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「集計・分析業務の自動化」を実現した医療向けデータウェアハウス「JUST DWH 2.0」を、9月3日 (金) より発売

PR TIMES / 2021年5月25日 18時45分

~新搭載の「Excelレポート機能」により、医療現場における業務負担を大幅削減~

 株式会社ジャストシステムは、新機能を搭載して利便性を向上させた、医療向けデータウェアハウス「JUST DWH 2.0」を、9月3日 (金) より発売します。価格は、オープン価格です。



現在、医療機関では、電子カルテや複数の部門システムを活用した医療情報のデータ化が進んでいます。しかし、集計・分析といったデータ活用を行う業務の中で、患者数統計や診療収入統計などの院内報告資料、国や都道府県への提出資料など、レポート作成が大きな業務負担となっています。
そこで「JUST DWH 2.0」では、集計・分析機能を強化し、さらに集計結果を自動的に定型フォーマットに入力することでレポート作成ができる、「Excelレポート機能」を新たに開発いたしました。院内におけるデータ抽出からレポート作成までのフローを「JUST DWH」で完結できるようになり、作業時間を大幅に削減できます。

【JUST DWHとは】
「JUST DWH」は、院内に散在するデータを統合し、「全文検索」「データ抽出」「データ分析」機能を搭載したオールインワンパッケージのデータウェアハウス(DWH)です。データ抽出だけではなく、院内で必要な情報の確認や分析、指標や課題の共有まで行えます。データの二次利用基盤を構築し、病院経営の改善や医療の質向上、業務効率化、研究支援など様々な用途で、全国の医療機関に多数ご活用いただいています。

[画像: https://prtimes.jp/i/7597/478/resize/d7597-478-558458-0.png ]



「JUST DWH 2.0」の機能・特長は、下記のとおりです。

■院内の業務負担である「レポート作成業務」を自動化
院内での報告資料や院外への提出資料など、現場では日次、月次、年次など定期的なレポート作成に日々追われています。既存のツールやDWHを使うことによって、データ抽出や集計までは行えるものの、レポートへの転記作業は手動で行われており、多くの時間が費やされています。そこで、定型フォーマットに集計結果を自動出力する、業界初の「Excelレポート機能」を搭載しました。この機能により、集計・分析業務のフロー全体をノンストップで実行することができ、業務負担を大幅に軽減します。

■院内の様々な業務に対応した「集計・分析機能」の強化
「JUST DWH」はデータ抽出だけではなく、抽出したデータを可視化・分析する、ダッシュボード機能(データ分析)を搭載しています。今回、多数のご要望があった、過去データの傾向や季節性を元に将来の収益・コスト予測値を提示するシミュレーション機能や、アクセス権制御の管理機能、集計表やグラフの表現力などを強化しました。

■データ抽出、集計・分析結果の「定期エクスポート」に対応
データ抽出、集計・分析に加え、新たにスケジュール実行によるファイル出力を可能にしました。これにより、抽出結果ファイルを毎朝院内共有フォルダーに保存したり、出力ファイルを定期処理で別の部門システムと連携できます。

■「外部データベース接続」に対応
院内で、二次利用を目的としたデータベース※を構築済みの場合、データベースに直接接続して、「JUST DWH」の機能を利用できるようになります。データベースはそのままで、「JUST DWH」の高度な機能やわかりやすいユーザーインターフェースにより、蓄積されたデータを経営に有効活用することが可能となります。
※ Oracle Database、Microsoft SQL Server、InterSystems IRIS for Health の場合

*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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