食べればわかる、エビ本来の甘味。産地1回凍結のおいしさ「殻むき簡単ファーマーズシュリンプ(L)」
PR TIMES / 2019年10月7日 12時45分
殻が剥きやすく、殻ごと調理しても食べやすい。2019年10月からデビュー
生活クラブ生協連合会(本社:東京都新宿区、以下生活クラブ)は、殻が剥きやすく、殻ごと調理しても食べやすい、ベトナム産の粗放養殖エビ「殻むき簡単ファーマーズシュリンプ(L)」を2019年10月より開始いたします。
「ファーマーズシュリンプ」は、2017年秋より生活クラブで取扱っている、稚エビを池に放つだけで自然の力に成長を委ねる養殖法により育った「粗放養殖エビ」です。収穫から4℃以下で管理し、製品化までの時間を極力短くすることで鮮度を保っています。産地で1尾ずつ凍らせて出荷され、組合員の手元に届くまで新鮮さはそのまま、一度も解凍されることはありません。この「産地1回凍結」により、エビ本来の甘味を感じられ、しっかりとした身質となっているところが「ファーマーズシュリンプ」の特徴です。
今回、殻がむきやすいよう背中をカットしたシリーズが新たに登場。殻ごと調理しても食べやすいので、お子様やシニアの方にもお勧めです。
「ファーマーズシュリンプ」の名称は、昨年秋に新しく付けられました。
「ベトナム産粗放養殖ブラックタイガー」がデビューして1周年を迎えたことをきっかけに、サステイナブルの観点から、このエビをこれまで以上に大勢の人に愛着を持って食べていただけるよう、ベトナム農民がのびのび育てたエビという意味を込めて名称を変更。ロゴマークも新たにつくりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2456/417/resize/d2456-417-131529-3.png ]
生活クラブでは、今後も「毎日の暮らしを私らしく豊かにしたい」と思う方々をサポートし、安心・安全な食品で健康な食べ方をみなさまに提供していき、「サステイナブルな生き方」を大切にしてまいります。
■ベトナムでのエビ生産について
エビは人気の高い水産品のひとつで、生活クラブでも利用量の多い消費材のひとつです。
しかし、品質の高いエビを安定して供給し続けるためには、生活クラブが従来から取り扱ってきたインドネシア産の粗放養殖エビ「エコシュリンプ」の産地だけでは十分な生産量が確保できない可能性もあるため、産地の複数化が課題となっていました。その解決策として、新たにベトナムの産地と提携し、環境に配慮した育て方による「粗放養殖エビ」の共同購入が2017年秋よりはじまりました。
●エサは自然発生するプランクトン
エビの養殖に適した気候のベトナム国内で、生産者や生産過程が明らかな、品質の高い養殖エビの開発に3年がかりで取り組んできました。現地の生産者の努力がみのり、稚エビの池入れ後は抗生物質や人工的なエサを使用しない粗放養殖で育てたベトナム産ブラックタイガーの共同購入がスタートしました。
粗放養殖の池は川に面しており、周囲はマングローブで囲まれ、1つの池が平均約4ヘクタールと広く、奥行きは500メートル前後もあります。自然に近い環境を活かした養殖池には、プランクトンなどの微生物が豊富に発生し、それがエビの飼料になります。人工的な飼料に頼り、病気の発生や環境への影響が問題となっている「集約型養殖」と言われるやりかたとは全く異なります。
●加工は生活クラブ専用の場所を用意
収穫後は氷詰めにして集荷場に集められます。品質確認や選別の後、ただちに加工から輸出を担う「シープリメスコ社」の施設に運ばれます。シープリメスコ社では、生活クラブの養殖エビを加工する際の専用スペースが用意されています。一般のエビの品温は10℃以下のところ、生活クラブは常に4℃以下にするよう、ふんだんに氷を使って加工されています。
●粗放養殖による持続的な生産
生活クラブが共同購入している養殖エビは、ベトナム産のエビ、インドネシア産のエコシュリンプのどちらも、粗放養殖によるブラックタイガーです。
この養殖法は、稚エビを池に放つだけで、あとは自然の力にエビの成長を委ねます。市販品に多い大量生産の集約型養殖に比べて、安全性や自然環境への配慮にも特長があります。産地は違っても、どちらも安心して食べることができる生活クラブの消費材です。将来にわたって、おいしいエビの生産を持続できるように、おおぜいの利用で支えていきます。
■製品情報
[画像2: https://prtimes.jp/i/2456/417/resize/d2456-417-631858-0.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/2456/417/resize/d2456-417-118034-1.jpg ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/2456/table/417_1.jpg ]
※一部地域では取り扱いがない場合があります。
■生活クラブについて
[画像4: https://prtimes.jp/i/2456/417/resize/d2456-417-353168-4.jpg ]
生活クラブは生協の中のひとつです。 今から約50年前、 「まとめ買いして安く分け合おう」と、 200人あまりのお母さんたちが集まって牛乳の共同購入を始めたことからスタートしました。 今日の生活クラブでも、 既存の商品を購入するのではなく、 自分達の生活に必要な品物を、 自分たちが開発過程にかかわりながら生産者とともに、 納得いくものをつくるという、 徹底したものづくりの姿勢でとりくんでいます。
生活することは、 消費することです。 ”なにを””どのように”消費するか、 という選択は、 そのまま、 「どんな未来にしたいか」「次の世代へ何を手渡したいか」へとつながっていきます。
私たちは、 自然と共生し、 食べ物(Food)、 エネルギー(Energy)、福祉(Care)をできるかぎり自給・循環させる「サステイナブル(持続可能)な生き方」を選びます。 いま生きるいのちと次世代のいのちを、 おなじように大切に考えて、 すべての活動を行います。
URL: https://seikatsuclub.coop/
生活クラブ申し込みURL: https://welcome-seikatsuclub.coop/
■生活クラブの受賞歴
<世界的評価>
1989年 「THE RIGHT LIVELIHOOD AWARD(ライト・ライブリフッド)名誉賞」受賞
(※“もう一つのノーベル賞”とも呼ばれる)
1995年 国連設立50周年記念「国連の友」による「われら人間:50のコミュニティ賞」受賞
<国内>
1999年 開発した超軽量牛乳びんグッドデザイン賞
2006年 グリーンピース・ジャパンの「トゥルーフード特別賞
2007年 Rびんの活動(びん再使用ネットワーク)が環境大臣賞
2009年 「Food Action Nippon アウォード2009」優秀賞受賞
2010年 フード・アクション・ニッポンアワード 2010製造・流通・システム部門 入賞
(国産消費材の供給で145億キロカロリーの自給を高めたことによる)
2013年 オリコン顧客満足度ランキング食材宅配サービス部門 首都圏・近畿で、 総合1位
2013年 フード・アクション・ニッポン アワード2013入賞「食べるチカラ”キャンペーン」
2014年 フード・アクション・ニッポン アワード2014入賞「生活クラブの健康な食デザイン『ビオサポ』」による
食料自給率向上への寄与
2014年 オリコン顧客満足度ランキング 食材宅配サービス部門 首都圏で総合1位
2015年 オリコン顧客満足度ランキング食材宅配サービス部門 首都圏・近畿で、 総合1位
2015年 <本選びの会>が第8回日本女子大学家政学部賞
2018年 生協法制定70周年 厚生労働大臣表彰
2018年 第6回環境省グッドライフアワード 優秀賞(NPO・任意団体部門)
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