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日系企業初のインドでのマンション開発・分譲事業への参画

PR TIMES / 2018年2月22日 17時1分

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO:中村邦晴、以下「住友商事」)は、Krishna Group(所在地:インド ハリヤナ州、代表:Ashok Kapur、以下「クリシュナグループ」)と共同で在インドの事業会社「Krisumi Corporation Private Limited(以下「クリスミ」)」を設立し、クリシュナグループがインド北部ハリヤナ州グルグラム市において開発するマンション事業、「Krisumi City プロジェクト」(以下「本プロジェクト」)へ参画しました。本プロジェクトは、日系企業が初めて参画するインドでのマンション開発・分譲事業となります。



本プロジェクトは、約26ヘクタールの敷地に、住宅約5,000戸と商業施設、オフィスビルを全8期にわたり建設する計画であり、グルグラムでも最大級の大規模開発案件です。建設予定地は、ニューデリー中心から南西約30キロメートル、インディラガンジー国際空港から南西約18キロメートルに位置し、ニューデリーとグルグラムを結ぶ主要幹線道路であるNH8(国道8号線)に近接しています。

住友商事はクリスミを通じて、この内約2.1ヘクタールの敷地にマンション2棟(35階建て、総戸数約433戸)を建設する第1期プロジェクトに参画します。今後、第2期以降の事業についても、クリシュナグループと共に検討を進めていきます。

クリシュナグループは、日本企業との合弁事業を多く手掛けた経験を持ち、本プロジェクトにも日本の高い品質や管理手法を導入するため、住友商事を事業パートナーに選出しました。住友商事は、大規模複合開発や50年以上にわたるマンション分譲事業の実績をもとに、プロジェクト全体のマスタープランや住戸プランの検討に協力します。また、日本流の工事監理、販売・建物管理手法等の実現を目指します。

インドは、近年の急速な経済発展に伴い中産階級が拡大しており、今後住宅需要が一層高まる見込みです。グルグラム市は、デリー首都圏に位置する新興開発都市であり、外資系企業や大手IT企業の集積が進み、オフィスビルや高層マンションの建設が相次いでいます。

住友商事は、インドに加え、インドネシアや中国にて住宅開発プロジェクトを推進中であり、他にもアジアにおける新たな住宅開発不動産事業を検討しています。今後も、アジアの着実な経済成長と共に高まる住宅ニーズを取り込みながら、不動産事業をさらに強化・拡大し、地域の発展へ貢献するとともに、快適で心躍る暮らしの基盤づくりに取り組んでいきます。

【第1期プロジェクト計画概要】
所在地  : ハリヤナ州・グルグラム・セクター36A
用地面積 : 約21,600平方メートル
総事業費 : 約160億円
開発規模 : マンション2棟(35階建て)
建物面積 : 約117,000平方メートル
総戸数  : マンション約433戸
完成予定 : 2021年

【クリシュナグループ概要】
代表者  : Ashok Kapur氏
事業内容 : インド国内における自動車部品の製造
      デリー、グルグラムを中心とした不動産開発、旅行事業、メディア事業

[画像1: https://prtimes.jp/i/726/476/resize/d726-476-685229-0.jpg ]

全体完成イメージ図
(右2棟が第一期開発対象)


<参考資料>
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地域と産業の発展への貢献」および「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」に資する事業です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/726/476/resize/d726-476-545322-1.jpg ]


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