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[開催報告] 「地熱シンポジウムin鹿児島」地熱先進県の鹿児島で、国内最大級の地熱イベントを開催地域と共生した地熱資源開発に向け、相互理解を図る

PR TIMES / 2018年8月23日 10時1分

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野哲弘)は、平成30年8月8日(水)~9日(木)に、鹿児島県鹿児島市において「地熱シンポジウムin鹿児島」を開催し、発電、温泉、熱利用など、地域を活かす地熱資源を有効かつ持続的に活用していくための方策などについて、意見交換を行いました。また、大型地熱発電所が立地する、指宿エリアや霧島エリアをめぐる「地熱見学ツアー」を開催し、地熱に関する理解をより深める場をつくりました。
 今後、JOGMECでは、シンポジウムの内容を広く発信し、地熱開発の理解促進に役立てていきます。



 本シンポジウムを開催した鹿児島県は、地熱資源に恵まれた国内有数の地熱先進県であり、県内には1990年代から運転を継続している2カ所の大型地熱発電所(大霧発電所、山川発電所)があります。

 「地域を活かす地熱資源 ~発電・温泉・熱利用~」と題した本シンポジウムの基調講演では、鹿児島県の高い地熱ポテンシャルに焦点を当て、学識者の方より県内の地熱開発動向などをわかりやすく解説いただきました。また、地熱資源の地域振興等への先進活用事例が、ゲストを交えて紹介されたほか、パネルディスカッションでは、地熱事業者、温泉関係者、学識経験者などがそれぞれの立場から、地熱発電や地熱利用の現状や課題、今後のあり方などについて議論し、地域の未来を展望しました。

 本シンポジウムには、超党派地熱発電普及推進議員連盟の国会議員、関係省庁、地方自治体、地熱開発事業者、温泉事業者、学生、地元住民の方々など約550名にご来場いただきました。

 また、中高生など若い世代を主な対象とした「夏休み地熱講座」、鹿児島県をはじめとする九州の地熱地域産品の「地熱展示会」、翌8月9日には地熱発電所や地熱利用施設などを巡る「地熱見学ツアー(指宿、霧島)」などを併催し、地域と地熱発電・地熱利用について、様々な切り口から学習できる場を提供しました。

 JOGMECは、本シンポジウムで得られた知見を踏まえ、地熱発電及び地熱利用の普及拡大に向けて、一層の理解促進活動に取り組んでいきます。
 
[画像: https://prtimes.jp/i/12624/402/resize/d12624-402-579184-0.jpg ]

「地熱シンポジウム in 鹿児島」 開催概要(PDF:981KB)
http://www.jogmec.go.jp/content/300356508.pdf

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