先進的な新プロセスを採用した16V CMOSオペアンプを発表

PR TIMES / 2012年10月3日 10時22分



次世代センサおよび車載アプリケーションに向け
低消費電力、低入力オフセット、小型化を実現
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エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的
半導体メーカーであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、
先進的な製造プロセスを採用した次世代のオペアンプを発表しました。この
プロセスは、自動車エレクトロニクスからスマート・ビルディングや産業機器
制御までの各種アプリケーションにおいて、省電力化、高精度化、センサ設計の
簡略化に貢献します。

新しいオペアンプは、非常に微小なセンサ信号の増幅に使用されます。高度な
16V CMOSの製造プロセスを活用して開発された新しいオペアンプは、既存製品
よりも小さい入力オフセットと優れた長期安定性を実現します。さらにこの
プロセスにより、チップサイズを小型化し、リードレス表面実装タイプの超小型
パッケージでの提供を可能にしました。また、極めて省電力化されているこの
オペアンプは、バッテリまたは太陽光で駆動する機器などに最適です。

新しいオペアンプは、静電気破壊(最大4kV)に対する保護が強化されている他、
-40℃から125℃までの温度範囲で動作するため、産業・車載機器の過酷な環境でも
使用可能です。STは、車載用規格に準拠するこれらの製品を2013年に発表する予定です。

TSX561(シングル)、TSX562(デュアル)およびTSX564(クアッド)の動作電源電圧
は、3Vから16Vまでと広く、3V、5V、12V、±5Vをはじめとする各種業界標準の供給電圧
で使用可能です。幅広いSTのオペアンプ・ポートフォリオにこれらの新製品が加わり、
設計者は動作電圧、精度特性、利得帯域幅積(GBP)、消費電力に関して様々なな選択が
可能になります。また、類似製品として、5Vまで動作電圧レベルで同様の特性を持つ
TSV5シリーズや、低速アプリケーション(最大10kHz)での使用時に消費電流が
わずか1.2μAのTS94シリーズ(10V)が用意されています。

TSX56シリーズの特徴
・入力オフセット電圧(最大):600μV
・入力バイアス電流:1pA
・消費電流(標準):240μA(5V時)
・利得帯域幅積(標準):900 kHz
・パッケージ・オプション
 ・SOT23-5(TSX561シングル)
 ・DFN8 2 x 2mm、MiniSO-8(TSX562デュアル)
 ・QFN16 3 x 3mm、TSSOP14(TSX564クワッド)

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