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コロナ禍の運動不足の悩みが顕在。解消方法は、「親子で一緒に屋外で運動」(39.9%)が最多。5人に1人は「何をしていいかわからない」。

PR TIMES / 2021年7月22日 11時15分

https://www.yarukiswitch.jp/

やる気スイッチグループ コロナ禍の子どもの学びと習い事に関する保護者アンケート(1,996名)




スポーツ観戦が盛り上がる2021年の夏、スポーツへの関心を高めて運動不足解消へ
スポーツにより育まれる「コミュニケーション力」「チームでやりぬく力」「社会性」に注目を

新型コロナウイルス感染症の拡大により、昨年春から一斉休校、運動や課外活動の中止、授業のオンライン化に伴い運動の機会が激減しました。現在も体育の授業をはじめ、運動会、部活動など学校や屋外での運動にも影響を与えており、引き続き子どもたちの運動不足が懸念されています。また、スポーツ庁による「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」も2019年に小学生男児の体力が過去最低を記録したという結果を最後に、昨年の調査は延期されている状況です。

総合教育サービス事業の株式会社やる気スイッチグループ(東京・中央区、代表取締役社長:高橋 直司、以下、やる気スイッチグループ)は先ごろ教室に通う生徒の保護者にコロナ禍の子どもの学びと習い事に関するアンケート調査*を実施。今回は、その調査の結果、コロナ禍で子どもの成長において困ったこと・悩みとして、「楽しみにしていたイベントの中止」「子どもの居場所不足」とともに上位となった「運動不足」に関する意識や行動についてレポートします。


■保護者のおよそ2人に1人(47.9%)が子どもの運動不足を懸念。「運動する機会が減った」と62.2%が回答。

[画像1: https://prtimes.jp/i/28894/349/resize/d28894-349-23c89243348f086a489c-1.jpg ]



コロナ禍での子どもの成長において困ったこと・悩みについて、「運動不足」の回答は昨年が71.5%で1位、今年は47.9%でその悩みは若干減少したものの、依然として2位と高い結果になりました。
実際、コロナ禍で子どもの運動や身体を動かす機会・頻度について聞いたところ、62.6%が、運動する機会が減ったと回答しました。


■運動不足の解消方法 ― 「親子で一緒に屋外で運動」が39.9%。5人に1人は「何をしていいかわからない」。

コロナ禍で、お子さまの運動不足に対して工夫していることについての質問には、保護者の約4割(39.9%)が親子で一緒に屋外で運動(ジョギング、公園あそびなど)と回答。それ以外はスポーツ教室(24.5%)、体育の授業(18.5%)、体育系の部活動(14.2%)、サッカーや野球など地域のクラブ活動(6.6%)となりました。しかしながら、5人に1人にあたる20.6%は「何をしていいかわからない」と回答。
未就学児から小学5年生頃までは親子で一緒に運動したりスポーツ教室に通ったりすることで運動不足を解消しているものの、年齢が上がるほど「何をしていいかわからない」の回答が増える傾向にあり、部活動の制限や受験などによって運動不足解消の選択肢が少なくなっていることが懸念されます。なお、コロナ禍でその人気がますます定着しているYouTubeなどの動画の活用は、全体の7.7%にとどまっていました。 
[画像2: https://prtimes.jp/i/28894/349/resize/d28894-349-e027e501afdd52af2b5b-0.jpg ]

その他、「室内でトランポリン」「鉄棒を購入」「縄跳びを毎日している」「50m走ダッシュを1日5本」「移動手段をなるべく歩きに」「自転車の練習」「人が少ない早朝の散歩」「体を動かすエクササイズ系のゲーム」「自宅でダンス」「家の中での鬼ごっこ」などの工夫や、「コロナをきっかけに虫採りに興味を持ち、逆に公園で走り回ることができた」といった回答もありました。

■今年、新たに始めた・始めたい習い事 ― 「スポーツ関連の習い事」は学習塾に次いで2位。

2021年度に新たに始めた習い事の種類は、学習塾(39.7%、オンライン5%含む)に次いで、スポーツ(33.5%)、英語・英会話(19.4%、オンライン3.6%含む)という結果になりました。

