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パーソルキャリア、「キャリアオーナーシップ 5つの中心概念vol.1」を公開

PR TIMES / 2020年10月16日 15時15分

~キャリアオーナーシップ概念に近接する「自己論」、「主体性」、「仕事観」、「人生観」に関する書籍24冊を元に独自の視点で分析~

総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎、以下パーソルキャリア)は、特定非営利活動法人ミラツク(本社:京都府、代表者:西村勇也、以下ミラツク)とともに、はたらく個人がキャリアオーナーシップを身につけるための環境や体験を創り出す共創型社会実験の場を提供する「キャリアオーナーシップ リビングラボ」プロジェクトをスタートさせました。
その最初の取り組みとして、キャリアオーナーシップ概念に近接する領域として「自己論」、「主体性」、「仕事観」、「人生観」の4つを定め、選定した書籍24冊を元に独自の視点で研究、構造化。そして、この研究内容を「キャリアオーナーシップ 5つの中心概念vol.1」にまとめ、多くの方に参照いただけるオープンデータとして公開しましたので、お知らせします。
この概念整理は、キャリアオーナーシップの定義をまとめ、提言するものではありません。今後、この概念整理を元により多くの皆様とキャリアオーナーシップを探求する対話を行っていきたいと考えております。



■下記のURLから内容をご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
パーソルキャリア×ミラツク共同研究 「キャリアオーナーシップ 5つの中心概念 vol.1」
https://co-livinglab.persol-career.co.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/22215/404/resize/d22215-404-251322-0.png ]

今回のキャリアオーナーシップ概念整理では、24冊の書籍から得られた574の要素を集約し、5領域に分類しました。A.軸を起点にありたい自分の生き方を構想する/B.自己を理解し、仕事を通して自己実現・表現する/C.心の内側にある好奇心やモチベーションを起点に行動する/D.新しいものを受容し、自己変容を積み重ねる/E.自分自身・周囲と調和し、好循環を生み出す/に分類された5つの領域の下、より具体的な11項目39要素に整理されています。

■キャリアオーナーシップ概念整理を行った背景
パーソルキャリアではパーソルグループのビジョンである「はたらいて、笑おう。」実現に向け、自らの可能性や人生の選択肢についてより深く知り、選択し、行動することの支援に真正面から取り組むため、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとして制定しました。
ミッションを推進し、その人らしい「はたらく」を、自らの意志と行動でつくることができる社会を目指し、取り組みを進めていく中で、人生100年時代の生き方・働き方やジョブ型雇用の議論の中でも登場するキーワード「キャリアオーナーシップ」が、今後一層重要になると考え、この概念を探求するプロジェクト開始しました。
「キャリアオーナーシップ」という言葉は日本で生まれた比較的新しい造語で、「個人一人ひとりが『自らのキャリアはどうありたいか、如何に自己実現したいか』を意識し、納得のいくキャリアを築くための行動をとっていくこと」(経済産業省,「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」報告書,2018年)などと説明されることもあります。探究活動を開始し、有識者や実践者を中心に対話していく中で、それぞれの組織や立場、体験などによって「キャリアオーナーシップ」の意味や中心概念が少しずつ異なっていることに気がつきました。
そこで、キャリアオーナーシップに関する議論を社外の方々とも一層深めていくために、NPO法人ミラツクと共同でキャリアオーナーシップ概念について整理することを試み、その研究内容を「キャリアオーナーシップ 5つの中心概念vol.1(5領域11項目39要素)」としてまとめ、外部に公開することにしました。

■「キャリアオーナーシップ 5つの中心概念vol.1」公開記念トークセッションを開催


[画像2: https://prtimes.jp/i/22215/404/resize/d22215-404-303543-1.png ]

今回公開した「キャリアオーナーシップ 5つの中心概念vol.1」について、10月22日(木)19:00から、概念整理を共同で行ったNPO法人ミラツク代表 西村勇也氏とパーソルキャリアとVenture Café Tokyoが共催している、これからのはたらき方・生き方を考えるプログラムシリーズ「脱・働く-POWER TO/THE PEOPLE-」でトークセッションを行います。当日は、西村氏と一緒に「キャリアオーナーシップ」とは何か、その概念を紐解いていきます。また、ゲストとして塩尻市役所 山田崇氏をお招きし、長野県塩尻市を舞台に独自の活動を展開している山田氏に具体的な事例も挙げていただきながら、“はたらく”ことについて議論を深めていきます。

<開催概要>
タイトル:脱・働く8. - ジョブ型・新時代のキャリアオーナーシップ論:地方から見た既にある未来の生存戦略
日時:2020年10月22日(木)19:00~20:00
登壇者:特定非営利活動法人ミラツク 代表 西村 勇也氏
塩尻市役所 企画政策部 地方創生推進課 地方創生推進係長 山田 崇氏
定員:なし
参加費:無料 ※インターネットに接続するための通信料金は参加者負担となります。
使用ツール:オンラインビデオツール
参加方法:下記URL上よりお申込みください。
https://venturecafetokyo.org/event-calendar/#event=40189417

■「脱・働く-POWER TO/THE PEOPLE-」について< http://venturecafetokyo.org/power-to-the-people/
人々に「はたらく」を自分のものにする力を(GIVE PEOPLE THE POWER TO OWN THEIR WORK-LIFE.)をミッションに掲げるパーソルキャリア株式会社とVenture Café Tokyoが共同で行うトークセッションシリーズです。
不確実性の時代とも称される今。技術進化や人口動態の変化などにより、あらゆるゲームのルールが加速度的に大きく変わりつつあります。それに伴い、社会保障制度や終身雇用など戦後期に構築されたさまざまなシステムも「制度疲労」に直面しているように思われます。
我々はこの来るべき時代において、どのようにはたらき、生きるべきなのか。本シリーズではその考えをもとに、さまざまなステークホルダーを招きながら皆さんと繰り返し対話の場を持つことを通じて「日本らしい"はたらく"のその先」について議論を深めることを狙いとします。

■NPO法人ミラツクについて< http://emerging-future.org/
NPO法人ミラツクは、2011年に京都府京都市に設立された、セクター、職種、領域を超えたイノベーションプラットフォームの構築と、年間30社程度の大手企業の事業創出支援、研究開発プロジェクト立ち上げの支援、未来構想の設計、未来潮流の探索などに取り組む組織です。
「既にある未来の可能性を実現する」のミッションの元、東京、京都の2拠点および、沖縄サテライトを中心に、分野、地域、領域横断型の支援事業に取り組みます。また、年次フォーラムをはじめ、異分野の共創による自然なコラボレーションが生まれる分野、地域、領域横断型のプラットフォーム構築に取り組みます。

■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

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