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【ホテルオークラ東京】チャリティーイベント『第21回 秘蔵の名品 アートコレクション展』美の宴琳派から栖鳳、大観、松園まで

PR TIMES / 2015年6月30日 20時38分

~本館建替え前、最後の開催~本年の見どころ、おすすめイベントをご紹介

企業文化交流委員会(委員長:株式会社ホテルオークラ東京 代表取締役社長 池田正己)は8月3日(月)から8月20日(木)までの18日間、ホテル独自のチャリティー絵画展「第21回 秘蔵の名品 アートコレクション展」を開催いたします。 




本年は、「美の宴~琳派から栖鳳、大観、松園まで」とし、人々が集い、祝い、心通わせる場「宴(うたげ)」に焦点をあてた秀作、約60点をお愉しみいただきます。また会場は、今回のテーマに相応しく9月より建替えの始まる本館「平安の間」に会場を移します。「平安の間」は、1962年開業時よりこれまで数多くの国際会議や晩餐会等国際交流の表舞台となってきた最大規模の大宴会場で、90mの大壁面「三十六人家集三十七帖」をはじめとする日本の伝統美に彩られた会場として知られています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/5118/492/resize/d5118-492-480643-4.jpg ]



江戸期から現代にいたるまで、「宴(うたげ)」とは、飲食をともにしながら人々の懇親を深める場でした。ある時には、信仰行事の一環として、またある時には季節の節目を祝う機会として、そして人生の記念となる機会として「宴」は人々を集わせる特別な機会でした。宴はまた、楽奏と舞楽の晴れの場でもありました。美しい音楽と魅惑的な踊りは、宴席を彩る「華」となり、宴を一層盛り上げました。


第一章  ~奏でる~
宴に欠かせぬ音楽。
かたちのない「音」は音を奏でる人々の姿から、美しい音色を感じ取ることができます。
江戸時代から近代にいたるまでの、音を奏でる人々の姿を描いた絵画をご紹介します。
第二章  ~舞い踊る~
宴を華やかに彩る舞。
踊り手は、舞台の上で、あるいは人々の集う場で、美しく舞い踊ります。
「伝統の舞」「モダンな舞」と題し、近代絵画に描かれた舞い踊る人々の姿をご覧いただきます。
第三章  ~集う~
最後の章は「集う」と題し、江戸時代から近年にいたるまで、人々が宴に集い、季節の節目など
かけがえのないときを楽しむさまを主題とした絵画をご紹介します。

■作品紹介、本年のみどころ■
上村 松園《舞仕度》(ウッドワン美術館)
作者の上村松園(うえむら しょうえん)は、近代日本屈指の女流画家。
京都の上流階級のひとこまであろうか。若い令嬢が舞の仕度をしている。出番前のはりつめた緊張感が感じられる。対照的に、右側の画面には、ささやき声が聞こえてきそうなほど寛いだ空気が漂う。松園の代表作のひとつ。
今村 紫紅《護花鈴》(霊友会妙一コレクション)  
豊臣秀吉が最晩年に催した華やかな行事として知られる、醍醐の花見を描いたもの。
正室・北政所、淀殿をはじめ4名の側室、彼女達に仕える女房などを中心に1300名余を従え、桜の名所であった京都の醍醐寺三宝院辺りで盛大な宴を開いたとされており、多くの絵画に描かれてきた題材である。隅々まで華やぎに満ちており、幻想的な色彩の調和が見事な名品である。
上村 松園《虫の音》(松伯美術館)
画面中央で三味線を弾く翁の周りには男が座る、秋の夜長の情景である。風が吹き、簾は揺れて、女の虫の声を楽しむ姿が巧みに配置されている。大和絵の構図に学んで、あたかも音色が聞こえてくるような、ゆったりした構成が特徴である。屋外の傍らの可憐な萩の花も情趣を添えている。
明治から大正期前半に好んで見られる松園の群像表現の代表作の一つである。

