「連携協力協定」に基づく、人材育成・教育活動分野の第一弾 共同研究プロジェクト「未来フィールド創発研究」を開始
PR TIMES / 2018年8月14日 17時1分
~小田急電鉄の資産・ノウハウと慶應義塾大学の専門的知見を掛け合わせ、新たな価値を創出~
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、2018年10月から、慶應義塾大学SFC研究所(神奈川県藤沢市 所長:田中 浩也 以下、SFC研究所)と連携し、新規事業の創造や既存事業のイノベーションの実現を目的とした共同研究プロジェクト「未来フィールド創発研究」を開始します。
これは、2017年12月18日(月)に小田急グループと慶應義塾大学との間で締結した連携協力協定のうち、人材育成・教育活動に関する活動の初めての取り組みになります。小田急グループの資産や事業領域を活用して、SFC研究所の多様な研究の実証を進めることで、社会課題を解決する新規事業の創造や、既存事業のイノベーションによる「未来フィールド」の具現化を目指します。
本プロジェクトの詳細は下記のとおりです。
記
1 名称
未来フィールド創発研究
2 開始時期
2018年10月
3 概要
SFC研究所と連携し、小田急電鉄が中期経営計画で掲げる「未来フィールド」に沿った研究テーマの設定、プロジェクトチームの設置を行い、社会実装や事業化に向けて検証を進めます。社会課題を解決する新規事業の創造や、既存事業のイノベーションによって、「未来フィールド」の具現化を目指します。
4 推進体制
プロジェクト推進会議の審査のうえ、2018年10月以降に、社会実装や事業化に向けたプロジェクトチームの発足を開始します。研究を推進した結果、社会実装や事業化に資すると判断されたプロジェクトについて、小田急グループが事業化を推進します。
【参考1】小田急グループと慶應義塾大学との連携協力協定について
小田急電鉄株式会社、神奈川中央交通株式会社(本社:神奈川県平塚市 社長:堀 康紀)と慶應義塾大学は、2017年12月18日(月)、最先端技術に係る研究や地域の活性化、人材育成や教育活動などに関して、連携協力協定を締結しました。
(ニュースリリース https://www.odakyu.jp/news/o5oaa10000010ehb-att/8736_1408706_.pdf)
これまでの活動は次のとおりです。
■最先端技術に係る研究
神奈川県藤沢市にある慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の最寄り駅には、小田急江ノ島線湘南台駅があり、多くの学生や生徒、教職員が神奈川中央交通のバスを利用しています。2018年6月に、同キャンパスにおいて、キャンパスと最寄り駅を結ぶバス路線での自動運転を目指して、自動運転技術の実証実験を実施しました。同月10日(日)には、次世代モビリティに関するフォーラム「自動運転技術が変える新たなモビリティとは~自動運転バスがキャンパスを走る~」を開催し、有識者の講演のほか、会場内で自動運転車両の試乗会や次世代モビリティの紹介を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12974/427/resize/d12974-427-848167-0.jpg ]
■地域の活性化
2018年4月に、小田急電鉄と小田急グループのUDS株式会社(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:中川敬文)が、湘南台駅前に学生レジデンス「NODE GROWTH 湘南台」を開業しました。同施設内の食堂は時間帯によって一般の方も利用できるよう開放し、イベントやワークショップを実施しています。入居する学生はもちろん、近隣住民や大学・企業も含めた学びの機会やコミュニティの場を提供することで、地域活性の拠点となることを目指しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12974/427/resize/d12974-427-665291-1.jpg ]
今後も小田急グループと慶應義塾大学では、社会課題の解決や、社会や地域の持続的な発展を目指し、より一層の連携協力を進めていきます。
【参考2】小田急グループの掲げる「未来フィールド」について
「未来フィールド」は、小田急グループのありたい姿として、お客さまや社会に価値を生み出していきたい4つの領域と、そのために自らがどのような組織でありたいかを示すものです。(下図参照)
[画像3: https://prtimes.jp/i/12974/427/resize/d12974-427-887069-2.jpg ]
以上
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