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TIS、eラーニングシステム「楽々てすと君」をリニューアル

PR TIMES / 2018年6月5日 12時1分

AI活用・「SCORM」準拠などの機能強化とコンテンツ提供・作成支援で、企業・団体向けの従業員教育をトータルに支援

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、eラーニングシステム「楽々てすと君」のAI活用やAPI連携の機能強化と、eラーニングのコンテンツ提供や導入企業に合わせたコンテンツ作成支援などeラーニング活用支援サービスを加えた「てすと君シリーズ」としてリニューアルすることを発表します。



新しくなった「てすと君シリーズ」は、以下の3つの領域でサービスメニューを提供し、企業・団体向けの従業員教育をトータルに支援します。

<新「てすと君シリーズ」>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/425/resize/d11650-425-246356-0.jpg ]

1)「楽々てすと君」
スマートフォンやタブレット端末利用などの学習環境に対応した使い勝手に加えて、AIを使ったコンテンツ作成支援や、人事マスタや他システムとの連携を可能にするAPI連携機能、eラーニングの世界標準規格SCORM※への準拠など新機能の強化を図り、より使いやすいeラーニングシステムとして提供していきます。

※SCORMとはeラーニングにおける標準規格で、LMS(学習管理システム)と教材を組み合わせるための仕様を定義しています。SCORMに準拠した教材であれば、SCORM準拠LMSで利用できます。

2)「学べるてすと君」
女性活用や育児休業、障害者雇用などの人事・総務系コンテンツや、情報セキュリティや個人情報保護法などのIT系コンテンツ、また食品や医療など特定の業界に特化した教育コンテンツなど、従業員教育に必要なコンテンツをTISがパートナーと協業しながら提供します。

3)「おまかせてすと君」
自社でeラーニングを作成するための支援ソフトウェアや動画配信サービスの提供、コンテンツ作成や人事マスタの登録、学習の進捗管理などを支援する運用支援など、お客様のニーズに合わせて、従業員教育の充実に必要な各種サービスを提供します。

AIによるコンテンツ作成支援やSCORM準拠などのeラーニングシステム「楽々てすと君」の新機能は、今秋に提供開始を予定しています。また、「学べるてすと君」では、総務・人事系、IT系、業種特化を軸にコンテンツの強化を、「おまかせてすと君」では、お客様のニーズに応じて提供サービスの拡充を順次進めていき、2020年までに170社への「てすと君シリーズ」の導入を目指します。

■eラーニングシステム市場について
様々な業界の法改正への対応やセキュリティ脅威に向けた対策、セクハラ・パワハラなどのハラスメント対策、子育て支援や女性活用に向けた知識の共有など、企業・団体の従業員教育の機会は増加し、またその対象領域も広がっています。
しかし、集合研修には時間とコストがかかり、在宅勤務やテレワークなど従業員の働き方の多様性が増す中で、その対応も難しくなっています。このような背景もあり、いつでもどこでも簡単に学ぶことができるeラーニングシステムへのニーズが増加しています。
また、eラーニングシステム市場は、システム提供以外にも、導入コンサルティングや個別の顧客要望に応じたソリューション提供などの関連サービスの需要増加もあり、毎年10億円前後※で市場が拡大しています。

※参考文献:株式会社矢野経済研究所 eラーニング市場に関する調査を実施(2017年)

TISでは、2010年より提供してきた「楽々てすと君」を、システムの機能強化とサービス提供領域を拡大してリニューアルし、企業のニーズに応える「てすと君シリーズ」として提供していきます。

■「てすと君シリーズ」について
「てすと君シリーズ」の各メニューは以下になります。

1)「楽々てすと君」
「楽々てすと君」は、eラーニングをシンプルで簡単作成できるシステムです。お客様のニーズに合わせて、初期投資不要で1か月から利用できるクラウドタイプとイントラネットや大規模・長期の利用に最適なパッケージタイプを用意しています。
 今後の機能強化では、自然言語処理(AI)を使って学習コンテンツから知識を獲得し、テスト問題や回答(QA)の候補を自動生成できるようになり、教育主催者のコンテンツ作成の負担を軽減します。
 また、他システムとの連携ができるAPI提供や、eラーニングの標準規格「SCORM」に準拠するなど、さらに利便性の高いeラーニングシステムとしていく予定です。

2)「学べるてすと君」
「学べるてすと君」は、各分野の専門家監修の教育コンテンツとコンサルティングを提供するコンテンツサービスです。企業で要望が高い以下のコンテンツをラインナップしています。

・ 人事・総務系コンテンツ
女性活用や育児休業、障害者雇用、マイナンバー、ビジネスマナー、コンプライアンスなどのコンテンツを提供

・ IT系コンテンツ
情報セキュリティや個人情報保護法、標的型攻撃メール教育、MS-Officeに関する教育などのコンテンツを提供

・ 業界特化コンテンツ
食品や医療の安全教育など特定の業界・業種に特化したコンテンツを提供

今後も、各パートナーと提携し、コンテンツの拡充を図っていきます。

3)「おまかせてすと君」
「おまかせてすと君」は、「楽々てすと君」をベースに各社の教育ニーズに合わせて、最適な提供方法や運用のカスタマイズができるサービスです。そのためのラインナップとしては以下のようなメニューを用意しています。

・内製化支援ソフト
PC画面の録画と業務マニュアル作成に加えて、eラーニングコンテンツ制作を効率化させる内製化支援ソフト「iTutor(アイチューター)」や、モバイル版のコンテンツがカンタンに作れるラーニングコンテンツ制作ソフト「iContentsroid(アイコンテンツロイド)」、テキストから音声ファイルを容易に作成できるナレーションソフト「AITalk声の職人」などを提供します。

・動画サービス
近年ニーズが高まる映像教育の対応のため、より大容量のデータにも対応できる動画配信プラットフォーム提供や動画制作を行う動画サービスを提供します。

・運用支援サービス
コンテンツの制作から人事マスタの登録、学習の進捗管理など、eラーニング実施に関する業務代行サービスなど運用支援を提供します。

「てすと君シリーズ」の詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/testkun/

TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/

TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

◆本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 インダストリー事業統括本部
産業事業本部 食品医療通信ビジネス事業部 食品医療通信ビジネス企画営業部 田中
TEL:03-5337-4321 E-mail:testkun-sales@ml.tis.co.jp

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