2日間限定宿泊プラン~閉館前の本館を満喫し名画を鑑賞~
<Premium Hour ~アートコレクション展宿泊プラン>
ホテルオークラ東京・本館意匠ツアーと絵画展を堪能
閉館直前の本館の意匠をホテルベテランスタッフがご案内いたします。 アートコレクション展については、特設会場にて学芸員の解説を受けた後、閉館後の会場にてギャラリートークを受けながらゆっくりと名画を鑑賞いただけます。ご宿泊は本館のデラックスルームを用意し、ご夕食は8月末で閉店となる欧風料理「オーキッドルーム」にてプラン限定ディナーをお愉しみいただけます。

◆ご宿泊プラン概要◆
【開 催 日】 1日3室限定:8月11日(火)、18日(火)
【客  室】 デラックスルーム(43m2 )
[画像2: http://prtimes.jp/i/5118/492/resize/d5118-492-320502-0.jpg ]
【料  金】 1室2名様 ¥125,000
(室料、夕食、朝食、アート展鑑賞券、
 書籍「日本の紋様とホテルオークラ」、サービス料、宿泊税込)
【予約受付】 7月3日(金)より電話にて予約受付開始
ホテルオークラ東京 客室予約課
(*ご予約は、ご宿泊日一週間前17時まで)
TEL:0120-00-3751 (9:00~22:00/無休)

【スケジュール】
[画像3: http://prtimes.jp/i/5118/492/resize/d5118-492-217101-3.jpg ]
   
17 : 30       アートコレクション展会場受付前に集合
 17:30~18:15  ホテルスタッフによる本館意匠ツアー
 18:15~18:30  ギャラリートーク事前解説(特設会場)
 18:30~19:15  閉館後のアートコレクション展会場にて
           学芸員によるギャラリートーク
 19:30~      欧風料理「オーキッドルーム」限定ディナー



<作品解説が楽しめるギャラリートーク&館内意匠ツアー>
◆ 音と美の競演~絵画に囲まれ趣き深き音色を堪能「オークラウロ特別コンサート」
芸術や音楽に造詣が深いホテルオークラ創業者・大倉喜七郎が考案した楽器、『オークラウロ』。
尺八を改良し12音律の演奏を可能にした堅笛であり「幻の管楽器」と言われています。
オークラウロ奏者の小湊昭尚が奏でる柔らかくどこか懐かしい音色を、閉館後の展覧会場でご堪能いただけます。
[画像4: http://prtimes.jp/i/5118/492/resize/d5118-492-599721-2.jpg ]

【開 催 日】8月19日(水)
【開催時間】19:45~20:45(受付19:30~)
【料  金】1名様 ¥4,000(アートコレクション展入場券付)
【出  演】小湊 昭尚 (ソプラノ・オークラウロ)
松下 尚暉 (アルト・オークラウロ)
元永 拓 (バス・オークラウロ)
愛川 聡 (アコースティックギター)
【ご 予 約】公式ウェブサイトより承ります。
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/special/art2015/ex.html#01

◆ どなたでもご参加いただける「ギャラリートーク&館内ツアー」
解説員が本展覧会の見どころを解説する「ギャラリートーク」。作品の見どころや作家の生涯など今回出展された数々の作品をひも解き、展覧会をより深くお楽しみいただけます。会場内でのギャラリートーク後は、日本の伝統美を施したホテルオークラ東京の本館の意匠を巡る館内ツアーをお愉しみください。

【開 催 日】8月6日(木)・10日(月)・13日(木)・17日(月)・20日(木)
【開催時間】15:00~16:00(受付14:30~) 【定員】各回30名様

※当日、会場受付にてお申し込みください。
※一般鑑賞券でご参加いただけます。
[画像5: http://prtimes.jp/i/5118/492/resize/d5118-492-468592-1.jpg ]

