岩手県花巻市×カヤック ブレストで地域おこし協力隊のきっかけをつくる「花巻JAMセッション2021」を9月9日から開始
PR TIMES / 2021年9月6日 17時45分
「ぶどう・観光・アウトドア」をテーマにした地域おこし協力隊を募集
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904)と岩手県花巻市は、花巻市と移住希望者の関わりを増やし、移住後の職や地域との関わりをイメージしてもらうために無料のオンラインブレスト・サロン「花巻JAMセッション」を開催します。9月9日(木)から12月まで全7回を予定しています。
「花巻JAMセッション」URL : https://smout.jp/plans/4741
[画像: https://prtimes.jp/i/14685/436/resize/d14685-436-629ccd445a2987e70522-0.png ]
企画背景・期待 : 協力隊の着任前に、市民との関係性構築に貢献
本企画は、花巻市の課題や休眠資産を「もったいない」という視点で捉え直し、地域と関わりを持ちたいと考える都市部の人が同市民と一緒にブレストしアイデアを出し合うオンラインサロンです。同市にとっては市の新しい価値の発見、都市部の方にとっては、地域と関わるきっかけや自分のアイデアが地域に役立つ実感を持っていただき同市の地域おこし協力隊への応募を促進を目指しています。
昨年9月に開催された第一回目には、都心部に住む20代~40代、のべ80人が参加し、そのうち2名が同市の2021年度地域おこし協力隊に選任されました。JAMセッションを振り返って、9月着任の坊迫舞香さん(滋賀県出身)は、「協力隊として着任する前から、『知り合いがいる』『頼れる人がいる』という環境をつくることができました。これは都会からひとりで移住する私にとって非常に心強いことです」と話しています。また、10月着任でUターンとなる内田祐貴さん(花巻市出身)は「協力隊として取り組みたい内容について、事前に関係者に知ってもらい、一緒に取り組む仲間として受け入れていただけたのは、とても安心感がありました」と振り返っています。
これまでは、着任後に地域の期待とのギャップが生じることが同市の課題としてありましたが、JAMセッションに参加してもらうことで、採用・着任に至るまでに同市民と関わったり、協力隊の考えなどを共有したりすることで信頼を築き、安心して着任できるという効果があると考えています。
カヤックは自社が運営する移住スカウトサービス「SMOUT」と自治体との取り組みを強化し、地域移住促進や関係人口の創出の支援をして参ります。
2021年度 地域おこし協力隊着任者のコメント
坊迫舞香さん
JAMセッションに参加したことで、協力隊として着任する前から、「知り合いがいる」「頼れる人がいる」という環境をつくることができました。これは都会からひとりで移住する私にとって非常に心強いことです。また同セッションでは役所関係以外からの参加もあり、リアルなまちの声を聞けたこともモチベーションにつながりました。今後はセッションのテーマであった「花巻のもったいない」を地域の人と利活用できるような活動をしていきたいと思います。
内田祐貴さん
JAMセッションを通じて、協力隊として取り組みたい内容について、事前に関係者に知ってもらい、一緒に取り組む仲間として受け入れていただけたのは、とても安心感がありました。
学生時代から地元花巻の地域づくりに関わり、首都圏での修行を経てやっと戻って来ることができました。まだまだ若輩者の私ですが、花巻の未来を担う若者達が、少しでも花巻を好きな街だと感じてもらえるように、頑張って取り組んでいきます!これからどうぞよろしくお願いいたします。
花巻市からのコメント
昨年の花巻JAMセッションは、花巻の「もったいない」を参加者の皆さんに出し合っていただき、その「もったいない」花巻の資産を活用するための活動を、地域おこし協力隊として行っていただけないかと皆さんにお願いしたところ、2名の方に今年から活動していただくこととなりました。しかしながら、活用策が見いだせていない花巻の「もったいない」はまだまだあります。
そこで、今年も花巻市の「もったいない」資産を活用するために、来年度から地域おこし協力隊として活動していただける方を募集します。
ジャズや音楽のジャムセッションのように、アナタの音色(想いと想像力)と花巻の音色(もったいない資産)が織り成すハーモニーを奏でてみませんか?
今プランをお持ちかどうかは関係ありませんので、まずはお気軽に花巻JAMセッションにご参加ください。
自由な発想を大切にする、花巻市の地域おこし協力隊
カヤックは、2019年の同市の地域おこし協力隊採用キャンペーン「二刀流採用」(https://krt.smout.jp/hanamaki/)の企画・制作を担当しました。同キャンペーンでは、「花巻における伝統工芸の継承と活性化の未来を切り拓く」というミッションの元、伝統工芸の広報活動に従事してもらいながら同時に自身の専門的な仕事、つまり副業を歓迎する採用でした。同市としては初の伝統工芸に関心のある大学生を起用し、SNSやECの立ち上げ、クラウドファンディングなど、大学生らしいこれまでにない自由な発想を市が全面的にサポートしています。
このように、同市は、地域の課題に人を当てはめるだけではなく、地域おこし協力隊応募者の自由な発想やどのような人生を歩みたいかといった考えを大切にし、対話をしながら、市にとっても、応募者にとっても着任がWin-Winとなるような関係を築いています。そのため、地域おこし協力隊の応募を開始した2015年からこれまでに18人が活動し、任期を終えた13人中、6人が同市に留まり定住しています。
今年のテーマは、ぶどう・観光・アウトドア
今年のJAMセッションのテーマデスクト、「ぶどう・観光・アウトドア」。例えば、ぶどうの栽培に携わりながら自分のワイナリーを作ったり、ぶどうの加工商品を作ったり。アイデア次第で色々な取り組みを支援します。
アウトドアは、田瀬湖周辺のキャンプ場施設の老朽化や運営が高齢になっているため、この場所を拠点として地域を盛り上げていただけるアイデアを持った人を募集します。
観光では、同市の持つ温泉や自然などの地域資源を生かして、観光コンテンツ自体を創造できる方と、アフターコロナの観光というチャレンジを一緒に考えて行きたいと考えています。
「花巻JAMセッション2021」の概要
日時:9月9日(木)19時00分~、
定員:人数制限なし
料金:無料
主催:岩手県花巻市
企画運営:面白法人カヤック
詳細はこちらをご覧ください。https://smout.jp/plans/4741
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株式会社カヤック
https://www.kayac.com/
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割にあたる約270名がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
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