回収した衣料品で作るスウェット、そごう・西武オリジナルデザインを発売!「トーキョークリエーター|BRINGプロジェクト」第二弾
PR TIMES / 2019年11月1日 15時55分
そごう・西武では、日本環境設計株式会社が運営する、使わなくなった服を“BRING=持ち込んで”リサイクルして新しい衣料品を作る活動に賛同し、2019年春にそごう・西武オリジナルデザインのBRING Tシャツを販売いたしました。
第二弾となる今回は、再生ポリエステルを採用したBRING Materialの裏毛素材のスウェットを、そごう・西武の自主編集ブランドである、日本人クリエーターのレディースセレクトショップ「キートゥースタイル」と、国内外の新進気鋭ブランドを独自にセレクトしたメンズショップ「ブロウケッジ」で展開している「ミュベール」「ターク」とコラボレート。回収した古着がトーキョークリエーターのグラフィックにより「環境に優しく、着てうれしい」製品に生まれ変わりました。
環境や社会に配慮した商品を選ぶ「エシカル消費」が浸透する中、従来のリサイクルから一歩進んで、元の製品よりも価値の高いモノを生み出す「アップサイクル」は、ファッション市場においても重要な考え方となっています。
「トーキョークリエーター|BRINGプロジェクトVol.2」展開概要
■発売開始:2019年11月1日(金)
※西武・そごうのショッピングサイト「e.デパート」では11月8日(金)からの販売となります。
■販売店舗:西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店
■取り扱い:
婦人服「キートゥースタイル」(西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店)
紳士服「ブロウケッジ」(西武池袋本店、渋谷店)
e.デパート: https://edepart.omni7.jp/brand/004909
■価格 : 各19,800円
■サイズ展開:レディース 38 、メンズ M
【発売アイテム】
■レディース
MUVEIL(ミュベール)
(PENGUIN/ネイビー・グレー)
[画像1: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-786964-3.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-530720-4.jpg ]
(AZARASHI/ネイビー・グレー)
[画像3: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-472364-5.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-126933-6.jpg ]
ミュベールデザイナー中山路子さんよりメッセージ
日本が世界に誇る日本環境設計と西武・そごうとの循環再生の取り組み。今回もミュベールらしく楽しみながら参加させていただきました。2回目となる今回は海を想う動物をテーマにしました。
ゆっくりと少しずつでもできることから、そして、変わっていくといいな・・・と願いを込めて愛らしいプリントになりました。
■メンズ
TAAKK(ターク)
(ネイビー・グレー)
[画像5: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-688884-7.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-194580-8.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-487578-9.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-608081-10.jpg ]
TAAKKデザイナー 森川拓野さんよりメッセージ
「サスティナブルについて考えよう」というテーマの元ご購入いただいたお客さまがこの問題について少しでも考えてくれたらという意味を込めてつくりました。
一つ目のデザインは本の表紙です。表題はサスティナビリティーの神話という意味で森林火災を表現しています。二つ目のデザインは本の中身です。『サスティナブルとは持続可能という意味ですが、それぞれ個々に感じている意味は違うはず。これからの未来の地球の在り方を考えた時に、そもそもこういった現象の発端の意味を問いたい』という思いを表現しています。」
BRING Materialのスウエット素材とは
日本環境設計株式会社が企画・販売する、服から服をつくるサーキュラーエコノミーをコンセプトにしたBRING Material。サーキュラーエコノミー実現のため再生ポリエステルの製造、古着の回収を行うBRING Materialは、ポリエステル100%にもかかわらずコットンのように優しい肌触りが特徴の裏毛素材のスウエットをつくりました。
