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ロゼッタとFRONTEO、言語処理AIの連動に向けて業務提携

PR TIMES / 2020年9月17日 18時45分

株式会社ロゼッタ(本社:東京都新宿区、代表取締役:五石 順一、以下ロゼッタ)と株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役:守本 正宏、以下FRONTEO)は、言語処理AIの連動に向けて業務提携契約に関する基本合意書を締結しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/6776/335/resize/d6776-335-502596-0.png ]

ロゼッタは創業来「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」というミッションを掲げAI翻訳システムを開発してきました。今年からは従来の文書翻訳に加えて音声会話にも対応し、ウェアラブルデバイスを使った事業を建設業界と医療機関向けに開始しています。またミッション第2章では「人類を単純作業の苦役的労働から解放する」を掲げ、従来のRPAクラス定義におけるクラス1のRPA(Robotic Process Automation:定型業務の自動化)に加えてAIを連動させる「AI RPA」事業の開始準備を行っています。

一方、FRONTEOは「情報社会のフェアネス実現」を目指し、自ら開発したAI技術を用いて自然言語解析により訴訟、製造、金融、医療等、さまざまな分野における業務の効率化・高度化に関するサービスを提供しています。

それぞれのもつ技術を連動させることにより、両社が掲げるミッションを共に実現することにもつながると考え、この度、業務提携の運びとなりました。

≪ロゼッタ×FRONTEO AI連動プロジェクト≫
1.建設業向け多機能ウェアラブルデバイスにおける安全管理、危険察知、事故防止機能
ロゼッタは、建設会社と共に建設業向け多機能ウェアラブルデバイスを開発しています。現在は、遠隔地にある建設現場との情報共有、建設現場におけるデータ取得、AI翻訳機能を搭載していますが、それらに加えて、安全管理、危険察知、事故防止についても重要かつ大きなニーズが存在しています。
一方で、FRONTEOはAIを用いて、コンプライアンス違反の予兆検知、内部不正調査、再発防止策を、また医療機関向けに転倒転落予測や認知症診断支援を行っています。
両社の技術を連動させて、建設業向け多機能ウェアラブルデバイスに対して、安全管理、危険察知、事故防止機能の実装を試みます。

2.医療機関向け多機能ウェアラブルデバイスにおける会話記録の分析と診断支援機能
ロゼッタは、聖路加国際病院と共に外国人患者向けAI翻訳システムの実証共同研究を行っています。医療機関におけるウェアラブルデバイスの用途としては、外国人向け翻訳機能だけではなく、医師・看護師と患者との会話を記録・分析し、カルテ作成や診断を支援する機能も期待されます。
FRONTEOの医療機関向けAIシステム開発の技術を応用して、医師・看護師と患者との会話を記録・分析し、カルテ作成や診断を支援する機能の実装を試みます。

3.「AI RPA」事業における人間の判断を代替するAI機能
ロゼッタは、企業ミッション第2章「人類を単純作業の苦役的労働から解放する」を掲げ、従来のRPAクラス定義におけるクラス1のRPA(Robotic Process Automation:定型業務の自動化)に加えてAIを連動させる「AI RPA」事業を展開しています。
FRONTEOが行っているAI言語解析による自動分類判断とロゼッタのAI・RPA技術とを連動させることでクラス2のEPA(Enhanced Process Automation:一部非定型業務の自動化)、さらには、業務プロセスの分析や改善、意思決定までを自ら自動化するクラス3のCA(Cognitive Automation:高度な自律化)の実現を目指します。

4.特許、法務、金融、医薬、製造業等、多種多様な業界でのAI機能
その他、特許、法務、金融、医薬、製造業等、多種多様な業界で多くのユースケースにおいて、両社の技術を連動させることによって業務効率化のためのAIツールの実現を目指します。

■FRONTEOについて URL: http://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(R)」と「conceptencoder(R)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や、「デジタルフォレンジック調査」というリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。リーガルテック事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。資本金2,568,651千円(2020年3月31日現在)。

■株式会社ロゼッタについて URL:https://www.rozetta.jp/
ロゼッタは創業以来「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」という企業ミッション の下に AI 自動翻訳の開発をしてきましたが、現在ではさらに構想を拡大し、AI、AR(Augmented×Reality:拡張現実)、VR(Virtual Reality:仮想現実)、5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通 信)、4K/8K/12K(超解像映像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA (Human Augmentation:人間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでも どこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の実現を目指しています。

※本件によるFRONTEOの当期業績への影響については軽微ですが、開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。

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