なお、今年やる気スイッチグループの幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン(R)」に入会した生徒の保護者は、入会の理由について、次のように回答しています:


緊急事態宣言発出中の体力低下を心配して入会しました。
身体を動かす運動としてだけでなく、人と接する、コミュニケーションを取る機会がある習い事として。
コロナは無関係。本人の才能、強みを早く見つけてあげたかった。
子どもの性格に合っていて、楽しく通うことができることと、自尊心や自己肯定感に繋がると思うから。
幼稚園だけでは外遊びの時間が足りないと感じており、他で身体を動かした方がいいと感じたため。 子どもの頃から運動していると小学校以降の体力面や運動神経に差が出てくる気がする。


やる気スイッチグループ 忍者ナイン事業本部 直営運営部 部長 の白松 弥生は、「幼児や小学校低学年は運動するための神経経路をつくるのに大切な時期だと言われていますが、子どもの運動習慣や運動経験は、将来的な体力や運動能力の発達に大きく影響します。ここ数年、子どもの運動能力の低下が問題視されていますが、運動が苦手になると身体を動かすモチベーションも低下し、スポーツから遠ざかってしまいます。スポーツはまた、さまざまなコミュニケーションによって成立しており、例えば、仲間と競争をしたり、仲間を応援したり、仲間と一緒に作戦を立てたりすることで、コミュニケーション能力やチームでやりぬく力、社会性が育まれていきます。忍者ナインでは、子どもの心身の発達においても大切な時期に、運動やスポーツから遠ざかることなく、コロナ禍でも安全に運動できる環境を提供できるよう、さまざまな工夫をしています」と話しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/28894/349/resize/d28894-349-75ff5c7f061d7255082e-2.jpg ]


折しもスポーツ観戦が盛り上がる2021年夏。運動や運動不足解消の工夫についての意識はもとより、スポーツへの関心が高まることが期待されます。やる気スイッチグループでは、今後も子どもの学びや成長をテーマにしたアンケート調査を実施し、その悩みや課題について取り組んでまいります。 

【当調査関連ニュースリリース】
やる気スイッチグループ コロナ禍の学びと習い事に関するアンケート:
長引くコロナで子どもの居場所が減った影響?
約4人に1人が居場所として学習塾・習い事利用を2021年度に追加・開始
https://www.yarukiswitch.jp/_shared/pdf/20210630_2.pdf 

◇◇◇

*やる気スイッチグループ コロナ禍の学びと習い事に関するアンケート(実施概要):
■調査対象・方法: やる気スイッチグループのスクールに通う生徒の保護者へのインターネット調査
■調査期間: 2021年5月14~16日
■有効回答数と回答者の属性: 1,996名、2 歳~18 歳の生徒の保護者
■生徒の所属するスクールブランド: スクール IE、チャイルド・アイズ、Kids Duo、WinBe、忍者ナイン、Kids Duo International、i Kids Star

株式会社やる気スイッチグループ
やる気スイッチグループは、個別指導学習塾「スクールIE(R)」や知能育成(知育)と受験対策の幼児教室「チャイルド・アイズ(R)」、子ども向け英語・英会話スクール「WinBe(R)(ウィンビー)」、英語で預かる学童教室「Kids Duo(R)(キッズデュオ)」、幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン(R)」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI: Kids Duo International(R))」「アイキッズスター(i Kids Star(R))」の7つのスクールブランドを展開する総合教育サービス会社として、現在国内外でおよそ1,900教室を展開し、11万人以上の子どもたちの学びをサポートしています。2020年には「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™」「英語みらいラボ能見台」「思考力ラボ」といった新しい学びのサービスを立ち上げました。
やる気スイッチグループは、一人ひとりが持つ"宝石"を見つけ、その無限の可能性を引き出すことで、世界中の子どもたちの夢と人生を応援します。
公式サイトURL:https://www.yarukiswitch.jp/ 
やる気スイッチグループは、私たちと共に子どもたちの学びを支援していくフランチャイズオーナーを募集しています。フランチャイズオーナー募集サイトURL: https://www.yarukiswitch.jp/fc/ 

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