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本日89歳の誕生日を迎えたベストセラー作家・五木寛之さんが、新刊『私の親鸞 孤独に寄りそうひと』(新潮選書)を10月27日(水)に刊行します!

PR TIMES / 2021年9月30日 16時45分

これまで封印してきた過酷な引き揚げの記憶と、親鸞と共に歩んできた半世紀を語る、半自伝的親鸞論!

疫病が蔓延した鎌倉時代に、90歳まで生きた親鸞――コロナ禍の折、その境地に近づいた人気作家の五木寛之さんが、あらためて自分の人生を振り返りながら、親鸞の魅力を語り尽くす新刊『私の親鸞 孤独に寄りそうひと』(新潮選書)を10月27日(水)に新潮選書より刊行いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/344/resize/d47877-344-6936754710183c80954f-1.jpg ]


コロナ禍で私たちが孤独と死の恐怖に向き合うなかで、89歳を迎えたベストセラー作家が、今ますます心に優しく沁み入る親鸞の言葉を紹介します。

■著者コメント
親鸞について考えるうちに、私がこれまでずっと封印してきた引き揚げ前後の記憶を、勇気を出してありのままに告白しようという気になりました。私にとっては、これが最後の機会になるのかもしれないという予感があります。

■あらすじ
「自分は人間として許されざる者である」――過酷な引き揚げの記憶によって罪の意識と孤独を抱えながら、二十代を過ごし、やがて三十歳を過ぎた頃、偶然に出会った親鸞の言葉。その時、なぜ私は「ああ、この人は自分のことを分かってくれる」「とりあえず、自分も生きていくことが許される」と思えたのか。「聖人」ではない「生身」の姿を追い続けて半世紀、わが心の内の親鸞を語る。

[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/344/resize/d47877-344-a74e49bafee7e028570b-0.jpg ]

■著者紹介
1932(昭和7)年、福岡県生れ。1947年に北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科に学ぶ。1966年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、1967年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、1976年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。著書は『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『風の王国』『風に吹かれて』『親鸞』『大河の一滴』『他力』『孤独のすすめ』『マサカの時代』など多数。バック『かもめのジョナサン』など訳書もある。

■書籍データ
【タイトル】私の親鸞 孤独に寄りそうひと
【著者名】五木寛之
【発売日】2021年10月27日(水)
【造本】新潮選書(四六判変型ソフトカバー)
【本体定価】1,485円(税込)
【ISBN】978-4-10-603874-7
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/603874/

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