◆ 夏休みにおすすめ「親子でギャラリートーク」
クイズ形式の解説書を用いて、お子様の豊かな発想力を育みます。

【開 催 日】8月16日(日)
【開催時間】10:30~11:30(受付10:15~)【定員】20組(40名様)
※ご予約不要。当日、会場受付にてお申し込みください。
※保護者の方は、一般鑑賞券でご参加いただけます。



『第21回 秘蔵の名品 アートコレクション展』 開催概要
【名 称】 第21回 秘蔵の名品 アートコレクション展
美の宴~琳派から栖鳳、大観、松園まで
【開催期間】 2015年8月3日(月)~8月20日(木) 18日間
【開催時間】 9:30~18:30(最終入場18:00)
※8月3日(月)は12:00~
【会 場】 ホテルオークラ東京 宴会場「平安の間」(本館1階)
【主 催】 企業文化交流委員会
      委員長: 池田 正己 株式会社ホテルオークラ東京 代表取締役社長
      委員: 森田 富治郎 第一生命保険株式会社 特別顧問
      委員: 齋藤 宏   みずほフィナンシャルグループ 名誉顧問
      委員: 宮田 亮平 東京藝術大学 学長
      委員: 松下 正幸 パナソニック株式会社 代表取締役副会長
      委員: 大崎 磐夫 公益財団法人 大倉文化財団 理事長
【協 賛】 株式会社ホテルオークラ東京、ホテルオークラ共栄会
【後 援】 文化庁、観光庁、港区、NHK、日本赤十字社、公益社団法人企業メセナ協議会、
      一般社団法人日本経済団体連合会、読売新聞社    
【協  力】 公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館、社会福祉法人NHK厚生文化事業団、株式会社山元
【監 修】 金原 宏行 (豊橋市美術博物館 館長)
  熊澤 弘 (美術史家・武蔵野音楽大学 講師)
【学 芸 員】 神津 瑛子、野口 春花
【学術協力】薩摩 雅登 (東京藝術大学 教授)
譲原 純子 (大倉集古館 主任学芸員)
田中 知佐子(大倉集古館 副主任学芸員)
【入 場 料】 前売券販売は、8月2日(日)まで
入場券)一般 ¥1,300(前売券¥1,000)/大学・高校生¥1,000(前売券¥900)中学生以下無料
  ランチセット券)¥5,000または ¥7,000(数量限定・前売券のみ)
【販売場所】・ホテルオークラ東京
       (本館フロント、本館コンシェルジュデスク、各レストラン・バー)
      ・チケットぴあ(入場券Pコード:989-490)・ローソンチケット(Lコード:31840)
      ・Yahoo!電子チケット(Pass Market)・JTB、JTB総合提携店各店舗
      ・JTBエンタメチケット ・e+(イープラス)
      ※ランチセット券の販売はホテルオークラ東京のみの取り扱いとなります。
【事 務 局】 株式会社ホテルオークラ東京 営業企画部


【ホテルオークラ東京について】
穏やかで安らぎに満ちた、日本ならではのおもてなしのスタイルを表現した本館ロビー。それは、時を越えて輝きを放つ「和の伝統美」の結晶です。伝統を大切にしながらも常に最高の味を求めて前進する料理、癒しや寛ぎを追求した様々なタイプの客室。時代に流されない確かな品位と新しいスタイルが絶妙に交差した本物のオリジナリティが溢れるホテルです。 本館につきましては、2015年8月末に営業を休止し2019年春新装オープン予定となります。別館においては2015年9月以降もご宿泊、宴会場などの施設は営業を継続、さらに3つのレストラン・バーを本館より移設し飲食施設の充実を図ってまいります。

〒105-0001
東京都港区虎ノ門2-10-4
TEL:03-3582-0111(代表)
アクセス:東京都メトロ銀座線・虎ノ門駅、日比谷線・神谷町駅、南北線・六本木一丁目駅 
※いずれも徒歩10分以内
webサイトURL:www.hotelokura.co.jp/tokyo




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