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2021年の入社式、約4割がオンラインを活用 2019年の8.1%から約5倍に拡大

PR TIMES / 2021年5月17日 11時15分

~コロナ禍による直近3カ年の入社式の変化を調査~


タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、証券コード:東証マザーズ6181、以下「タメニー」)は、入社1~3年目の会社員859人に対して、「入社式」に関するアンケート調査を実施いたしました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/6313/497/resize/d6313-497-132721-pixta_63955501-0.jpg ]



<調査背景>
2021年も新年度を迎え、はや1カ月が経過しました。2020年と同様に新型コロナウイルスの影響がある中、対策として入社式をオンラインで開催した企業も多かったと思います。
実際のところ2021年度の入社式は、リアル(対面)とオンラインがどのくらいの比率で実施されていたのでしょうか。また、2019年、2020年からどう変化したのか、直近3カ年のデータについても調べてみました。



オンライン活用の入社式、2021年は2019年の約5倍に


2019~2021年度の新入社員に、入社式は対面、オンライン、ハイブリッド(会場から配信を行い、参加者はオンラインで参加)のうち、どの方法で開催されたか、尋ねてみました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/6313/497/resize/d6313-497-124548-3.png ]


入社式が開催されなかった回答者などを除外して集計すると、新型コロナウイルス流行前の2019年度新入社員は「会場で開催」が91.9%でしたが、2020年度新入社員は69.7%、2021年度新入社員は60.2%と明らかに減少したことが分かります。「オンラインで開催」「会場とオンラインのハイブリッドで開催」の合計は、2019年度新入社員は8.0%でしたが、2021年度新入社員は39.8%と約5倍に拡大しました。

2020年度新入社員、2021年度新入社員にとって、入社式はコロナ禍で従来どおりの開催が難しかったわけですが、もしもう1度、新入社員として入社式に参加するとしたら、どんな入社式に参加したいと思っているのでしょうか。

[画像3: https://prtimes.jp/i/6313/497/resize/d6313-497-759871-4.png ]


回答を入社した年度別に集計してみたところ、傾向はほぼ同じでした。ただ、オンラインやハイブリッド型の入社式が多かった2020年度、2021年度の新入社員が、「会場で開催」を希望する割合が若干高くなっていました。
また、リアルとオンラインを融合した「ハイブリッドで開催」を希望する割合は全体で11.4%。実際にハイブリッド型の入社式を経験した割合は2019年3.5%、2020年8.0%、2021年6.5%でしたが、そのいずれも上回る結果となりました。

オンラインイベントが普及したwithコロナ時代においては、入社式もオンラインやハイブリッドでの開催を希望する人が多いのかもしれません。



ユニークなタイプの入社式、「スーツ着用禁止」が比較的人気


また入社式には、懇親会・パーティーを同時に開催するもの、著名人や芸能人のゲストが参加するものなどもあります。そうしたタイプの入社式は、どの程度開催されてきたのでしょうか。

2019~2021年度新入社員の入社式がどんなタイプだったのか比較してみると、「懇親会・パーティーを同時開催」する入社式の割合は2019年度新入社員の10.8%から2021年度新入社員は2.0%へと低下。コロナ禍の影響がはっきりと表れていました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/6313/497/resize/d6313-497-990744-1.png ]


こちらも、もう1度、新入社員として入社式に参加するとしたら、どんなタイプの入社式に参加したいかを尋ねてみたところ、入社年度別の集計結果は次のグラフのようになりました。

メディアではユニークなタイプの入社式として、「家族が同伴」「スーツ着用禁止」「結婚式風」「運動会風」「海外で開催」といった入社式があると報じられていますが、その中でも「スーツ着用禁止」を希望する回答者が比較的多く、全体の6.6%が希望していました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/6313/497/resize/d6313-497-777839-2.png ]




イベントプロデュースサービスイベモンを運営するグループ会社タメニーアートワークス 取締役 新地将史のコメント


「オンライン形式増加傾向」
入社式のオンライン化については予想通り、19年、20年、21年と8%→30%→40%と増加傾向が見受けられました。2020年4月はコロナが急速に広まり、初めての緊急事態宣言が出る状況で入社式の準備が充分にできなかった企業が多かった印象を受けます。その中でオンライン対応できた企業は一部でしたが、2021年は前年の事例もあり、コロナへの対応が出来たことも増加の要因になったと考えられます。
ハイブリッド開催に関しては、増加しているような印象がありますが、比率としては昨年より減少しています。これはオンラインのみ開催とハイブリッド開催では運営側の負担が大きく違うため、開催の難易度が要因の可能性があります。ハイブリッド開催ではオンラインで見る側の画面・音などを意識するだけでなく、現地の動きや音の連動もあるため、運営側の負担はとても大きいです。コロナ禍で過ごした1年間で企業側でもオンラインイベントの開催が一般化した結果、オンラインか対面形式の選択になった可能性があります。

「スーツ着用禁止・ユニークな入社式の増加傾向」
ここ数年、入社式の内容が多様化しています。「逆求人」という言葉が出てきたようにここ数年で言われている「企業が人を選ぶ」時代から「学生が企業を選ぶ」時代への変化のあらわれであると感じています。
ユニークな入社式を行う背景には「楽しんでもらいたい」「早く会社になじんでほしい」など企業が新入社員を歓迎していることを伝えるイベント要素が軸になっていることが多く、従業員を大切にしている企業が増えている傾向とも捉えられます。
服装については働き方改革の影響で自由化が進んでいるためスーツ禁止は学生から見ると好印象を受けるようです。学生にとって服装の自由度の関心が高いのは、企業に対する時代の変化への対応力や柔軟性を感じとっている可能性があります。
また、オンラインとスーツという相性の悪さもあるかもしれません。オンライン開催の際にスーツでパソコンの前で待つというのは参加者側からするとストレスに感じるようです。オンライン開催の魅力は手軽さ・気軽さにも繋がる可能性がありますので服装の自由はそういった観点からも重要な指標となりそうです。


調査方法:インターネット調査
調査対象:22~26歳で職業が「会社員」であり、2021年4月時点で社会人歴が1年目(150人)、2年目(274人)、3年目(435人)の回答者
集計期間:2021年4月21日~25日


<タメニー株式会社 会社概要>
商 号:タメニー株式会社
証券コード:東証マザーズ6181
代 表 者:代表取締役社長 佐藤 茂
事業開始:2006年9月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階
U R L :https://tameny.jp/

<婚活領域>
・結婚相談所「パートナーエージェント」
・婚活パーティー「パートナーエージェントパーティー」
・婚活パーティー「OTOCON」

<カジュアルウェディング領域>
・結婚式プロデュース「スマ婚」
・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」
・少人数結婚式プロデュース「エモパ!」
・フォトウェディング「studio LUMINOUS」
・ウェディングドレス「LUMINOUS Dressing」
・ブライダルジュエリー「LUMINOUS Les Bijoux」

<テック領域>
・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」
・アプリ完結型結婚相談所「スマ婚縁結び」
・サークル型結婚相談所「スマ婚縁結びメンバーズ」
・マッチングアプリ「スマ婚デート」
・企業向け婚活支援システム

<ライフスタイル領域>
・保険代理店「パートナーエージェント×保険クリニック」
・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」

<法人領域>
・地方自治体向け婚活支援
・企業イベントプロデュース「イベモン」
・映像制作


【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
タメニー株式会社 広報担当:平田
TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701
Mail:public@tameny.jp

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