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ベトナム・ビンズン新都市において、東急とNTT都市開発が合弁会社を設立し、12月から分譲マンション「MIDORI PARK The GLORY」に着工します

PR TIMES / 2020年10月7日 17時15分

東急株式会社(以下、東急)の子会社であるBECAMEX TOKYU CO.,LTD.(以下、ベカメックス東急)と、NTT都市開発株式会社(以下、NTT都市開発)は、ベトナム社会主義共和国・ビンズン省の省都ビンズン新都市において合弁会社「H9BC INVESTMENT COMPANY LIMITED」を2020年7月に設立し、分譲マンションMIDORI PARK The GLORY(ミドリパーク ザ・グローリー)」(以下、本物件)に2020年12月から着工します。



 本物件は、地上24階建て総戸数約1,000戸の分譲マンションで、2023年春の竣工・引渡を予定しています。また、本物件は、「家族とゆとりのある時間を過ごしたいアッパーミドル層向け大規模レジデンス」をコンセプトに、「高級感のあるデザイン」で「充実した共用施設」をもつ分譲マンションを計画しています。本物件の共用部には、NTTグループの NTTイーアジア株式会社(以下、NTTイーアジア)との連携により、クラウドWi-Fiシステムを導入し、高品質な通信 環境を提供すると共に、ベトナムのマンションでは初めての「コワーキングスペース」を設置することで、多様な働き方のニーズに対応します。

 ビンズン省は、ベトナム最大級の都市であるホーチミン市の北部に隣接し、人口約240万人の都市です。ベトナム全国でホーチミン市・ハノイ市に次いで3番目となる約4,000件の外国直接投資(FDI)誘致実績を誇り、外国企業の工場の集積、それに伴う人口増加が進んでいます。

 東急は、2012年から8年間、ビンズン新都市(総面積約1,000ha)において、「東急多摩田園都市」の開発で蓄積したノウハウを活かして、現地の文化・慣習と融合した街づくり「東急ビンズンガーデンシティ」プロジェクトを推進しています。これまでに、低層・高層の住宅4街区、商業施設2施設の開発や、学校・医療機関の誘致、2014年から路線バスの運行による交通網の整備を行うなど、さまざまな都市機能の集積に加え、イベントの実施による街の賑わい創出なども行っています。今後も、ホーチミン市をつなぐ新たな路線バスの整備を行うなど、さらなる人口流入を促進し、ビンズン新都市の発展に貢献していきます。

 NTT都市開発はこれまでに英国・米国・豪州での不動産開発事業に参画してきました。本物件は、アジア地域において初となる参画案件となり、今後東南アジアでの事業拡大を視野に入れています。またNTTグループとしては、ビンズン省のスマートシティー化に向け、東日本電信電話株式会社が2018年3月にBECAMEX IDC CORPと通信・ICT分野での協力覚書を締結し、両社傘下の Vietnam Technology & Telecommunication JSCとNTTイーアジアとの共同事業として、FTTHサービス、クラウドWi-Fiサービスを軸とする各種ICTサービス等を展開していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/10686/499/resize/d10686-499-241612-0.jpg ]

▲物件外観イメージ

 両社は、東急の現地での8年間の経験を通して培ってきた施工・運営のノウハウと、NTT都市開発がこれまでの海外事業で得た開発力を活かして、本物件の価値向上に寄与してきます。

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