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TISの『CARD×DRIVE』がソニー銀行の「Sony Bank WALLET」に採用

PR TIMES / 2017年10月26日 15時1分

~ ブランドデビットカードのシステムの構築と高い不正抑止効果が期待できるクラウドサービスの導入を支援 ~

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:住本 雄一郎、本社:東京都千代田区、以下 ソニー銀行)のVisaデビット付キャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」に、既に導入されている当社の国際ブランドデビットカード事業サポートサービス『DebitCube+(デビットキューブプラス)』に加えて、スマートフォンでクレジット/デビット/プリペイドなど各種決済カードの利用管理ができるクラウドサービス『CARD×DRIVE(カード・ドライブ)』が新たに採用されたことを発表します。



<『DebitCube+』と『CARD×DRIVE』を連携したシステムイメージ>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/329/resize/d11650-329-173846-0.jpg ]


 ソニー銀行では、インターネット銀行として最新のテクノロジーに取り組み、個人のお客様に金融サービスを提供しています。外貨に強いという特長を活かし、2016年1月から11通貨対応のVisaデビット付キャッシュカード「Sony Bank WALLET」を提供しています。「Sony Bank WALLET」のシステムには、「求める機能要件を希望するサービスリリースまでに実装できること」「カード業界での実績」「データセンター災害など障害への適切な対策で24時間365日の安定したサービス提供が可能」などの点が評価され、TISの『DebitCube+』が採用されました。サービス開始から1年9ヶ月が経過した現在も、安定した運用を続けています。

 その後、ソニー銀行からは「Sony Bank WALLET」ユーザーの利便性向上のため、不正利用の抑制に繋がるカードコントロール機能※1の導入の要望があり、これに対しTISは、APIベースのクラウドサービス『CARD×DRIVE』を提案しました。
 『CARD×DRIVE』はカード会員にカード利用情報をリアルタイムにプッシュ通知する基本機能※2に加え、カード利用が拒否された場合に、カード会員に拒否理由をプッシュ通知する機能、カード会員自身が設定したルールに基づき、カード利用を制限する機能を兼ね備えたサービスです。

 ソニー銀行には、既存システムである『DebitCube+』との親和性の高さや実装機能の充実度、コストなどの点に加え、スピーディな提案が評価され、『CARD×DRIVE』が採用されることになりました。
 「Sony Bank WALLET アプリ」でのカードコントロール機能のお客様への提供は2018年4月に予定されています。

※1:カードコントロール機能とは、カードの利用限度額や利用可能場所を設定することで、カード会員自身がカード利用を管理することができ、不適切な利用や第三者による悪用を防ぐ効果が期待できます。
※2:欧米ではカード利用情報をカード会員に通知する機能は既にブランドルールによって義務化されており、日本でもルール化されつつあります。『CARD×DRIVE』を導入することで、ブランドルールへの対応が可能です。

 今回ソニー銀行に採用された『CARD×DRIVE』と『DebitCube+』は、TISのリテール決済ソリューションのトータルブランド『PAYCIERGE(ペイシェルジュ)』のサービス群です。両サービスでは、お互いのAPIを連携し合う事で、既存システムへの改修が最小限になり、低コストかつスピーディな新サービスの提供を可能としています。

 TISでは、『PAYCIERGE』を決済ビジネス市場のニーズに合わせ再整理し、「つながり」をテーマにした新コンセプト『PAYCIERGE 2.0』として展開しています。TISは、今回のような『PAYCIERGE』のサービス同士の連携を深めた提案を積極的に行い、リテール決済を必要とするすべてのお客様向けにより利便性の高いサービスの提供を目指します。


■『DebitCube+』について
 『DebitCube+』は、TISのリテール決済ソリューションのトータルブランド「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)」を構成するサービスの一つです。国際ブランドデビットカード事業を行うために必要な各種業務システムをサービス提供し、入会受付やコールセンターなどの運営業務までをトータルでサポートするワンストップサービスです。国際ブランドデビットカードの発行・運営に必要な各種システムと、入会受付やコールセンターなどの業務オペレーション(BPO)をサービス形式で利用できるため、“導入時の初期費用の抑制”や“事業の早期立ち上げ”が可能になります。サービスの詳細は以下をご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/debitcard/

■『CARD×DRIVE』について
 『CARD×DRIVE』は、TISのリテール決済ソリューションのトータルブランド『PAYCIERGE』を構成するサービスの一つです。カード会員の顧客満足度向上を目的にしたスマホアプリ向けのAPIと、顧客接点の強化ができる管理システムをクラウド形式で提供するサービスです。「不正利用を早期検知するプッシュ通知」「カード事業者からのレコメンド配信」等の機能を自社アプリからAPIを呼び出すことで、スピーディに実装・リリースすることができます。TISがこれまで培ってきた決済、オーソリに関する技術、ノウハウを基にクラウドサービスとして提供するため、初期費用を抑えて短期間での導入が可能です。『CARD×DRIVE』の詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/cardxdrive/


■「PAYCIERGE 2.0」について
 TISのリテール決済ソリューション「PAYCIERGE」は、リテール決済を必要とするすべてのお客様に、利便性の高い、安心できるしくみを提供するリテール決済ソリューションのトータルブランドです。日々進化する決済ビジネス市場のニーズに合わせ再整理した新コンセプト「PAYCIERGE 2.0」では、アライアンス活用による「つながり」の強化 、オープンAPI基盤による「つながり」の強化 、海外市場での展開など、「つながり」をテーマに、カード業界で圧倒的なシェアを持つTISの先進的な技術や、豊富なノウハウをいかした、信頼できるシステムと安全な運用を組み合わせることで、ビジネスの成功を幅広くお手伝いします。
PAYCIERGE特設サイト http://www.tis.jp/branding/paycierge/index.html

TIS株式会社について
 TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/

TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。

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