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コロナ禍でエアコン稼働は前年比プラス1.2時間~真夏日の外出はこまめに消した方がお得!つけっぱなし運転よりも月に67%電気代節約~フィルター掃除で年間約1万円節約!パナソニックが教える夏のエアコン術

PR TIMES / 2021年7月9日 16時15分



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2021年の夏は昨年より猛暑かつ暑い期間が長くなると予測されており、エアコン稼働が増えることが予想されます。経済産業省資源エネルギー庁によると、真夏のピーク時の消費電力の約6割はエアコンが占めるといわれているため、光熱費を不安に感じる人も多いのではないでしょうか。この度、パナソニック株式会社では、コロナ禍での昨夏の光熱費実態を調査するとともに、真夏におけるエアコンの「つけっぱなし運転」と「こまめに消す運転」の光熱費の違いについて、独自の実験結果をもとに検証しました。



コロナ禍で光熱費が増えた人は4割以上
うち、7割以上の人がエアコンの使用が増えたと回答。


昨年はコロナ禍の影響によって、例年よりも光熱費が増えたという人も多くいるのではないでしょうか。
パナソニック独自データによると、昨夏のエアコンの24時間連続稼働運転回数は123%増加し、平均稼働時間も前年比1.2時間増加していることが判明しました。

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また550人の男女を対象に「コロナ禍の光熱費変動に関する実態調査」を実施したところ、4割以上(40.4%)の人が、コロナ禍でおうち時間が増えたことで、昨夏に前年より光熱費が増えたと回答。光熱費が増えた原因については、7割(76.1%)以上が「平日、週末ともに出かけることが減ったため」、半数以上(54.1%)が「自炊をすることが増えたため」となりました。

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光熱費が増えた原因として、「部屋を換気していたため」(20.3%)と回答した人の約半数は、換気時にエアコンを同時使用したことが原因であったことも判明しました。その他の回答の中では、“オンライン授業”と回答した人も複数見受けられ、学生にもコロナ禍でおうち時間が増えたことによる光熱費の負担が生じていることが伺えます。
おうち時間の増加により家電の使用頻度の増加も見られました。コロナ禍で使用が増えた家電については、7割以上(72.5%)が「エアコン」と回答。次いで、「テレビ」(61.7%)、「調理家電」(47.7%)といった家電の使用が増えたことが分かりました。その他の回答では、パソコンやWi-Fiルーター等を回答される方も見受けられ、在宅勤務やオンライン授業をされている方の増加も伺えました。

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夏本番前に必見、パナソニックが教えるエアコンの節約術
~「つけっぱなし運転」派vs「こまめに消す運転」派どっちがお得?~


コロナ禍による外出自粛で、長時間自宅で過ごす時間が増え、家電では特にエアコンの使用が増えていることが調査から分かりました。これから夏本番を迎える中で、少しでも自宅環境を快適にしつつ、消費電力・電気代を抑えるため、エアコンの節約術をパナソニック エアーマイスターの福田 風子が解説します。

エアコンは、こまめにオフにするより「つけっぱなし運転」の方がおトクになることがあるとも言われています。これは、室内の温度が高いときにエアコンの運転をオンにすると、お部屋を急速に冷やすために多くのパワーが必要になるため。いったん室内を適温にすればつけっぱなしでも少ない消費電力でキープできますが、外出の度に運転をオフにしていては室温が外気温からの熱を受けて高温になるため、帰宅してオンするたびに「強運転」となってしまい、消費電力が増えてしまいます。

パナソニック独自のアルゴリズムを用いて、同じ外出時間でも外気温条件によって帰宅時の運転の消費電力が異なることに着目したシミュレーションを行いました。その結果、冷房使用時において、住宅の断熱性、室内熱負荷などの環境によるものの、外気温が35℃以上の“猛暑日”のような場合は、室温が上昇しやすいため、「つけっぱなし」運転がお得ですが、30℃程度までであれば、室内温度がそこまで上がらないため「こまめに消す」運転の方が電気代の節約につながることが分かりました。

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※パナソニック調べ。室内温度26℃、冷房温度設定26℃でのシミュレーション結果
※今回のシュミレーション結果は断熱性の高い住宅を想定。
実際の電気代は、住宅の断熱性能やエアコンの設置環境等の使用条件によって異なります。

また、フィルターにホコリがみっしり付いた状態で運転させるとモーターやコンプレッサーに負荷がかかってしまうため、「つけっぱなし」運転の場合でも24時間稼働は行わず、1日のうち数時間はエアコンを休ませて自動おそうじ機能や内部クリーンを活用するのがおすすめです。


夏本番前に必見、パナソニックが教えるエアコンの節約術
~エアコンの冷房効率の上げ方~

■エアコンのフィルター掃除で年間約1万円以上※の節約に!
エアコンの汚れは、能力の低下、消費電力の増加、本体の寿命を縮めることにつながります。実際にエアコンフィルターを1年間掃除しないとフィルターの目詰まりで、年間で約25%も電気料金が無駄になってしまうという実験結果もあります。パナソニックの実験結果では、フィルター掃除をすることで年間約1万円以上電気代を節約できることが分かりました。ここでは自分で実践できるエアコンフィルターのお手入れ方法をご紹介します。
※パナソニック製品「F401D2」を使用。電気代27円/kWhでの実験