裏毛に使われているBRING Materialは回収した服を原料の一部に使用し、そのほか使用済みのペットボトルなど生産原料の半分がリサイクル素材からつくられています。回収した服のうち、ポリエステルを対象に化学的にリサイクル処理したものが、BRING Materialの再生ポリエステルとして生まれ変わります。ポリエステルの分子を解いてから染色材などの不純物を取り除き、改めて分子をつなげることで新しいポリエステルと同品質のリサイクルポリエステルがつくれることが特徴です。
このBRING Materialの特徴は、リサイクルでできたポリエステルですが、そのクオリティーはバージンポリエステルと変わりないサスティナブルな素材であることです。また、この裏毛のアイテムも再度リサイクルをすることで、同じような裏毛の商品につくり直すことができます。さらにポリエステル100%でできていますが、紡糸にひと手間を加えることで、コットンのような肌触りを実現しています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-840025-1.jpg ]
BRINGとは
使わなくなった服は“BRING=持ち込んで”リサイクル
BRINGは、繊維製品を地球の資源へとリサイクルするために、様々な企業同士が連携し、お客さまと一緒になって取り組むプロジェクトです。プロジェクト参加企業は、お客さまが店頭などに持ち込んだ繊維製品を回収し、使えるものは寄付やリユースし、使えなくなってしまった服はポリエステル原料やジェット燃料、バイオエタノールなどにリサイクルします。
[画像10: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-197976-2.jpg ]
クローズドループ「服から服をつくる技術」
衣料品の約60%はポリエステル繊維が使用され、おおよそ年間4500万トン以上が生産されており、多くの石油由来原料が使われています。
日本環境設計株式会社は、この衣料品に含まれるポリエステル繊維を溶かし出し、精製して、もう一度ポリエステル繊維の原料であるポリエステル樹脂を製造する技術開発に成功しました。
[画像11: https://prtimes.jp/i/31382/457/resize/d31382-457-715739-0.jpg ]
ポリエステル100%だけではなく、いろんなものが混ざっていてもリサイクルすることができます
この技術は、化学的にポリエステルをエチレングリコール溶液中にて解重合させBHET(ポリエステルモノマー)を得、その後、そのBHETを精製し、様々な不純物を取り除きます。生成されたBHETを重合させてポリエステル樹脂を得るものです。一般的に、衣料品はポリエステル100%だけでなく、綿繊維やそのほかの繊維が混紡されています。このうちポリエステル繊維だけを解重合させるため、混紡されていたり、ボタンやファスナーが付属していたりする衣料でもリサイクルすることができます。
※本リリースの掲載画像はイメージ、全て税込価格です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
再生ポリエステルを原料に使用した「BLANK APPAREL(TM)」、全国7つのフィールドで開催する「OSJ TRAIL RUNNING SERIES 2024」の全9レースの大会オリジナルアイテムに採用
PR TIMES / 2024年4月8日 14時45分
-
大豊建設がユニフォームを30年ぶりにフルリニューアル!現場環境や性別に関わらずより働きやすく、地球環境に配慮したユニフォームデザインプロジェクト
PR TIMES / 2024年4月6日 5時40分
-
身近なモノ選びやアクションを通じて “サステナブルな暮らし” を提案する、高島屋のサステナブル・アクション「TSUNAGU ACTION WEEKS」開催!
PR TIMES / 2024年4月4日 10時45分
-
阪大、混紡繊維を分別しリサイクルする技術を開発しアパレル界に貢献
マイナビニュース / 2024年4月1日 19時0分
-
カンコー×BRING(TM)の制服・体操服循環型プロジェクト 中学校、高等学校3校で導入開始 豊田大谷高等学校の事例を紹介
PR TIMES / 2024年3月28日 11時45分
ランキング
-
1「大事な大事な退職金2,000万円が“NISA”でみるみる溶けた。」年金月20万円の65歳元サラリーマン、老後計画崩壊で大後悔…「もう、生きていけない」【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月24日 11時45分
-
2「東大理3受かった子」に共通する"意外な性格" 日本イチ頭いい子供たちはどう勉強している?
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 5時40分
-
3わずか2年半で消えた「幻のJR新型特急」とは 裏目に出た高性能
乗りものニュース / 2024年4月24日 9時42分
-
4「世界の猫を喜ばす」会社は、なぜ日本中の嫌われ者となったのか…いなば食品の炎上が止まらない根本原因
プレジデントオンライン / 2024年4月24日 9時15分
-
5IHI、エンジン燃費改ざん 4千台超、80年代からか
共同通信 / 2024年4月24日 23時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください