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アストラゼネカ、米原工場のソーラーパネルの稼働を開始

PR TIMES / 2022年4月16日 20時40分



アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)は、日本市場向けの主な製品の小分け製造、表示・包装、品質管理を行っている滋賀県米原工場において、2021年9月より建設していたソーラーパネルが竣工し、本日、稼働を開始したことをお知らせいたします。
アストラゼネカは、2020年1月に宣言した“アンビション・ゼロカーボン”に基づき、2025年までに日本を含むグローバル全体での自社事業からの温室効果ガス排出量ゼロ、および、2030年までにバリューチェーン全体でカーボンネガティブ(排出量より削減量が多い状態)を達成することを目指し、様々な取り組みを進めています。日本においては、2020年より、J-クレジット制度(※1)を用いることで米原工場における消費電力量の100%再生可能エネルギーへの転換を実現していましたが、さらなる環境負荷の低減を目的に工場敷地内にソーラーパネルの設置を実現しました。今回のソーラーパネルの導入により得られる年間想定発電量は約2,050千 kWhです。これは米原工場で年間使用される電力の約20%に相当し、対2020年比で約1,200tの二酸化炭素の排出削減につながります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24308/397/resize/d24308-397-ac1f4a4f7d362219654c-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/24308/397/resize/d24308-397-906472ef7e7be6d7c279-2.jpg ]


稼働初日となった本日、米原工場で竣工式が行われ、執行役員 オペレーション本部長の濱田琴美は次のように述べました。「製薬会社であるアストラゼネカにとって“健康(Health)”はビジネスの要であり、人々の健康、地球の健康、そして社会の健康は密接につながっています。アストラゼネカでは、グローバル全体の二酸化炭素の排出量のうち、78%が工場から排出されています。そのため、二酸化炭素の排出削減に向けた工場の役割は非常に大きいものと考えています。このソーラーパネルが、工場のより良い再生可能エネルギーの利用を促進することに加えて、バリューチェーン全体のカーボンネガティブに向けて、多くの企業が取り組む後押しになることを願っています」。

米原工場について
米原工場は、1997年に医薬品卸売一般販売業許可および医薬品製造業/輸入販売業許可を受け1998年に設立、包装作業を開始しました。サステナビリティの取り組みについては、LED化の推進、高効率コンプレッサーへの更新、グリーン電力への転換などを進め、全体的なエネルギー消費量の削減を行うとともに、2021年にはJ-クレジット制度により消費電力の再生可能エネルギー化を達成しました。そして、このたびのソーラーパネルの導入により、米原工場で使用する電力の約20%を自家発電で補う予定です。また、工場から排出される古紙をリサイクルし、米原市に毎月300ロールのトイレットペーパーを寄付(2008年より継続)、琵琶湖湖岸において役員を含む有志社員による清掃活動を実施(2019年より継続)するなど、地域の環境保全に貢献しています。これら米原工場の活動が、令和3年度「しがCO2ネットゼロみらい賞」を受賞しました。

アストラゼネカは、引き続き脱炭素に向けた取り組みを加速させ、当社の事業の中核となる「健康」をベースとしたサステナビリティの3本柱「人々の健康」「地球の健康」「社会の健康」の実現を目指します。


【米原工場 太陽光発電の概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/24308/table/397_1_93b5878e4ca69da152ebb62c67be06e9.jpg ]



(※1)J-クレジット制度とは、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組みを通じて、二酸化炭素など温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。「クレジット」は、国際的にRenewable Energy Certificates (RECs) として使用が認められています。2020年、アストラゼネカは、再生可能エネルギーの取り組みを通じて創出された温室効果ガス等の削減量をクレジットとして活用しました。

(※2)米(MAI)原工場における私たちの(MY)ソーラーパネルという趣旨にて、米原工場に勤務するサステナビリティ・チャンピオン(工場のサステナビリティ活動を牽引するドライバー役)の意見を踏まえ、アストラゼネカのゼロカーボンに大きく貢献することを願い、命名しました。

以上

*****

アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、希少疾患、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオ・医薬品において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.com または、ツイッター(英語のみ) https://twitter.com/AstraZeneca をフォローしてご覧ください。

日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、および呼吸器・免疫を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。アストラゼネカ株式会社については https://www.astrazeneca.co.jp/ をご覧ください。フェイスブック https://www.facebook.com/AstraZeneca.Japan/ とインスタグラム https://www.instagram.com/astrazenecajapan/ もフォローしてご覧ください。

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