【ニコニコ美術館】京都駅と祇園の2つの美術館から「陶芸家・辻村史朗」の展覧会を生中継 ~作家本人の生解説で陶芸の世界を堪能しよう~
PR TIMES / 2022年6月2日 18時15分
2022/6/4(土) 20:00~
京都駅内の〈美術館「えき」KYOTO〉、
祇園の〈ZENBI -鍵善良房-〉で開催中の
陶芸家・辻村史朗の自選回顧展と
最新作の展覧会を生中継。
作家本人の生解説とともに、陶芸の世界を堪能しよう。
[画像: https://prtimes.jp/i/56982/425/resize/d56982-425-c37233c4da796b3a806c-0.jpg ]
■番組概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/56982/table/425_1_e5273d1a9cc588d9226feb04d82c0e4f.jpg ]
■展覧会概要
人里離れた山間の奈良・水間(みま)町に住まいを兼ねたアトリエと窯を自らの手で造り、
自然に溶け合うように暮らす陶芸家、辻村史朗(1947~奈良県生まれ)。
型にとらわれず、とことん自己と向き合い、心赴くままに生みだされた作品は、
エネルギーに満ち溢れ、国内外で高く評価されています。
洋画家を志して上京した10代後半、
絵に没頭する日々の中で自己を追求したいという思いが募り、禅門を叩きます。
修行の日々を過ごした辻村は、
「人間の内なるものから発する何かと、ものを造ることから生じる何か、
この二つの何かが自分の生きるうえでの指針となった」と振り返ります。
そして20代のはじめ、
日本民藝館で名も無きひとつの大井戸茶碗に感動したことがきっかけで、
師匠を持たず作陶の道に進み、今日まで精力的に土をいじり、
日々思うがままの創作を続けています。
本展は、作陶を始めた初期から現在に至る作品を網羅する自選回顧展です。
作陶の原点となっている茶わん、壺や花器を中心に、書や絵画など約150点により、
多才な辻村史朗の世界をご紹介します。
(美術館「えき」公式HPより)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/56982/table/425_2_96c37db320ba8ee8357971c136b79c65.jpg ]
現代日本を代表する陶芸家辻村史朗(1947~)は、
奈良の山中、水間の地に自らの手で、住まいと窯を備えたアトリエを造り、
以来50年、大自然に寄り添いながら、己の心に従いひたすらに土と炎に向き合っています。
なかでも作陶を開始した20代半ばより一貫して制作しているのが茶盌(ちゃわん)です。
若き日に心魅かれた大井戸茶碗を端として、自分にしか生み出せない茶盌を追い求め、
70代半ばを迎えた現在でも早朝から土をひねり、窯に向かう姿は、
50年前から変わらない辻村の日常であり「良いものを造りたい」という真っすぐな哲学を表しています。
本展覧会は、辻村がライフワークと位置づける茶盌100盌を、
前期後期にそれぞれ50盌ずつご紹介いたします。
前期では、今最も力を注ぐ志野ばかりを集めました。
そして後期には、志野をはじめ、長年心血を注いで取り組んだ、
井戸、伊賀、粉引、赤、黒など辻村の茶盌の全貌を展覧いたします。
いずれも辻村自選の茶盌です。
常に今を見据え、一歩ずつたゆまぬ歩みを続ける姿をぜひご高覧ください。
(「ZENBI -鍵善良房- KAGIZEN ART MUSEUM」公式HPより)
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/56982/table/425_3_5f2373d826dfcf62a6a74e054578cbc1.jpg ]
■ニコニコ美術館とは
ニコニコ美術館(ニコ美)は学芸員や専門家の解説とともに博物館・美術館の常設展や企画展を巡るインターネット生配信番組です。無料・会員登録なしでどなたでもご覧いただけます。
これまで、日本全国100以上の展覧会を、学芸員や専門家の方々の解説付きで中継してまいりました。
新型コロナウイルスの流行によって多くの博物館・美術館が休館となってしまった際には、来場いただけなかった皆様に展示を楽しんでいただくため、中止となった展覧会の中継も行いました。
これからも、美術館・博物館のお力になりつつ、みなさまに“学びの楽しさ”をご提供できるよう日々取り組んでまいります。
ニコニコ美術館トップページ:https://ch.nicovideo.jp/niconicomuseum
ニコニコ美術館公式Twitter:https://twitter.com/niconico_nicobi
ニコニコ美術館公式Instagram:https://www.instagram.com/niconico_nicobi/
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