調されるばかりでなく、些細なことをきっかけにそれぞれが接続されていたと改めて感じたことから今回の展示タイトルを「散在し接続されている」とした。

増田将大


販売について

京都岡崎 蔦屋書店 店頭にて7月8日(金)10:00より販売を開始いたします。
また、オンラインアストア(OIL by 美術手帖)でも同期間に販売いたします。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1022

※作品はプレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。


展示詳細

増田将大 個展「散在し接続されている」

期間|2022年07月08日(金)~7月25日(月)
会場|京都岡崎 蔦屋書店 アートスペース「GALLERY EN ウォール」
主催|京都岡崎 蔦屋書店
お問い合わせ|075-754-0008(営業時間内)
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/27185-1723110611.html

※展覧会終了日は変更になる場合があります。


プロフィール

増田 将大

1991年 静岡県出身
2020年 東京藝術大学 大学院美術研究科 博士後期課程 修了
2017年 東京藝術大学 大学院美術研究科 油画・技法材料研究室 修了
2014年 東京藝術大学 美術学部 絵画科油画専攻 卒業

【個展】
2020年
「TIME TO CONVERGE」MARUEIDO JAPAN(東京・赤坂)
2019年
「Scattered time」銀座 蔦屋書店(東京・銀座)
「A village of stories」GALLERY KUROgO(香川・小豆島)
2018年
「Masahiro MASUDA 2014 - 2017」MARUEIDO JAPAN(東京・赤坂)
「 Moment’ s」GALLERY MOMO Ryogoku(東京・両国)
2017年
「Interval of Time」un petit GARAGE(東京)
ほかグループ展など多数

【主な賞歴】
2017年 上野芸友賞受賞
2015年 TERADA ART AWARD入選
2014年 CAF ART AWARD大賞受賞
など

【パブリックコレクション】
2014年 公益財団法人 現代芸術振興財団 前澤友作コレクション



京都岡崎 蔦屋書店


[画像4: https://prtimes.jp/i/58854/319/resize/d58854-319-a52d57e2498e8b071f2c-3.jpg ]

文化都市、国際都市 京都にふさわしく「アート」「日本の暮らし」をテーマにコンシェルジュが厳選した本や雑貨を揃えています。劇場・美術館・公園に隣接した文化空間にて珈琲を飲みながら本を読んだり、アートギャラリーや工芸ギャラリーをお楽しみ頂けます。

住所|〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都 パークプラザ1階
電話番号|075-754-0008
営業時間|店舗ホームページをご確認ください。
ホームページ| https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/
Twitter|https://mobile.twitter.com/EventKyoto
Instagram|https://www.instagram.com/kyoto.okazaki_tsutayabooks/


CCCアートラボ

私たちは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中でアートに関する事業を行う企画集団です。「アートがある生活の提案」を通じてアートを身近にし、誰かの人生をよりハッピーにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、専門的なアプローチで企画提案を行います。
https://www.ccc-artlab.jp/

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