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建設ICTで住宅工務店のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援 大幅な生産性向上を図る工事総合管理システム「工務次長DX」の提供開始 工務店が工務店である所以を、DX化を通じて実現

PR TIMES / 2020年7月9日 18時40分

ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:濱村聖一 以下、ハイアス)は、住宅建設の工程管理とコスト管理における情報のデジタル化と、デジタル化した情報を活用した生産性向上や収益拡大を支援するための基盤となるシステム「工務次長DX(ディーエックス)」を7月より提供開始しました。



「工務次長DX」は、「BECK工務ビジネスアカデミー」でサービス提供する際の基盤となるシステムです。「BECK工務ビジネスアカデミー」では、住宅建設の主要プレイヤーである住宅工務店の多くが抱える工事計画の適切な立案と進捗管理や工事にかかる予算管理の問題に、ハイアスのコンサルタントが個別に面談して工程管理やコスト管理の問題を改善に導くサービスを提供します。
(※)参考:https://www.hyas.co.jp/corporate/news_pdf.php?id=226(2020年6月4日発表)

【「工務次長DX」について】
■開発の背景
建設業のDXに関わる取組例としては、国土交通省で現在進められているi-Construction(アイ・コンストラクション)があります。この取組は「ICTの全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導入することで建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指すものです。しかし、こうした取組は主に大規模な事業や大企業を想定したもので、地域密着の中小建設業が多い住宅建設において、ICTの活用等による工程管理とコスト管理の徹底や経営効率化を図るための取組は進んでいるとは言えません。
住宅工務店の多くは、その企業規模や人材不足という問題から自社で情報デジタル化と業務効率化のためのDXを推進する力が不足しています。そうした背景から、地域密着の中小建設業が多い住宅建設業に対し、ICTの活用等による工程管理とコスト管理と経営効率化を図る支援の提供は急務であると考え、今回の開発に至りました。

■導入のメリット
一般的に属人的かつ慣習的なやり方で行われている住宅工務店の工程管理やコスト管理を規則的なやり方に標準化することが出来、時間生産性、費用生産性の向上につながる工務店の「業務フローのデジタルトランスフォーメーション」を支援します。さらに、人材不足、若年層人材の確保が難しくなる中、ベテランに依存しない体制を組むことも可能にします。

<特徴>
・業務フローをデジタル化し標準業務(タスク)を設定することで、工程作成が簡易でかつヒューマンエラーによる抜け漏れを防止し手戻りを減らせる
・発注書や請書の作成に必要な情報を「工務次長DX」上にデジタル管理することで、書類作成が簡便になる
・工程とコストの予実管理を同じシステム上で同時に実施することで予算のズレがなくせる

ハイアスが考える「工務店の工務力」とは、営業との連動も視野に入れた工程管理を行い顧客の期待を超える「もの」を造り、コスト管理を通じて企業が永続するための「利益」を創る仕事の力です。工務店が工務店である所以は工事計画作成に始まり、工事にかかる予算管理、資材や設備の適正価格発注、仕様変更の相談対応などお客様との折衝、そして工事の進捗報告まで、建設工事に関わる全てを取り仕切る仕事を任されるから「工務」店なのです。ハイアスでは住宅工務店のDX推進の支援を通じて、地域産業の活性化と持続可能な成長を支えてまいります。

【参考】「工務次長DXシステム」について
<画面イメージ>

[画像1: https://prtimes.jp/i/155/354/resize/d155-354-425628-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/155/354/resize/d155-354-637529-1.png ]


<主な機能>
・自社標準工程計画と実行進捗を、案件ごとに一覧化
・標準原価の設定とその予実管理を案件ごとに一覧化
・自社標準工程計画で設定した業務(タスク)のアラート機能
※PC、モバイルデバイスに対応

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