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博報堂生活総研 [来月の消費予報・2月](消費意欲指数)

PR TIMES / 2021年1月26日 16時15分

2月の消費意欲指数は例年並みだが、コロナ禍の消費への影響続く。




株式会社博報堂(本社·東京)のシンクタンク博報堂生活総合研究所は、20~69歳の男女1,500名を対象に「来月の消費意欲」を点数化してもらうなど、消費の先行きに関する調査を毎月実施。その結果を「来月の消費予報」として発表しています。※1月4ー7日に調査
2021年2月の消費意欲指数は41.7点。前月比-6.9ptの低下、前年比+0.3ptと横ばいのスコアとなっています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/8062/390/resize/d8062-390-936081-2.png ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/8062/390/resize/d8062-390-633340-3.png ]

Point 1 : 1年で最低値の2月、コロナ関連の消費にネガティブな回答も高止まり
年末年始のイベントを終えた2月は、1年で最も消費意欲指数が落ち込む月です。今回の41.7点も1年で最低値となりましたが、過去5年の2月と同水準で例年通りの結果といえます。
消費意欲指数の理由(OA)をみると、消費にポジティブな回答は、指数同様前月から大きく減少し(21年1月317件→2月203件)(以下、西暦略)、ネガティブな回答が増加しています(1月970件→2月1,103件)。
具体的には、「今月までに多く使った反動でセーブしたい」(1月73件→2月121件)や「ほしいものは買った」(1月260件→2月309件)などが増えています。また、前年と比べると「バレンタイン」など季節柄の消費(20年2月50件→21年2月39件)や「旅行の予定」(20年2月26件→21年2月13件)、「セール」(20年2月22件→21年2月6件)など、イベントへの意欲は減少しました。
さらにコロナ禍に関する消費にネガティブな回答は前月に急増し、高止まっています(20年12月149件→21年1月253件→2月260件)。なかでも、「外出規制/緊急事態宣言のため(1月1件→2月24件)」、「コロナで先行き不安で消費を控える」(1月9件→2月25件)などが前月から増加しており、コロナ禍の消費に与える影響について、今後も引き続き注視する必要がありそうです。

Point 2 : カテゴリー別では前月から外出関連が減、前年からイエナカ関連が増
「特に買いたいモノ・利用したいカテゴリーがある」人は、20.1%で前月比-6.6pt、前年比-0.4ptの減少で、調査開始以来2月の最低値となりました。
カテゴリー別の消費意向をみると、前月から20件以上減少したのは16カテゴリー中10カテゴリーで、なかでも「ファッション」、「旅行」、「レジャー」、「外食」など、外出関連が大きく減っています。
また、前年と比べると「ファッション」、「旅行」、「レジャー」は前月比と同様20件以上減少していますが、「書籍・エンタメ」、「PC・タブレット」は20件以上増加。コロナ禍で在宅時間が長くなることで、イエナカ消費への意向が高まっています。

リリースの詳細はこちらから
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/88046/

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