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TIS、ブロックチェーンを活用するシェアリングサービス提供スタートアップのブロックチェーンロック株式会社へ出資

PR TIMES / 2018年8月23日 16時1分

~ IoTおよびスマートロックでのビジネス展開を目指す ~

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、ベンチャー企業への投資を行う「コーポレートベンチャーキャピタル(以下 CVC)」から、ブロックチェーン技術を用いたシェアリングサービス提供のスタートアップ企業のブロックチェーンロック株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:岡本 健、以下 BCL社)に出資したことを発表します。



 BCL社は、幅広い価値移転ビジネスのインフラとなることを目的とした、日本初の「トークンエコノミー」を導入した本格的な商用ブロックチェーン「BCLチェーン」の導入・普及を目指し、2018年3月に設立されたスタートアップ企業です。
 スマートロックとスマートコントラクトの組み合わせをBCLエコシステムの最初のユースケースとし、「宅配ボックス」「コインランドリー」など様々な価値移転ビジネスを推進します。これらのユースケースを始めとし、「BCLチェーン」が価値移転ビジネスの商用ブロックチェーンサービスのインフラとして普及することを目指しています。

<BCL社の提供するビジネスのイメージ>
[画像1: https://prtimes.jp/i/11650/474/resize/d11650-474-758000-0.jpg ]


■背景
 内閣府の経済社会総合研究所の報告※1によれば、日本における2016年のシェアリング・エコノミーの生産額は5,000億円規模と試算されており、国内労働人口の減少、働き方の多様化、価値観の多様化を背景に、今後もシェアリング・エコノミー市場が拡大することが見込まれています。シェアリング・エコノミーにおいては、住宅、オフィス、店舗、街中などで「スペース」「移動手段」「モノ」の共有が進み、さまざまなシーンで資産共有のツール・技術として、IoTおよびスマートロックの活用ニーズが拡大していくと考えられます。

 そこでTISでは、拡大していくIoTおよびスマートロック市場に向けたITサービスの提供を加速するため、今回のBCL社への出資を決定しました。

<背景のイメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/11650/474/resize/d11650-474-638175-1.jpg ]


※1:内閣府 経済社会総合研究所「シェアリング・エコノミー等新分野の経済活動の計測に関する調査研究」報告書概要

■BCL社の持つ「BCLチェーン」の活用について
 TISは、BCL社が独自開発する“デバイス間の支払いとスマートコントラクトの実行を確実にかつセキュアに実行する「BCLチェーン」をベースに構築されるシェアリングサービス基盤”と、TISが長年培ってきた“システム開発と保守運用の経験”を組み合わせ、お客様の既存業務のデジタル化および新規ビジネスの創発を推進します。
 具体的な領域としては、「民泊」「店舗管理」「ビル管理・スマートシティ」「介護」などで、「BCLチェーン」を活用したスマートロックやシェリング・エコノミーの実現と、BCL社が発行するBCLトークンを使ったサービスの提供を目指します。
 また、提供するサービスの決済機能については、TISの決済ソリューションである「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)」の決済サービス・ソリューション(QRコードモバイル決済や、BCLトークンを用いたIoT決済)等と連携して行く予定です。

<「BCLチェーン」の活用イメージ>
[画像3: https://prtimes.jp/i/11650/474/resize/d11650-474-773061-2.jpg ]


■ ブロックチェーンロック株式会社の概要
社名:ブロックチェーンロック株式会社
所在地:東京都千代田区内幸町1丁目3-1
設立:2018年3月
資本金:1億円500万円(資本準備金を含む、2018年8月23日現在)
代表者:CEO 岡本 健
事業内容:IoT分野におけるBlockchain技術を用いたシェアリングサービスの構築
URL:https://www.blockchainlock.com/
会社概要:インターネット、ブロックチェーン及びIoT業界での多くの経験を積んだマネジメントチームから構成される、ブロックチェーンとIoT専門の技術集団です。
世界中をアンロックするため、「Unlock the World」という崇高なミッションを持つBCLファンデーションの最初の支援企業として、東京をベースに世界中をブロックチェーンとIoTの力でより安全で便利なものへと変革していきます。

■TISの「オープンイノベーションエンジン」について
 TISでは、内外からの新規事業創出を継続的に行うことを目的に、スタートアップ、大手企業、TISとの共創から、恒常的なイノベーションの発生と活用に向けた取り組みを行っています。今回の BCL社へのCVC出資もその一環となります。
 TISは今後も、CVCを活用して事業戦略においてキーとなるソリューション・技術を持つベンチャービジネスとの連携を強化していきます。

TIS株式会社について
 TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/

TISインテックグループについて
 TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。


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※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

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