アスエネとサイクラーズが、企業の脱炭素経営・サーキュラーエコノミーを促進するための戦略的パートナーシップに関する覚書を締結
PR TIMES / 2024年2月21日 12時15分
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)とサイクラーズ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:福田 隆、以下:「サイクラーズ」)は、企業の脱炭素経営・サーキュラーエコノミーを促進するために戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58538/321/resize/d58538-321-d4f41909c990f8fdee98-0.png ]
戦略的パートナーシップに関する覚書締結の背景
地球温暖化による気候変動が深刻化するなか、世界各国では、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが加速しています。2023年11月に開催されたCOP28においても、各国の脱炭素目標の強化が合意され、2050年までにGHG*排出量を実質ゼロにするための対策の明確化が求められました。
2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、日本においても、CO2排出量の8割を占める企業からの排出量削減が喫緊の課題となっています。企業はCO2排出量の見える化・削減の取り組みだけではなく、サーキュラーエコノミー*の推進も求められています。
当社の「アスエネ」は、企業・自治体を対象に、GHGプロトコル*におけるScope1-3*のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスとSX*コンサルティングを行っています。また、サプライチェーン調達のためのESG評価サービス「アスエネESG」や日本最大級の環境情報メディア「アスエネメディア」の運営を通じて、企業の脱炭素・ESG経営推進に向けた包括的なサービスを提供しています。
またサイクラーズは、金属スクラップ、プラスチック、産業廃棄物などのリサイクル事業を展開しており、日本・海外の企業へサーキュラーエコノミーの推進に向けたソリューションの提供により、CO2排出量の削減に貢献しています。
アスエネとサイクラーズは、両社の強みを生かした戦略的パートナーシップにより、企業の脱炭素・サーキュラーエコノミー促進の支援や、取り組みの認知を高める活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
基本合意書の内容
この度の覚書の締結において、下記の取り組みを検討していきます。
1.アスエネメディアを活用した、企業の脱炭素・サーキュラーエコノミーの取り組みの推進
2.CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」を活用した製品LCA*やCFP*
の算定と、そのデータを活用したブランディング支援
3.廃棄物処理・リサイクル工場でのボランタリーカーボンクレジット創出可能性の検証
なお、本取り組みは経済産業省「 GXリーグ」でも評価され、WEBサイトに掲載されています。
https://gx-league.go.jp/news/20240221/
サイクラーズについて
会社名:サイクラーズ株式会社
代表者:代表取締役 福田 隆
創立:2020年9月
本社:東京都大田区京浜島2-20-4
WEBサイト:https://www.cyclers.co.jp/
「アスエネ」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/58538/321/resize/d58538-321-65025143caffcd6a0653-1.png ]
「アスエネ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績によるSXコンサルティング
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品LCA機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero
「アスエネESG」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/58538/321/resize/d58538-321-233bb09211ddee51873e-1.png ]
「アスエネESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。
<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネESGサービスサイト:https://earthene.com/rating
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」
ESG評価クラウドサービス「アスエネESG」
カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate
【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment
【アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact
<注釈補足>
* Greenhouse Gas(温室効果ガス)の略。
* サーキュラーエコノミー:資源の循環利用を促進し、廃棄物を出さないエコシステム
* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
* LCA:Life Cycle Assessment(ライフサイクルアセスメント)の略。製品やサービスの生産から消費、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に算出する手法
*CFP:Carbon Footprint of Products(カーボンフットプリント)の略称。商品やサービスがつくられてから捨てられるまでのライフサイクルの各過程における温室効果ガス排出量の合計をCO2排出量に換算して表示する仕組み
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