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フローチャート形式プログラムレス画像処理開発ツール 新バージョン「MatroxDesignAssistant X」を販売開始

PR TIMES / 2019年8月31日 4時40分

~直観的で使いやすい、高度なマシンビジョンアプリケーションが構築可能~

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金澤明、以下キヤノンITS)は、カナダMatrox社製のフローチャート形式プログラムレス画像処理開発ツール「MatroxDesignAssistant」の新バージョンを2019年9月上旬より販売開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/1375/500/resize/d1375-500-544969-0.png ]

「MatroxDesignAssistant」は、フローチャート形式で、製造や検査、認識等に活用できるマシンビジョンアプリケーションを素早く簡単に開発環境を構築することができます。
画像入力から処理、結果出力までをプログラムレスで開発でき、実行画面もマウス操作で作成できます。また、ユーザーインターフェースは利用シーンに合わせてカスタマイズ可能です。パターン認識や特徴抽出と解析、コードや文字認識、キャリブレーションなど、画像処理機能は専用装置で用いられる画像処理ライブラリ同様の充実した機能を用意しています。

キヤノンITSは、25年以上にわたり、マシンビジョン製品を中心に産業・医療業界に向けたシステムソリューションを提供してまいりました。新バージョンでは、CNN(畳み込みニューラルネットワーク)分類であるクラシフィケーション機能を搭載。学習済コンテキストをインポートすることにより画像分類を実装できます。今後、より正確な分類ができるようにするため、ディープラーニング学習機能の搭載を予定しております。

昨今、人工知能を活用したサービスや自動運転などの技術が急速に進化する中、人員や技術者不足から、IoTやロボット技術、マシンビジョンシステムを活用した製品開発が注目されています。そのため、産業用カメラやビジョンセンサなどを製造や検査、認識等に活用した省力化の需要も増加しています。
今後も弊社では長年培ってきたイメージング技術をもとに、お客さまの要望を取り入れて、最適なシステムソリューションを提供することを目指していきます。

■直観的で使いやすい、高度なマシンビジョンアプリケーション
<MatroxDesignAssistant Xの主なバージョンアップ概要>
Albedo image
1.CNN<畳み込みニューラルネットワーク>分類(クラシフィケーション)
学習済コンテキストをインポートするだけで、画像分類機能を実装できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1375/500/resize/d1375-500-221455-1.png ]

2. シェイプ(形状)ファインダ
あらかじめ設定した、円、楕円、四角形、線分などの形状に近い形を見つけます。

3.フォトメトリックステレオ画像の合成
4台以上の照明を切替えて撮った画像を、照度差を活かして合成することができます。

4.マルチランタイム環境機能
1台のプラットフォームで、複数のプロジェクトを同時に実行できます。

5.レシピ機能
フローチャートを変更することなく、入力値や変数などの設定パラメータだけを変更して多品種検査に対応できます。

6.拡張被写界深度(EDoF)の合成
同じ画角内でピントの合った位置の異なる複数の画像から、全体的にピントの合った画像を合成することができます。

7.実行画面ローカライズ
JavaScriptファイルをあらかじめ設定しておくことで、実行画面の表示言語を切り替えることができます。


●報道関係者のお問い合わせ先
企画本部 事業推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603

●一般の方のお問い合わせ先
エンジニアリングソリューション事業部
03-6701-3450

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