▶自動お掃除機能が搭載されていない場合
久しぶりにパネルを開ける場合は、フィルターがひどく汚れていることもあるため、窓を開けてマスクをした状態でエアコンフィルターを取り外し、掃除機でほこりを取り除いてください。油汚れやたばこのヤニ汚れ、においが気になるときには柔らかい布やスポンジで軽くふくように水洗いし、汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤でつけ置き洗いをしましょう。洗った後は直射日光やドライヤーの温風に当てることは避け、広げた新聞紙の上にフィルターを立てかけて陰干しし、十分に乾かします。カビを発見した場合には、胞子をまき散らさないようにそっと浴室に運び、丁寧に洗い落としてください。

▶自動お掃除機能が搭載されている場合
自動お掃除機能付きのエアコンでも油汚れやたばこのヤニ汚れ、ペットの毛や長期使用でついたにおいは取れないため、フィルターを取り外して水洗いする必要があります。汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤でつけ置き洗いし、直射日光やドライヤー乾燥を避けて十分に乾かしてください。また、お掃除機能付きのエアコンでもフィルターから取り除いたホコリを本体内のダストボックスに溜めるタイプが主流なため、多くの場合自分でほこりを取り除く必要があります。

エオリアに搭載!自動でホコリを排出する “フィルターお掃除ロボット”
『エオリア』に搭載された“フィルターお掃除ロボット”は、累積24時間以上運転すると、自動で掃除を始めるという機能を持っています。フィルターが自ら動き、びっしりと配置されたブラシでクリーニングすることで、フィルターのホコリをしっかりとかき取り、キレイに取り除いてくれます。さらに、自動で捕集したホコリをブラシでかき取り、ダストボックスに入れ、配管穴から屋外へ自動で排出してくれる※ため、ホコリに直接触れることなく、フィルター掃除を完了させることができます。
※フィルター掃除は自動で行いますが、ホコリや油汚れが多い環境等でご使用の場合は、水洗いをする等おすすめします。


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★:国内家庭用エアコンにおいて。2021年1月5日現在。(パナソニック調べ)

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■冷房運転時に最適な風向きと風量を知れば年間約1200円以上※も節約!

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エアコンの風も上手に利用し、冷房効率を上げて節電に繋げましょう。まずは風向き。冷たい空気は低い場所にたまるため、一般的に冷房時は上向きで風を送ると広範囲を冷やせると言われています。扇風機やサーキュレーターを併用し、冷気のムラをなくすのもオススメです。
次に風量。冷房の温度を1度上げるだけで、約10%の節電になるともいわれますが、冷やすために使う電力よりも風量を上げるほうが使用量は少なくて済むので、設定温度を下げるよりも風量を上げた方が節電になります。冷房を1度上げ、風量を上げることで、年間約1200円以上※節約することができます。
※パナソニック製品「F401D2」を使用。電気代27円/kWhでの実験

エオリアに搭載!快適も節電も、『エオリア』のAI制御が活躍!

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人それぞれ、状況によっても「暑い」「寒い」の感じ方はバラバラなだけに、同じ部屋の中での温度調整は難しいですよね。
上記のようなお悩みを解決するのが、『エオリア』に採用された“エオリアAI”です。人のいる・いないのほか、それぞれの居場所や温冷感、さらには家具の位置や間取りなどをセンサーが検知。その内容や運転履歴などの情報をAIが分析し、住宅や生活スタイルに合わせた運転を行います。
もちろん、節電に対しても万全です。人がいないことを検知すると運転パワーをセーブする“不在節電※1運転”や、約3時間たっても人が戻ってこない場合は自動でオフにする“オートオフ機能”をはじめとした機能を用意しています。さらに、AIが断熱性や天井の高さ、窓の数など、エアコンの効きに影響する条件を解析・学習する“おへや学習機能 ”も搭載。得た情報はAIが学習していくので、使うたびにより賢く調整してくれるのもポイント。エオリア アプリの「AIフィードバック」※2を使えば自動運転に対するフィードバックを入力することでより快適な運転を行うことができます。

また、『エオリア』には、つけっぱなしと運転オフ、どちらがお得かわかる“つけっぱなし判定機能”も搭載。「運転したまま」にした時と、運転停止して 「帰宅後に運転再開」した時の『電気代』と『帰宅時の室温』を予測。ちょっとしたお出かけの際に便利です。アプリでお出かけ時間※3を入力するだけで簡単に設定できます。
※1 当社測定基準による。CS-X400D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、体感温度25℃が得られるように設定、冷房安定時。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、不在節電運転を行った場合(238Wh)と、連続運転を行った場合(297Wh)との比較。
※2 AIフィードバック機能は「エオリアX・AXシリーズ」適応。
※3 15分~最大3時間まで設定可能

■他にもある!冷房運転時に実践したい節約術

部屋の中に直射日光が入らないようにする

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窓から入ってくる日光は意外にあなどれません。カーテンやブラインドを使うのはもちろん、窓の外にすだれや緑のカーテンなどを設置するのも有効。カーテンの場合は窓との間に空気の層ができるので、断熱効果もあります。


エアコンの室外機の周りに物を置いたり、囲ったりしない

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室外機の周辺に物を置いたり、熱の吹き出し口をふさぐような形で囲ってしまうと、エアコンの冷房効率が大きく低下する場合があります。物を置かず、周りを整理整頓するだけでも節電効果やエアコンの効きが高まるので、こまめにチェックしましょう。


古いエアコンなら買い替えたほうが安くつくことも

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エアコンの進化は日進月歩。節電性能も飛躍的に向上しているため、10年以上前のエアコンを使っている場合は、買い替えることで消費電力を大きく抑えられる可能性が高まります。また、快適性は間違いなく向上するでしょう。


【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】
パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部
商品センターエアコン商品企画担当


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自宅に異なる3機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。


■「コロナ禍の光熱費変動に関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2021年5月31日
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
●有効回答:550名(男性:275名、女性:275名)
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。

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