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64インチ対応UV硬化型大判プリンター“Oce Colorado 1640”を発売

PR TIMES / 2017年11月21日 17時1分

新開発のUVジェルインク搭載により高生産性と幅広いメディア対応を実現

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)とキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社(代表取締役社長:峯松憲二)は、主にサイン&ディスプレイ市場を対象に、オセ社(Oce Holding B.V.、本社:オランダ フェンロー市、CEO:Anton Schaaf、以下オセ)製の64インチ対応UV硬化型大判プリンター“Oce Colorado(コロラド) 1640”を2018年4月より発売します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/13943/320/resize/d13943-320-966209-0.jpg ]

キヤノンMJグループは、中期経営計画においてプロダクションプリンティング事業を成長戦略の柱の一つに位置付け、事業の強化に取り組んでいます。
このほど、主にサイン&ディスプレイ市場を対象とした、オセ初の64インチ(約1.6m幅)ロールtoロールプリンター“Océ Colorado 1640”を発売することにより、プロダクションプリンティング事業の強化・拡大を進めます。
岩崎通信機のデジタルラベル印刷機「LabelMeister(ラベルマイスター)」(2017年2月発売)、木材やアクリルなどの印刷にも対応するUV硬化型大判フラットベッドプリンター「Océ Arizona 1280GT」(2018年1月発売予定)とあわせて展開することで、ラベル、サイン&ディスプレイ、建装材向けの印刷など、幅広いニーズに対応します。

近年、サイン&ディスプレイ市場において、多品種少量印刷や短納期要求など多様な顧客ニーズに対応するためにデジタル化が進んでいます。特に広告やイベント向けの印刷は発注が短納期で集中する傾向にあり、生産性向上が求められています。
“Océ Colorado 1640”は、新開発の「UVジェルテクノロジー」により、高生産性、高画質、幅広いメディア対応を実現しています。最高速モードで最速毎時159m2、高品質モードで毎時40 m2の高い生産性を実現しているほか、低温でのLED硬化により熱に弱いとされるオフセットコート紙や粘着紙、壁紙など幅広いメディアへの出力に対応します。また、従来と比較して最大40%のインク使用量の削減※1を実現しており、ランニングコストの低減に貢献します。

キヤノンMJグループは、サイン&ディスプレイの屋内外向け広告印刷や、壁紙や床装飾など産業印刷向けに販売していきます。

※1 オセ調べ。同等クラスの他種インクのプリンターと比較した場合。オセのテスト環境下において。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/13943/table/320_1.jpg ]



<主な特長>
■ オセ独自技術「UVジェル」により高生産性、高画質、幅広いメディア対応を実現
・新開発のUVジェルインクにより、最高速モードで最速毎時159m2、高品質モードで毎時40m2を実現。
・印刷物は速乾性に優れているため、印刷後すぐに後工程に渡すことができ、ワークフロー全体の作業効率が向上。
・低温でUV硬化をするため熱負荷が少なく、熱に弱いとされるオフセットコート紙や粘着紙、壁紙など幅広いメディアへの出力に対応。
・低臭気なため、UVインクで対応が難しいとされる室内向けの印刷物に対応。
・従来と比較して最大40%のインク使用量の削減※1を実現しており、ランニングコストの削減が可能。
・インクの温度調整技術により、メディアへの着弾後にジェル状となり、正確なドットゲインコントロール(ドットサイズを拡大すること)を行うことで、正確な着弾位置を保ち、ほかの色と混ざりづらいため、高品位な画像形成を実現。

※1 オセ調べ。同等クラスの他種インクのプリンターと比較した場合。オセのテスト環境下において。

■ オペレーション負荷を低減する各種機能
・プリントヘッドとLED硬化ユニットが独立しているため、インクの噴射から硬化までのプロセスを分離することができ、プリントヘッドと硬化ランプ連結型の方式に比べ、インクの噴射量を増やし高生産性と高品質を実現。
・プリントヘッドの自動メンテナンス機能や、ノズルの目詰まりを管理する「ノズルモニタリング機構」、ノズル抜けが起きた場合に両隣のノズルを使用して自動補正する「ノズル補完噴射」機能を搭載。そのほか、2本のロールを自動で給紙切り替えする「マルチロール自動給紙機能」や、メディア搬送をチェックし印刷物の品質とサイズ精度を向上させる「メディア・ステップ・コントロール機能」を搭載し、オペレーションの負荷を低減。

<主な想定印刷成果物>
・壁装飾、床装飾
・バックリット(電飾用途)
・ソフトサイネージ、店舗POP、ウィンドウグラフィック
・ファインアート(絵画)
[画像2: https://prtimes.jp/i/13943/320/resize/d13943-320-398956-1.jpg ]

<ロールtoロールプリンターの国内市場動向>
45インチ以上のロールtoロールプリンターの2016年の国内市場は約2,000台でした。今後、国内で開催される世界的スポーツイベントに向けて、サイン、屋内外広告、販促材などの印刷需要の拡大が予想されます。(キヤノンMJ調べ)

《 Océ Colorado 1640 ホームページ 》
http://www.canon-pps.co.jp/products/industry-printer/lineup/colorado1640/index.html

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