【プレスリリース】スマトラ沖地震・津波から10年 教訓を未来への遺産に

PR TIMES / 2014年12月25日 14時48分

子どものためにレジリエントな社会づくりを ユニセフ、事業局長による声明



※本信は ユニセフ本部の情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、独自に編集したものです
※原文は以下でご覧いただけます 。http://www.unicef.org/media/media_78201.html


【2014年12月23日 ニューヨーク発】

2004年12月26日のスマトラ沖地震・津波から10年が経つにあたり、災害発生当時に
ユニセフ・スリランカ事務所代表として支援活動にあたっていた、現ユニセフ事業局長の
テッド・チャイバンが以下の声明を発表しました。

* * *

スマトラ沖地震・津波は、世界中の人々の生活を永遠に変える災害となりました。一瞬で
コミュニティ全体が消滅し、子どもや兄弟姉妹、両親が奪われたのです。この災害に
対して、国際社会はこれまでにない深い悲しみと団結の意を表し、世界中の何百万人もの
人々が史上最大級となる緊急支援のために力を結束させました。

ユニセフは命を守る支援を届け、想像を絶するほどの状況下に置かれた子どもたちを危険
から守るため、被災8カ国において、最前線で支援にあたりました。

災害発生から10年が経ちますが、スマトラ沖地震・津波での緊急支援活動から、私たちは
多くの教訓を得ることができ、その学びはその後の支援オペレーションを根本から覆す
こととなりました。ユニセフは、耐震性のある学校の建築、緊急時に備えた学校教育、
より安全な水を提供するための給水方法の導入、子どもたちを守る法の改善や社会政策
など、“Build Back Better” (ビルド・バック・ベター)=「災害発生以前からあった
問題を復興支援を通じて解決し、以前より良い状態へと再建する」を理念に掲げ、災害に
見舞われた国々への支援を最優先に活動にあたっています。

また、ユニセフは、子どもたちやその家族のための実用的なサービスを提供するため、
政府や市民社会と協力して、地方に分散化されコミュニティに基盤がおかれた保健や水と
衛生、教育、社会保護システムの構築を支援することで、衝撃や災害にレジリエント
(迅速でしなやかな回復力のある)な社会を築くための支援も行っています。

ユニセフはこのスマトラ沖地震・津波での教訓を生かし、この地域の、そして世界中の
子どもたちのために、災害によりレジリエントな社会を築き上げ、世界中の子どもたちの
未来への遺産とするよう、支援活動に取り組んでいます。

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