1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

館蔵資料展「古文書をみる、絵図をよむ 江戸時代編」開催

PR TIMES / 2022年7月1日 18時15分

古文書を中心に絵図や浮世絵から江戸時代の生活を探る

 松戸市立博物館では、毎年館蔵資料を調査した成果を披露する展覧会を開催しています。今年度2回目は、市内の旧家から寄贈された古文書(こもんじょ)を中心に、絵図や浮世絵も展示します。



 江戸時代、いまの松戸市域には60近くの村があり、名主(なぬし)・組頭(くみがしら)・百姓代(ひゃくしょうだい)の三役人が村を運営しました。領主と村の間で行き来する命令や要望は文書で行われたため、たくさんの古文書が残されました。本展示では、秋山村(現、松戸市秋山)と大谷口村(現、松戸市大谷口)を中心に、納税や借金・離婚などのさまざまな種類の古文書や村の様子を描いた絵図・浮世絵などから、江戸時代の人々がどのような生活を送っていたのかを探ります。
 展示の他、関連事業として講演会も予定していますので、ぜひお越しください。

▼展示構成
1.村の日常
当時の戸籍である宗門人別帳、離縁状、借用証文など、村の日常に関する古文書を展示します。


[画像1: https://prtimes.jp/i/15010/393/resize/d15010-393-65aa218ffbe1c5421e8a-2.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/15010/393/resize/d15010-393-3b48eb429507b2b6016c-3.jpg ]


2.村の事件
大地震・流行病・外国船の来航など、村に起こった大事件を伝えた古文書を展示します。

3.絵図をよむ
江戸時代は、絵と文字を使った絵図が多数残されています。道や川、野山や田畑が描かれ、いまでは無くなった字名が書かれていることもあります。また、外国船の来航や名所の伝説を伝えた印刷物などの絵図を展示します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15010/393/resize/d15010-393-3b4c2f734bedb6947133-0.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/15010/393/resize/d15010-393-152dc922b8d71bcc6d05-1.jpg ]



展示会期:令和4年7月16日(土)~8月28日(日)
午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)

休館日:月曜日(7月18日祝日は開館)7月19日(火)、8月26日(金)

展示会場:松戸市立博物館 企画展示室

交通アクセス:1.JR新八柱駅・新京成線八柱駅より徒歩約15分
または同駅から新京成バス3番乗り場より小金原循環・新松戸駅行「森のホール21・公園中央口」下車すぐ
2.JR新松戸駅から新京成バス3番乗り場より新八柱駅行「森のホール21・公園中央口」下車すぐ

観覧料:無料


▼関連事業
・学芸員講演会
日時:令和4年7月31日(日)13時~15時
講演名:「古文書からさぐる松戸の江戸時代」
講師:富澤 達三(当館学芸員)

・歴史を語る
日時:令和4年8月6日(土)13時~15時
講演名:「(仮題)近世松戸の村とくらし」
講師:出口 宏幸氏(江東区文化財主任専門員)


【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市教育委員会 文化財保存活用課(博物館)
所在地:松戸市千駄堀671
TEL:047-384-8272(富澤・加藤) FAX:047-384-8194

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください