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レンズ交換式カメラの遠隔操作を実現するリモート制御ソリューションを開発

PR TIMES / 2019年9月19日 15時40分

キヤノンは、プロ向けのレンズ交換式カメラの遠隔操作を実現する、静止画撮影用のリモート制御ソリューションを開発しています。今後、スポーツイベントなどにおける活用を想定したフィールドテストを行い、本ソリューションの開発を進めていきます。



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[画像3: https://prtimes.jp/i/13980/490/resize/d13980-490-595083-2.jpg ]



スポーツをはじめとする報道現場において、カメラを遠隔操作して静止画を撮影するリモート撮影と呼ばれる撮影技術が広がりをみせています。キヤノンは、世界各国・地域のニーズをくみ取りながら、レンズ交換式カメラの遠隔操作を実現するリモート制御ソリューションの開発を進めています。

■ リモート制御ソリューションの構成
開発中のソリューションは、カメラの光軸と台の回転軸を直交させることで従来の写真撮影と同じ感覚で操作ができるセンター型を採用した、静止画撮影向けの「リモートコントロールパンチルトシステム」や1台のPCで複数のリモートコントロールパンチルトシステムとカメラを制御できるソフトウエア「カメラリモートアプリケーション」などからなる、リモート制御ソリューションです。一人のオペレーターが複数台のカメラを操作でき、報道現場の静止画撮影におけるワークフローの効率化に貢献します。

■ リモート制御ソリューションによる撮影領域の拡大
本ソリューションを採用することで、トップクラスの選手による激戦の決定的瞬間や感動の瞬間を、従来の撮影方法では撮影できない、さまざまな視点や角度から撮影することが可能となります。今後、スポーツイベントにおける報道用途だけでなく、テレビや映画の撮影からeコマースにおける商品撮影に至るまで、多様なニーズに対応するシステムの構築を目指します。

キヤノンは、報道現場におけるフォトグラファーの撮影をサポートするソリューションの開発を進め、フォトグラファーの撮影領域のさらなる拡大と新しい映像表現の可能性を広げ、写真・映像文化の発展に寄与していきます。

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