異色のベストセラー『時間は存在しない』に続く、カルロ・ロヴェッリの最新刊『世界は「関係」でできている』の発売日が10月29日に決定&予約開始!
PR TIMES / 2021年9月28日 15時45分
株式会社NHK出版は、異色のベストセラー『時間は存在しない』の著者カルロ・ロヴェッリの最新刊『世界は「関係」でできている』の発売日を10月29日に決定し、カバーデザインを公開いたしました。予約受付もNHK出版HPや各書店で開始しています。
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前作『時間は存在しない』は世界で40か国以上で刊行
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前作『時間は存在しない』は物理学を通して世界の見方を変える本として世界的ベストセラーとなり、日本でも2019年8月の発売後、円城塔氏、森田真生氏、福尾匠氏、養老孟司氏、内田樹氏など各界の皆さまに絶賛をいただき、物理学というジャンルを超えた教養書として、7万部を超える異色のヒット作となりました。
ロヴェッリは時間の本当の姿について、専門的な知識のない私たちがイメージしやすいように、様々なたとえやリリカルな表現を駆使してわかりやすく示します。現代物理学を一連の物語のように紹介しながら、時間とはいつでもどこでも同じように経過するわけではなく、過去から未来へと流れるわけでもない、といった驚くべき説を検証し、世界中の読者を驚嘆させました。
最新刊『世界は「関係」でできている』は、2020年にイタリアで刊行され、世界20カ国で翻訳決定
前作が、現代物理学によって私たちの時間の概念が次々に覆されていく様子を描いたとすれば、本書『世界は「関係」でできている』は、偉大な物理学者たちの思索を追いながら、科学界最大の発見とされる量子論が世界の見方をどう変えたのかを解説し、さらに「意識」や「心」とは何かという哲学的な問いへの答えをも導きだそうとする、スリリングな挑戦に満ちた1冊となっています。
「ホーキングの再来」と評される天才物理学者として、また元ヒッピーで社会運動に身を投じた末に、物理学を通して社会と関わることを決意したという異色の経歴でも注目されるロヴェッリ氏が、物理学を通してわれわれの世界の見方をどう変えてくれるのか――。
母国イタリアでは既に10万部を超え、世界20カ国で刊行予定の最新作『世界は「関係」でできている』に、ぜひご注目ください。
【著者プロフィール】
カルロ・ロヴェッリ
1956年、イタリアのヴェローナ生まれ。ボローニャ大学卒業後、パドヴァ大学大学院で博士号取得。イタリアやアメリカの大学勤務を経て、現在はフランスのエクス=マルセイユ大学の理論物理学研究室で、量子重力理論の研究チームを率いる。「ループ量子重力理論」の提唱者の一人。『すごい物理学講義』(河出書房新社)で「メルク・セローノ文学賞」「ガリレオ文学賞」を受賞。『世の中ががらりと変わって見える物理の本』(同)は世界で100万部超を売り上げ、『時間は存在しない』(NHK出版)はタイム誌の「ベスト10ノンフィクション(2018年)」に選ばれた。
【書籍情報】
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『世界は「関係」でできている ~美しくも過激な量子論』
著者:カルロ・ロヴェッリ
訳者:冨永 星
価格:2,200円(税込)
仕様:四六判上製 240ページ
発売日:2021年10月29日
ISBN:9-78-4-14-081881-7
出版社:NHK出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4140818816
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000818812021.html
関連書籍
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『時間は存在しない』
著者:カルロ・ロヴェッリ
訳:冨永 星
価格:2,200円(税込)
仕様:四六判上製 240ページ
発売日:2019年8月29日
ISBN:978-4-14-081790-2
出版社:NHK出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4140817909/
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000817902019.html
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