坂本龍一1980年発表『B-2 UNIT』のアナログ/SACDハイブリッドでリイシュー!2019年最新リマスタリングにて9月25日発売決定。
PR TIMES / 2019年8月20日 6時40分
坂本龍一がイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)在籍時の1980年に発表した2作目のソロアルバム 『B-2 UNIT』が、12インチ33回転アナログレコード・SACDハイブリッドにて9月25日に再発されることが決定した。
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このアルバムはYMO人気が過熱する中で、「音」や「音色」そのものに焦点をあて制作された。ダブやアフロビート等の方法論を大胆に援用し、40年近くたった現代においても今なお革新的な輝きを放ち続ける過激な意欲作である。アフリカ・バンバータ、デリック・メイ他、特に海外ではヒップホップ、テクノDJからも評価の高い作品である。
今回のリイシューにむけて、坂本龍一から最新コメントが届いている。
「この『B-2 UNIT』は、世界的にはぼくの作品の中で映画音楽ほどは知られていないと思います。今回再発されて、世界の人にあらためて知って、聴いてもらえたらどんな感想を持たれるのか楽しみです」
今回のリイシューにあたっては、坂本龍一たっての希望により、エジプト出身で現在ニューヨークで活動する女性エンジニア、ヘバ・カドリーがリマスタリングを担当。カドリーは、マーズ・ヴォルタやスロウダイヴ等のマスタリング、ビョークのミックスも手がけ、近年世界で最も注目されるエンジニアの一人。昨年(2018年)リリースされた坂本龍一『BTTB- 20th Anniversary Edition』のリマスタリングも彼女による仕事である。アナログ盤カッティングにはYMO40周年プロジェクトでのリイシュー作品でもおなじみのバーニー・グランドマンを起用。株式会社ソニー・ミュージックソリューションズの静岡工場でのプレス。
SACDハイブリッドとアナログ盤双方に、坂本本人をはじめ共同プロデューサーの後藤美孝(よしたか)、エンジニアを務めたデニス・ボヴェルの最新取材テキストを交えた10,000字を超える書き下ろしライナーノーツ(執筆:吉村栄一)が付属。
株式会社ソニー・ミュージックダイレクトが運営するサイト「otonano」のなかに『B-2 UNIT』特設ページが公開されている。最新情報や詳細情報はこちらからも要チェックだ。(URL:http://www.110107.com/B-2UNIT)
[画像2: https://prtimes.jp/i/20808/388/resize/d20808-388-486693-1.jpg ]
【 製品情報 】
タイトル:B-2 UNIT
アーティスト:坂本龍一
発売日:2019年9月25日
発売元:ソニー・ミュージックダイレクト
オリジナル発売:1980年
プロデュース:坂本龍一、後藤美孝
参加ミュージシャン:アンディ・パートリッジ(XTC)、組原正、大村憲司
エンジニア:デニス・ボヴェル、スティーヴ・ナイ、小池光夫、寺田康彦 ほか
【 SACD ハイブリッド 】
型番:MHCL-10122
価格:3,000円+税
仕様:SACDハイブリッド
Remastered by Heba Kadry
収録内容:
01: differencia
02: thatness and thereness
03: participation mystique
04: E-3A
05: iconic storage
06: riot in Lagos
07: not the 6 o'clock news
08: the end of europe
【 アナログ 】
型番:MHJL-101
価格:3,700円+税
仕様:33回転12インチアナログ
Remastered by Heba Kadry
Disc cutting by Bernie Grundman at Bernie Grundman Masterring
収録内容:
Side A
1: differencia
2: thatness and thereness
3: participation mystique
4: E-3A
Side B
1: iconic storage
2: riot in Lagos
3: not the 6 o'clock news
4: the end of europe
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