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イスラエルの民間研究機関が、COVID-19ワクチンの開発にダッソー・システムズのBIOVIAアプリケーションを活用

PR TIMES / 2020年7月7日 12時40分



[画像: https://prtimes.jp/i/6067/349/resize/d6067-349-309335-1.jpg ]

新型コロナウイルス感染症の封じ込めに諸機関が奔走する中、イスラエルの民間研究機関Migal Galilee Research Institute (以下、ミガル) では、新型コロナウイルスワクチンの研究開発を加速させるべく、ダッソー・システムズのBIOVIA アプリケーションを活用しています。

ミガルは、ニワトリ伝染性気管支炎ウイルスワクチンの開発プロジェクトにおいて、さまざまな分野の研究を行うためにBIOVIAアプリケーションをはじめ、数々の計算ツールを4年間にわたり使用してきました。この学術研究開発センターは主に植物学、農学、環境科学、コンピュータサイエンス、栄養学、バイオテクノロジーの分野に取り組んでおり、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが宣言されると、BIOVIAアプリケーションや計算ツールを新型コロナウイルスの遺伝子変異の研究のために使い始めました。現在、90日以内でのヒトに有効な新型コロナウイルスワクチンの完成を目指して前臨床試験の準備を進めています。

このコロナ禍において、ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームと各デジタル・アプリケーションは、医療関連機関による新薬やワクチンの研究・臨床開発から製造、患者治療に至るさまざまな取り組みに役立てることができます。

ミガルの新型コロナウイルス感染症の研究開発部門では、BIOVIAが提供するデジタル環境を活用してラボや実験の管理プロセスを指揮し、短時間で研究結果を出せるようになりました。同機関の研究員は、過去4年間に集めた研究データを素早く処理・分析し、ウイルスのタンパク質の変化と中和エピトープの進化を予測するモデルの作成が可能になりました。これにより、過去の研究のさまざま側面からの試験結果を理論的に分析して、どのような戦略をとって研究を進めるべきか判断することができます。

BIOVIAの製品であるBIOVIA Pipeline Pilotは、サイエンスの進歩につながる知見を素早く導き出すデータサイエンス ワークフローの迅速な開発と展開をサポートすることで、研究のイノベーション・サイクルから無駄をなくし、合理化を実現します。またBIOVIA Discovery Studioでは広範に及ぶモデルとシミュレーション手法を提供しており、タンパク質構造の微妙な違いを研究して、ターゲット特定からリード最適化に至る低分子および高分子治療薬の発見と開発を加速することができます。

詳細はこちらの動画をご覧ください。(英語)
Migal Institute of Scientific Research COVID-19 vaccine - Dassault Systèmes
https://www.youtube.com/watch?v=GOvxp8hOD5I&

(以上)

3DEXPERIENCE、Compassアイコン、3DSロゴ、CATIA、BIOVIA、GEOVIA、SOLIDWORKS、3DVIA、ENOVIA、EXALEAD、NETVIBES、MEDIDATA、CENTRIC PLM、3DEXCITE、SIMULIA、DELMIA およびIFWEは、アメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズ (ヴェルサイユ商業登記所に登記番号B 322 306 440 で登録された、フランスにおける欧州会社) またはその子会社の登録商標または商標です。

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