1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

実技で創造性をみる 総合型選抜による「飛び入学」開始

PR TIMES / 2020年1月8日 14時45分

-2022年春入学生から、高度デザイン実践人材育成を目指して-

 国立大学法人千葉大学では、2022年春より17歳から大学で学べる「飛び入学」プログラムの入試方式を拡充し、実技試験を含む総合型選抜(※)による試験を、工学部総合工学科デザインコースにおいて開始します。さまざまな事象に興味を持ち理解するとともに、モノ・コトを創造しイメージを形にすることが得意な高校2年生に対し、早期に大学の専門教育を受けるチャンスを広げます。
※「AO入試」は2021年度入試より「総合型選抜」に名称を変更します。





"デザインがおもしろい!"の気持ちをさらに強く


 総合工学科デザインコースに入学した飛び入学生は、モノ・コトを創造し、形にすることが得意!という才能を大事にし、デザイナーおよびデザイン研究者を目指せるよう、1年次から一般入試で入学した学生とともに実質的なデザインに触れる教育を受けられます。3年次の後期からは研究室に配属され、卒業研究を始めます。成績優秀と認められた学生は、飛び入学に加えて早期卒業、海外研修 、早期の大学院進学の可能性もあります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/391/resize/d15177-391-181213-0.jpg ]



入試スケジュール

9月下旬~10月上旬:出願期間
10月下旬:総合型選抜を高校3年生とともに受験
 第1次判定では、調査票及び予め与えられたテーマに沿って作成された論述課題及び専門適性を判定する課題の内容を総合的に評価します。専門適性をみる課題では、課題条件に対して多面的な思考に基づいた前例にとらわれない独創的なアプローチと、課題に対する自己の着眼点を明確に設定し、その考えを与えられた物品の特性を活かして具現化し、論理的に説明できる力をみるための実技が行われます。
 第2次判定では、第1次判定合格者に対して、課題説明を含めた面接を行い、デザインコースで学ぶための資質と適性を総合的に評価します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/391/resize/d15177-391-962284-1.png ]

翌年2月:千葉大学工学部の前期日程試験を受験(総合型選抜の合格者)
同3月:最終面接(前期日程試験の合格者)
最終判定では、総合型選抜の結果と前期日程試験の結果、面接の成績を合わせて総合的に評価します。


工学部総合工学科デザインコースにおける「飛び入学」入試の変更について


[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/391/resize/d15177-391-304667-2.png ]

 工学部総合工学科デザインコースでは、高校2年生向けの前期日程試験による試験「方式II」と、高校3年生向けの課題論述を行う試験「方式III」を行っていましたが、2022年度入学者より「方式II」をベースに総合型選抜を加えた「新方式」に移行します。
千葉大学HP「令和3年度、令和4年度の入試変更予告について」:
http://www.chiba-u.ac.jp/exam/topics/34.html


千葉大学 先進科学プログラムについて https://www.cfs.chiba-u.jp/

 千葉大学の飛び入学制度(=先進科学プログラム)は、高校2年修了後、通常より1年早く大学に入学して「若い才能」の発掘と科学者育成を促進する制度で、少人数体制による独自カリキュラムや早期卒業制度、大学の費用負担による海外研修制度などを特徴としています。1998年に国立大学で初めて千葉大学がスタートしました。現在は「物理学」「化学」「生物学」「工学」「植物生命科学」「人間科学」関連の6分野(理学部・工学部・園芸学部・文学部の4学部14クラス)で実施しています。
 入学時期は4月と9月があり、1998年~2019年9月までの志願者は389名、合格者は93名。卒業生は77名で、そのうち64名(83%)が千葉大学をはじめ東京大学、京都大学などの大学院に進学しているほか、MITやラトガース大学など海外の有名大学院で学び、大学教員や研究者、実業家として活躍しています。


千葉大学工学部総合工学科デザインコースについて http://www.design.ti.chiba-u.jp

【感性と知性を備えたデザイナーの養成】
 私たちの日常生活やその環境に存在する問題点を解決し、より快適で美しいものを創造するデザインは、今、あらゆる領域で重要視されています。本コースでは、生活文化と深く関わり、多様なニーズに柔軟に対応すると同時に、技術や科学に裏打ちされた芸術性・人間性豊かなデザインを実現することのできる能力を有し、デザイン界をリードして国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください